2024

母の33回忌、父の23回忌法事

2024/5/30(木)


去る530()1990625日に他界した母の33回忌と2000114日に他界した父の23回忌の供養を、山梨県甲斐市の日蓮宗の法久寺で行った。

 

季節は、新緑が深緑に変わり始めサツキが満開で、とても良い時。

 

11時から法久寺本堂で供物・花を献げ、御住職より有り難い御経を1時間戴き、供養。

 

その後、清水家の墓に移動、御経を戴きながら、線香をあげ・献花。

 

1230分から甲府市の常磐ホテルにて、参列戴いた方々と懇談の会を行い、母・父の懐かしい思い出話をするとともに、御先祖が私共に幸せを下さるよう祈願。




東京都神代植物公園のオオタカ観察’24-5

2024/3~2024/5、2024/5/24(金)


2024年、神代植物公園のオオタカは、年初に住み始める。3月中旬から雄が雌に餌をサービスし、ラブラブシーンを繰り返し、3月下旬には産卵・抱卵を始め、57日頃孵化。


雛は2羽ないしは3羽だと言われているが、確定はしていない。

 

雛は、5月の20日頃から巣の中で立ち上がるようになり、524日には雛の大きなアクション・エンゼルポーズも確認出来るようになる。


これからは、7月下旬に向かって、雛が幼鳥になり親離れするまで、オオタカのハードで長い子育てが始まる。そのために雄を中心とした餌取り、カラス等の天敵から身を守るための雌の監視等が行われる。

 

観察者としては、オオタカの雛・幼鳥が元気に育って行くことを願いながら観察を続けたいと思う。

 

 

20240524日(金)の観察記録の例。

 

930分入園。オオタカの雌が鳴く、10時に雛が出る。白の雛が15分間のショータイム。後半薄い茶の雛も出る。

 

11時雛が再度出る。時々2羽が見える。雌は、巣の外の緑葉の中を飛ぶ、姿は見えない。

 

1130分、雛2羽出る。さらに1羽がエンゼルポーズ、見事。

 

12時雄が来る。雌が巣を出てヒマラヤスギに飛び、1245分巣に戻る。この間に雄が餌を巣に投げ込む。

 

雌は、餌をちぎって雛に与える。1330分雛が時々頭をもたげ、餌を食べている。雌は、巣の横で監視。

 

14時カラスが巣の近くを飛ぶ、雌が巣から飛び出し追う。静かに巣に戻る。

 

1415分雌が巣から飛び出る。巣の中の温度が上がったからか。

 

1430分餌を持って巣に戻る。餌をちぎって雛に食べさせる。

 

池に飛ぶ。1445分から10分程度池に入り、水浴びはせずに飛ぶ。15時巣に戻る。巣の左側で監視。雌は大変多忙。

 

1530分オオタカ家族を気にしながら帰途。




ミヤマキリシマ咲く阿蘇・霧島と高千穂・桜島ウオーク

2024/5/15(水)~5/17(金)


風薫る季節、熊本県・宮崎県・鹿児島県の旅をしてきた。

 

熊本県では、阿蘇連山のミヤマキリシマに出会い、その美しさを、併せて、広大な阿蘇外輪山の牧草の中のダイナミックウオークを満喫。残念ながら中岳の噴火警戒レベルが2のため噴火口を見ることが出来ず。火山活動の中で生活する厳しさを感じる。

 

宮崎県では天照大御神の天岩戸神社東本宮を参拝、岩戸に閉じこもった大御神の神話にまつわる神々の話等神々を思う。

 

鹿児島県では、霧島・高千穂河原中岳の見頃のミヤマキリシマ散策、桜島の火山砂防トレッキング。

 

 

20240515日(水)熊本の阿蘇連山のミヤマキリシマ

天気、薄雲。気温、爽やか。

 

熊本空港10時着。2016年の熊本地震からの復旧を示す新阿蘇大橋展望所ヨ・ミュールを見学。


1245分阿蘇中岳の火口見物ハイク。噴火警戒レベル2が発令されていたため、火口の見物は断念。山の斜面のミヤマキリシマの可憐な淡いピンクに感銘。


仙酔峡に移動。花の少ないミヤマキリシマを丁寧に探しながら見物。


阿蘇外輪山の私有地のウオーク。山焼きの後の牧草の中を歩く、始めての経験。大快晴のなか阿蘇連山の景色がダイナミック。明日の天気を期待。


阿蘇内牧温泉 阿蘇プラザホテル泊

 

 

20240516日(木)宮崎の天照大御神等

天気、早朝嵐後快晴強風。気温、爽やか。

 

101800年の歴史の高千穂神宮に参拝。スギの大木に歴史を感ずる。趣味のお守りを買う。商売繁盛。

高千穂峡散策。約4000歩、緑濃い溪谷の滝グリーンの水の流れを鑑賞しながら歩く。爽やかさを感じる。


天岩戸神社西本宮、天照大御神の神社を参拝。天岩戸に閉じこもられた大御神の天岩戸を開くための、神々の知恵だし会議等神々の社会を振りかえる。

しばし、神々を思う。

 

その後、天安河原、天岩戸神社東本宮、八大龍王水神社の田園風景をみながら2時間のウオーク。

 

熊本市の東急REIホテルに1730分着。日本百名城の熊本城を市役所の展望所から見物。19時、西の山に、大きな太陽が落ちる。

 


20240517日(金)鹿児島の霧島・高千穂河原・桜島

天気、大快晴。気温、真夏日。

 

熊本市8時出発。11時鹿児島県の霧島・高千穂河原着。中岳探勝路散策、緑濃い山道を清々しく進む、ミヤマキリシマが見頃、美しい。


右に高千穂峰・新燃岳、左に金錦湾・桜島・開聞岳を見ながら13時迄。


桜島に15時着。1990年の噴火以来の植生の変化を見る。大きな溶岩の植物は興味深い。

 

西側の溶岩地帯の引ノ平川の砂防施設設置状態を見学、河川敷内をトレッキング。桜島の噴煙を間近に見ながら、海上の開聞岳を鑑賞。17時迄の初体験。


鹿児島空港1930分発ANA630便で帰途。




東京都神代植物公園のバラ鑑賞

2024/5/4(土)


天気、大快晴、真っ青な空。気温、夏日、暑さを感じる。

 

今日は入園料無料の日、バラ鑑賞の入園者で溢れている。

 

バラ園は、様々な樹型、花形、花色の5200400種類が一面に咲き誇り、ほぼ満開。その美しさは鑑賞者を十二分に楽しませてくれている。まさに陸の楽園。

 

風もなく撮影には最適。

14時からNikonZ9(レンズNikon12-120mm)iPhone12を使って撮影。

 

太陽は斜め西の光線。職員の話だと、平年に比べニ週間程度早く咲き始めているとのこと。

 

春のバラフェスタ(Rose Festival 2024 Spring)は、58日(水)~62日(日)まで開催。

 

芳醇の香りに包まれた園の早朝開園(通常930分開園のところ、フェスタ期間中の土日は午前8時開園)

 

美しい音の調べを体感・バラコンサート525日(土)26日(日)。フローラルコンサート62日(日)金管五重奏のアンサンブル鑑賞。

 

講演会「オールドローズからモダンローズへ~日本の野ばらが果たした役割」。525日(土)

 

その他バラのカフェテラス、ボタニカルショップ、ばら園ガイドツアー等が企画されている。

 

神代植物園の広大な敷地の緑とバラ・サツキ・ボタン・シャクヤク・シャクナゲ・多くの草花等の初夏の花々を満喫しながら、すがすがしい時を過ごそう。





富山県の富山市散策・立山連峰室堂の自然観察及び雷鳥観察

2024/4/17(水)~4/20(土)


20240417日(水)

天気、大快晴。気温、爽やか。

 

JR東日本北陸新幹線はくたか553号、東京駅発752分で富山駅に向けて出発。旅のはじまり。

 

今回の旅の概要は以下の通り。

17日(水)

富山市内散策。

18日(木)、19日(金)

富山地方鉄道、立山ケーブルカー、立山高原バスで室堂へ。みくりが池温泉に2泊。雪の大谷、室堂の自然観察。立山連峰・大日連山・前剱・浄土山・室堂山の撮影、雷鳥等の観察等豪華な大自然を丁寧に観察(雷鳥については特記、後掲)

特に、日本最高所の温泉みくりが池温泉に宿泊するのが楽しみ。

20日(土)

豪華な立山連峰等の大自然を思う存分満喫し、15時室堂から下山。

 

 

20240417日(水)

天気、晴。気温、爽やか。

 

富岩運河環水公園を散策。富岩水上ラインの舟下り。1320分公園発、岩瀬カナル会館まで1時間の遊覧。ソメイヨシノは散り、ヤエザクラは咲き始め。

運河の水は、立山連峰の常願寺川の渓流の水で爽やか。下船後、地上約25メートルの富山港展望台から港を一望。空気が澄んでいると、立山連峰の眺めが素晴らしいらしい。本日は、残念ながら眺望はない。

 

岩瀬の古い街並みを観察。東岩瀬の市電駅から富山の市電駅に帰って来た。東急インに17時チェックイン。汗を流して、駅前の寿司屋すし玉に。

 

今は白海老のシーズン。沢山の客。白海老・富山湾の海の幸を堪能、とても満足。

 

 

20240418日(木)

天気、晴後曇。気温、昼は暖かい、夕方は寒い。

 

富山地方鉄道電鉄富山駅10時発の特急に乗車、車窓にサクラを見ながら、立山駅(標高475メートル)1053分着。立山ケーブルカーで立山駅を1140分発、美女平駅に47分着、同駅12時発室堂行立山高原バスで1250分室堂着。

 

室堂(標高2450メートル)ターミナルは、観光客で溢れている。特に多いのは外国人客。

大量の雪が積もってできた雪の壁、雪の大谷観察。

 

例年は20メートルの壁が出来るが、本年は積雪が少なかったため14メートルの壁だが、迫力がある。

1時間、壁の中の道(パノラマロード)を往復観察し満喫。


積雪4メートル程度の室堂に戻り、雪の道を日本最高所のみくりが池温泉(標高2410メートル)まで歩き、15時チェックイン。

 

1815分、雷鳥が鳴きながら、出て来る。2羽で客を歓迎。いろんなポーズをとり、スマホ・一眼レフでの沢山の写真を撮らせてくれた。

 

西の空が薄っすらと焼け、雪山の夕日を楽しませてくれる。立山連峰の空は、青空になり美しい。1830分の日没前に深いガスが湧いてドラマは終了。


明日に期待。



20240419日(金)

天気、深いガスが切れそうもない。気温、手袋をするほど低い。

 

830分、4メートルの凍った雪原を軽アイゼン付けて歩く。雷鳥の雌が出たので撮る。

雪の道を散策、室堂山荘に10時着、立山連峰の眺めが美しい。浄土山の斜面は、山スキーヤーが多い。

 

立山ホテルで休憩、ティータイム。やはり観光客で溢れている。ターミナル内は、まるで海外の観光地のよう。

 

みくりが池温泉に12時に戻る。太陽が雲間に顔を出して、大日連山が雄大な姿を見せる。

 

ガスは濃く、晴れない。1530分、明るくなり始める。時々青空も出て、立山連峰、大日岳の姿が見られる。


1630分西の空が開ける。立山連峰は、わずかに雲の中。雷鳥が現れる。

17時、風もおさまり、夕日に向けて時は静かに進む。1829分の日没の焼けるのを期待。

 

1829分の日没に向けて、大日連山、立山連峰のステージが整い、太陽は真っ赤な固まりのように最後迄落ちて行った。

このように美しい夕日を見ることができ、感銘。天気に感謝。

 

 

20240420日(土)

天気、午前大快晴後雲。気温、寒い。

 

早朝撮影、430分、外に出る。薄っすらと明るい。

 

東の立山連峰(雄山標高2991.6メートル、大汝山同3015メートル、富士の折立同2999メートル)・浄土山(同2831メートル)・室堂山(同2668メートル)・前剣(同2813メートル)、西の大日連山(奥大日岳同2605.9メートル、中大日岳同2500メートル、大日岳同2498メートル)が堂々と立っている。立山連峰は、3000メートル級の山々が連なる、日本を代表するアルプス。

 

地獄谷展望台には、多くのカメラマンが、大日連山の朝焼けを撮ろうとレンズを構えている。

 

1羽の雷鳥が現れ、楽しませてくれる。


空は、明るさを増し、山々の景色が、より鮮明になり、雲がかすかに焼けて来る。大日連山、前剣が雄大。


大日連山の真っ白な雪が焼ける。とても美しい。シャッターをきる。619分、日の出、立山連峰から太陽が上がる。厳かさを感じる。


朝食の後、雷鳥沢に向かって雪原を散策、山々の美しさと雄大さを鑑賞。833分雷鳥4羽出る。逆光にならない場所の野鳥を選び、雪面に膝まずき30分間程度沢山のシャッターを切る。

 

2泊3日の立山連峰、大日連山に囲まれた山の別天地・室堂にてダイナミックなアクションをして、大きな思い出を沢山残すことが出来た。

 

室堂ターミナルを12時のバスで下山。美女平からケーブルで立山駅、電車で富山駅15時着。昼食をすし玉で2時間。白海老等富山の海の幸を堪能。

富山駅1708分発北陸新幹線かがやき512号で東京に帰還。


 

 

特掲 室堂の雷鳥観察


雷鳥(学名: Lagopus muta)は、 鳥綱 キジ目 キジ科 ライチョウ 属 に分類される 鳥類 。北半球北部に分布し、 日本のいくつかの高地に分散して生息する亜種はその南限


雷鳥は氷河時代からの貴重な生き残りで、高山という特殊な環境にいるため、絶滅が心配されている鳥。


我が国の代表的な雷鳥の生息地は、室堂周辺で我が国の3000羽生息のうち300羽が生息している。体長は37センチ。夏は山肌に似せた白と茶の羽色、冬は雪山と同じ白一色の羽色にかわる。翼は白色で夏冬とも同じ。雄は目の上に赤い肉冠を持つ。


 

418日(木)

みくりが池周辺に雄雌が同時に出て撮り。雄がみくりが池温泉の石垣に出て、夕日の大日岳を背景に撮る。


1516分(みくりが池周辺に飛び降りる。)

1544分(地獄谷展望台に雄、雄雌が並ぶ。)

1742分(みくりが池温泉の石垣に出る。)



0419日(金)

1021



0420日(土)

515分(地獄谷展望台に雌が出る。)

833分(雷鳥山荘への途中に雌が出る。その他に3羽)

 



東京都立川市昭和記念公園の春爛漫散策

2024/4/11(木)


天気、晴後花曇。気温、爽やか。

 

国営昭和記念公園の春爛漫(Spring is in full bloom)が始まった。

 

公園入り口に9時着。既に100人の入園客が並んでいる。930分入園。

 

春爛漫の写真をNikonZ9(レンズNIKKOR24-120)、iPhone12で撮影。


水鳥の池の周囲のケヤキ等落葉高木が芽吹き、池の春が始まる。残堀川沿いのソメイヨシノが満開。川底のナノハナが咲き春の美しさを演出している。


イチョウ並木の若葉も美しい。もみじ橋を渡り渓流広場、ここはチュリップガーデン。

 

チューリップ202品種25万球、ムスカリ4品種98千球他がほぼ満開、白・赤・黄・ピンク・金・紫等華やかに咲き誇り、併せて満開のソメイヨシノが、チューリップをより引き立てている。


渓流にチューリップの花が映り、サクラの花びらが散り、もののあわれを感じる。多くの見物客がこの美しさを満喫している。


丁寧に写真撮影をし、1130分渓流レストランのテーブルで花見弁当を美味しく食べる。

 

日本庭園を散策、シザレザクラ、ソメイヨシノ、アセビ、木々の新芽、盆栽の美しさを味わう。


みんなの原っぱには、ナノハナの早生品種寒咲きナノハナ30万株が見頃終盤。10数本のソメイヨシノをバックに美しい。所々に早咲きのネモフィラが咲き爽やかさを感じる。


春爛漫の公園を散策、花々を鑑賞、春を思う存分楽しむ。




東京都神代植物公園のオオタカ観察’24-4

2024/4/4(木)


天気、曇。気温、暖かい、ソメイヨシノが満開。

 

正門930分入園。今日の目標は、雄の雌への餌渡し。昨日は、10時頃野ネズミ渡しがあった。

 

入園すぐ、雄がコウヨウザンに飛んでくる。雌が巣を出るが、餌の受け渡しはない。

1015分、雌が巣から出た。雄は来ない。15分程で巣に戻る。

 

動きは止まる。1145分、雄が餌の鳥を持って、榎木にとまる。雌が巣から出て、コウヨウザンの大きな枝で餌渡し。

 

雌は、その餌をその場で1230分まで必死で食べる。飛び出しを待つ。残念ながら反対に飛び、巣に戻る。


雄がコウヨウザンの前の枯れ木のてっぺんに止まる。よく見える。エンゼルマークを見せる。さらに飛び出しを期待。残念。反対に飛ぶ。


15時、動きは止まる。帰途。




東京都神代植物公園のオオタカ観察’24-3

2024/3/31(日)


天気、大快晴。気温、5月並み。

 

正門930分入園。オオタカが、330日に卵を産み、抱卵を始めている。

 

10時、雄が餌のムクドリを持って巣の近くの榎木に止まる。雌は巣から出て、餌の受け取りに。残念ながら受け渡し失敗。餌は、地面に落ちる(有り得ないミス)


雌は巣に戻る。餌は巣の汚れを避けるため、巣の外で食べるのが原則。


巣を観察、1215分頃、雌が巣の中で立つ姿が一部見える。


13時、雌が巣の中で立つ。雄からの餌を求めて、かかと鳴く。そして巣から出る。14時に戻る。1430分、また巣から出る。15時、巣に戻る。雄からの餌は来ない。


神代植物公園は、神代曙桜、山桜等が咲き始め、ソメイヨシノがぽつぽつと咲き始める等、春爛漫の時を迎えている。

 

17時、観察を終えて帰途。




神奈川県相模原市城山かたくりの里観察

2024/3/27(水)


天気、太陽が照り、大快晴。気温、とても暖かい。

 

かたくりはユリ科の多年草、山地の林の内に群生、春先に紅紫の花を咲かせる。

 

城山かたくりの里は、「かながわの花名所100選」で、日本かたくりの群生地。里のある山では、春を彩る様々な種類の山野草と花木を観察出来る。

 

かたくりは、昨日の雨の潤いで、紅紫と白の花が咲き始め、山地の春が始まっている。


ピンク・紫・白の雪割草、白・薄いオレンジのミツマタ、うす紫の長寿桜、薄黄緑のシュンラン、薄ピンクの桜、白の桃、濃ピンクの玄海ツツジ、黄色のサンシュウ、岐阜県根尾の薄墨桜、白のひとりしずか、白・赤のぼけ、薄紫のセイヨウオキナグサ、紫のタツタソウ、黄色のヒメリュウキンカ、白のチングルマ、白の八重キクザキイチゲ、白のヒダカソウ、白・薄紫のショウジョウバカマ等が咲き始める。


雪割草


玄海ツツジ


サンシュラン


薄墨桜(ウスズミサクラ)


一人静(ひとりしずか)


翁草(オキナソウ・オキナグサ)


シュンラン


八重キクザキイチゲ


ショウジョウバカマ


20230327日に観察に来たが、その時は、かたくり・山野草・桃桜等の花木が満開で春爛漫だった。自然は毎年のように変わる。

 

12時まで鑑賞し、その後、城山湖のハイキングコースを2時間散策。

 

1430分に帰途。




東京都神代植物公園のオオタカ観察’24-2

2024/3/21(木)、22(金)、24(日)


0321日(木)

天気、大快晴。気温、暖かい。

 

正門から13時入園。強風、真っ青な空。野鳥は、強風時は避難するため観察が困難。

 

ヒマラヤスギで雄雌のオオタカが鳴く、短期間で飛び立つ。本日ニ回目の出。

雌は、飛び去り、雄は戻る、足には餌を持ち、ヒマラヤスギの頂上に陣取る。撮る。


1530分、ジョウビタキ、モズ、カワラヒワが出る、撮れない。

オオタカは、鳴かない。強風もおさまり、絶好のコンディション、動きがない。終園のメロディーが流れる。

 

オオタカは、見えにくい枝にいた。人々が退園するのを待っているかのようだ。

 

時間がない。写真を撮り、17時帰途。

 

 

0322日(金)

天気、真っ白い雪の富士山が美しい。気温、冷たい。

 

正門930分入園。オオタカが鳴く、そしてヒマラヤスギの高所に後向きに止まる。40分間程動かない。

再びメタセコイアにくる。短時間止まり、飛ぶ。15時雄雌が、ヒマラヤスギの頂上でラブシーン。暫くして雄が飛ぶ。雌は16時まで動かない。

 

大快晴の青空の下にオオタカが美しい。飛び出しは撮れなかったが、楽しい一日を過ごす。


16時帰途。

 

 

0324日(日)

天気、曇。気温、手袋なしで冷たくない。

 

正門から930分入園。本日は三脚持参、良い飛び出しを狙う。

 

スポットはカメラマンが20人、とても多い。オオタカが頻繁に出るとの情報が広まる。

 

朝一番、雄雌がメタセコイアに止まる。そしてヒマラヤスギにニ羽揃って移る。

 

ニ羽のオオタカは、ヒマラヤスギの枝を折って巣に運ぶ。共同作業。


そして、ヒマラヤスギに戻り、ラブシーン。雄が飛ぶのを撮る。雄は餌探し。「かか」と鳴き、戻って来る。餌は持っていない。


ヒマラヤスギのてっぺんで、ラブシーン。再度、雄が餌探しに飛ぶところを撮る。雌が鳴く、餌を請求。暫くして雄が戻る。餌は持っていない。


公園の餌の状況は厳しい。これからニ羽のオオタカが、子育てまで出来るかどうか、心配。

 

1430分、帰途。




3月上旬の武蔵野の公園の野鳥達

2024/3/18(日)


目下、一週間に二日程度を目標に野鳥観察。ここに3月上旬分を紹介。


メジロ(全長11.5センチ)西南日本の常緑広葉樹林に多く、北海道では少ない。


シメ(全長18.5センチ)北海道で繁殖、秋になると武蔵野の公園等に来る。


アトリ(全長16センチ)ユーラシア大陸で繁殖、10月頃冬鳥として武蔵野の公園等に来る。時には数万の群れで見られることもある。


エナガ(全長13.5センチ)秋になると山地の林から武蔵野の公園等に来る。


ツグミ(全長24センチ)シベリア等で繁殖、冬鳥として、積雪のない武蔵野の公園に住んでいる。


モズ(全長20センチ)日本全国で生息、繁殖。


コゲラ(全長15センチ)北海道から西表島まで分布。


ジョウビタキ(全長15センチ)根雪のない地域に冬鳥として渡来。繁殖は最近各地。


アカハラ(全長24センチ)北北海道の山林で繁殖、冬は武蔵野公園等で過ごす。


ルリビタキ(全長14.5センチ)北海道本州の高所で繁殖、冬は武蔵野の公園等過ごす。


上記以外にも、既に紹介したオオタカ、ヒレンジャク、キレンジャクおよびキクイタダキ、ミソサザイ、ヤマガラ、アカゲラ、アオゲラ、ウグイス、カシラダカ、ビンズイ、アオジ、ホオジロ、カワセミ、クロジ、シロハラ、セキレイ、キセキレイ等沢山の野鳥を観察。

 

野鳥観察をしながら、野鳥の繁殖状況について教わるのだが、最近は出る野鳥の種類・数が少なくなった。その原因は野鳥の餌となる木・草の実、虫が少なくなったこと、開発等により野鳥の巣を作る場所が少なくなったこと等が原因と思われる。

 

武蔵野の公園等に、より沢山の野鳥が住める場所を確保し、人が喜ぶ環境を作ることの大切さを考える段階に入ったのではないか。



東京都野川公園のヒレンジャク観察

2024/3/15(金)


天気、大快晴。気温、春爛漫の暖かさ。

 

9時公園着。ミソサザイを1030分まで観察、一回出たが、撮れない。

 

ヒレンジャク(シベリア・中国北部からの冬鳥、全長17.5センチ、尻尾の先端が赤い)の観察を始める。ニ羽のキレンジャクが三週間、暮らしている。とても人慣れしていて、高い木に止まりポーズをとってゆっくり動く。


地面におりて、ヤブラン等の実を食べ喜ばせてくれる。


1430分、後ろ髪をひかれながら、帰途。




東京都小宮公園のヒレンジャク・キレンジャク観察

2024/3/11(月)


天気、大快晴。気温、暖かい。

 

835分公園着、ヒレンジャク(全長17.5センチ、尻尾の先端が赤い)、キレンジャク(19.5センチ、尻尾の先端が黄色い)の観察。レンジャクは冬鳥で、シベリア、中国北部等で繁殖、武蔵野の公園等で越冬する。餌は、木の実・草の実で特にヤブランは好物。

 

公園は、ナラ等の落葉の林に覆われている。入り口の左の山道を進む。カメラマン30人がカメラを構えている。

 

ヒレンジャク10羽程度、キレンジャク少数、この公園に立ち寄っている。カメラマンが多いため激しく動き、撮影しやすい所に止ってくれない。必死でシャターを切り、良い写真を狙う。


午後は、小川の道で水飲みのシーンを狙う。ヤマガラ、モズ、アオジ、メジロ等を撮る。ヒレンジャク、キレンジャクは、姿を見せない。

 

1430分、午前の場所に移動。 カメラマンもいなくなったが、レンジャクも出ない。

再度、川の流れの森に移動。

 

1530分から15羽程度のヒレンジャク、キレンジャクが出て、キレンジャクの沢山の写真を撮る。カメラマンは5人。


ヒレンジャクがヤブラン等の実を食べるシーン等を撮る。


 

17時まで撮り続けたが、こんなに沢山の写真を撮影出来たのはカメラマンが少なかったからだと思う。

レンジャクは静かな環境を望む。



東京都上野恩賜公園の東京都美術館ー印象派 モネからアメリカへ

2024/3/8(金)


天気、公園も薄らと雪化粧。気温、冷たい。


東京都美術館は、2024127日(土)から47日(日)まで、アメリカ・マサチューセッツ州の州都ボストンに次ぐ都市で、ボストンの西方70キロメートルに位置する、ウスターに所在する、ウスター美術館所蔵の印象派の作品の展覧会を開催。

東京都美術館は、第1回印象派展から150周年を迎える2024年に、印象派がヨーロッパやアメリカへ齎した衝撃と影響を辿る展覧会を開催することを決定。19世紀後半、大都市パリには国外から多くの画家が集い、パリで印象派に触れ、学んだ画家達は、新しい絵画の表現手法を自国に持ち帰ったが、同展は、西洋美術の伝統を覆した印象派の革新性と広がり、取り分けアメリカ各地で展開した印象派の諸相に注目したもの。


ウスター美術館は、1898年開館当初から印象派の作品を積極的に収集。

同館は、古代エジプト、古代ギリシャ・ローマの美術から、ヨーロッパやアメリカの絵画・彫刻、世界各地の現代美術まで、およそ40,000点のコレクションを誇る。この度は、その殆どが初来日となる同館の印象派コレクションを中心に、モネ、ルノワールなどのフランス印象派、ドイツや北欧の作家、国際的に活動したアメリカの画家サージェント、アメリカの印象派を代表するハッサムの作品が一堂に会する。


これまで日本で紹介される機会の少なかったアメリカ印象派の魅力に触れる貴重な機会。




東京都立川市昭和記念公園の散策

2024/3/4(月)


天気、大快晴。気温、春爛漫。


西立川口、930分入園。

 

白・紫・黄色のクロッカスが一面に咲く約100平方メートル。

白・紫のクリスマスローズが見頃。


梅園の紅白梅・サンシュユ・シナマンサク・スイセンが満開、春爛漫。

梅の枝にエナガ出て、撮る。可愛い。


カンヒザクラ・カワズザクラ満開。こもれびの里の水車が小麦粉を作る水の音が爽やか。セツブンソウの残り花。黒田梅・カワズザクラ満開のピンクが見事。


こもれびの池で昼食。Tシャツ1枚でも汗ばむ。池に映る青空・白い雲・木々・紅白の梅に春の訪れを感じる。ツグミが出る。動きが速い。沢山撮る。日本庭園の前を通り、みんなの原っぱへ。寒咲ナノハナの見頃、黄色のジュウタンが青空に映える。


バードサンクチャリー1347分着。野鳥観察。手前に草原、奥に池。2時間野鳥を待つ。ジョウビタキの雌・カワセミが出たが、撮れない。モズが右手の木の枝に止る。体を動かすが、飛ばない。30分間程度シャターを切り続ける。楽しい撮影に満足。

 

西立川口に1539分着。

春の日差しの中、球根の花・草花・梅・サクラを愛でながら歩く。

 

エナガ・ツグミ・ジョウビタキ・カワセミ・モズと言った野鳥を撮りながらの公園の散策を約6時間。

全てを味わい満喫。




東京都神代植物公園のオオタカ観察’24-1

2024/3/1(金)~3(日)

夕日を受け、ヒマラヤスギの頂上に止まるオオタカ


神代植物公園のオオタカは、現在は人慣れして、その姿をヒマラヤスギ、メタセコイア等でよく見かけるようになった。今年も2月初旬より、その姿を見せている。



0301日(金)

天気、大快晴。気温、暖かい。

1430分入園。公園のオオタカは、1ヶ月前から活動を始めている。雄・雌2羽又は3羽。

 

本日は、雌がヒマラヤスギの頂上で、青空をバックに、夕日を受け止っているところを撮影(冒頭の写真)。

 

そして飛び立ちを待っ。

 

チャンスは、2回あったが、残念ながら夕日をバックにしたオオタカの飛び立ちはとれない。

明日挑戦。

 

17時閉門、帰途。



0302日(土)

天気、晴後曇。気温、微風冷たい。

 

930分入園。

  

10時メタセコイアにオオタカが止まっている姿を撮る。


飛ぶ。

1025分、ヒマラヤスギに止まる、撮る。暫くして飛ぶ、残念ながら飛ぶところは、撮れない。


1134分再度ヒマラヤスギに止まる。撮る。そして、飛ぶところを撮る。本年始めて。


1157分また、ヒマラヤスギに来る。飛ぶところを撮る。


1251分カラスに追われて、ヒマラヤスギの木から飛ぶところを撮る。

オオタカは、カラスごときに怖気づいてはいけないと思う。

 

何回となく飛ぶところを撮る、出来栄えが気になる。

 

14時帰途。

 

 

0303日(日)

 

天気、大快晴。気温、春の暖かさ。

 

正門930分入園。だるま市の影響で客の数が大変多い。深大寺のだるま市は、日本三大だるま市の一つ。因みに、あと二つは富士のだるま市と群馬の高崎だるま市。

 

3日、4日は、深大寺の最大行事「厄除元三大師大祭」で、早朝から寺の周りは、大混雑。参道は屋台・食堂・土産物屋と通行人で溢れている。

 

寺の境内に入るのに長蛇の列、だるま店・だるまを買う人々で歩くことも困難な状況。

 

このような混雑状況は、オオタカの行動に影響を与えたと思われる。

 

昨日は、5回もメタセコイア、ヒマラヤスギの木に出て大空を眺めていたオオタカが、今日は12時頃に一度出て、カカと鳴いて飛び去ったきり。

 

オオタカは、このような異常な混雑を目で見て危険を感じ、出て来なかったのではないか。

 

1630分帰途。




山形県蔵王温泉スキー

2024/2/5(月)~8(木)

 

 

0205日(月)

東京駅612分発東北新幹線つばさ121号で山形駅に向かう。

 

今回は34日。ホテルは常宿のたかみや瑠璃倶楽リゾート。このホテルは、ゲレンデが目の前、豊かな温泉、料理が美味しく、スタッフが良く、プール、ジムもある4つ星ホテル。

 

10時、ホテル着。着替えをし、ロープウェイで蔵王山麓駅(標高855メートル)から地蔵山頂駅(標高1661メートル)12時着。

 

とても寒い。空は曇っているが、見通しは良い。展望台から樹氷鑑賞。

樹氷は、降雪量が少ないため、平年に比べ小さい。雪質は、とても良い。名物のお地蔵さんも肩まで雪がある。

 

ベストシーズンの快適なコンディションに恵まれ、楽しく滑る。

 

1530分、横倉に下りる。粉雪が降り始める。明日の良い雪質を期待。温泉と夕食の宿に戻る。

 

 

0206日(火)

天気、薄曇り。気温、風がなく比較的暖かい。昨夜の雪で積雪20センチ、雪はパウダースノー(さらさらした粉雪)

 

蔵王山麓駅945分発、地蔵山頂に10時着。吹雪で視界が悪く、樹氷がかすむ。

外国人観光客の樹氷観察者が8割、特に中国人の親子連れが多い。豊かな暮らしの表れだと思われる。

 

新雪の軽い雪を滑る。昼過ぎからは、薄陽もさして快適。地蔵山頂に上がり、樹氷観察、やはり吹雪で視界がない。

 

横倉ゲレンデに移動、穏やかな天気の中楽しく滑る。


1630分 宿に戻る。温泉に入り、夕食のメインはしゃぶしゃぶ、肉は最高級の蔵王牛。

 

 

0207日(水)

天気、大快晴。気温、冷え込む。

6時起床、部屋の窓から、朝日連峰の朝焼け、今日は真冬の樹氷を満喫できるかも。

 

8時ロープウェイ蔵王山麓駅は3時間待ち。横倉ゲレンデを滑り。ロープウェイの空くのを待つ。

 

10時頃から、雲が出始める。視界が悪い。ロープウェイの待ちは1時間30分。1230分青空が出る。

 

リフトを乗り継ぎ1時間、樹氷高原駅(標高1331メートル)に移動。地蔵山頂駅に13時着。

吹雪で樹氷の景色は見えない。残念。天気の回復を待つ。

 

1630分下山。

 

 

0208日(木)

天気、粉雪が舞う。気温、凍りつきそうなくらい寒い。

 

天気の回復を期待、地蔵山頂駅に930分着。風が強く、視界がない。樹氷観察客で、駅は、あふれている。

 

横倉ゲレンデに避難。

 

1330分まで滑り、宿に帰る。

 

 

蔵王のハイシーズンに3泊4日も出来た上、パウダースノーにも恵まれ、かつ、たかみや瑠璃倶楽リゾートの良質な温泉、美味しい料理を戴き、楽しい時を過ごせて、幸せいっぱい。

 

2025年も続けられるようにトレーニングをしていく。




全豪オープン2024・メルボルン視察

2024/1/25(木)~30(火)

 

日本(UTC9)とメルボルンの時差は、現在、メルボルン(東部時間UTC10)が夏時間(1)を採用しているため+2時間。因みに、オーストラリア本土は、タイムゾーンが東から、東部時間(UTC+10)、中部時間(UTC+9:30)、西部時間(UTC+8)の3つに区分されている。

 

全豪オープン2024は、114日(日)から28日(日)まで、メルボルンのメルボルンパークで開催。

女子シングル決勝は127日(土)、男子シングル決勝は128日(日)。


 

125日(木)

天気、晴。気温、24°C湿度が低い。

成田1920分発カンタス航空QF80便で出発。

 

126日(金)

メルボルン時間1月25日2120分発QF80便に搭乗、親切・丁寧な客室乗務員にお世話戴く。

 

1252230分に夕食、1266時に朝食サービス。客室乗務員には英会話のパートナーとしてお付き合い戴いた感も。お陰様にて、快適な、機中の旅を過ごす。

 

830分メルボルン空港を出る。旅行社の現地社員の出迎えを受け、ホテルに。

INTERCONTINENTAL MELBOURNE THE RIALTO10時アーリーチェクイン。


午後は、メルボルンの「GOOD散歩」と言う市内観光。



127日(土)

女子・男子のジュニアの決勝。将来の世界を背負うヤングの熱戦。

男子は日本の坂本怜選手(17)が優勝。四大大会のジュニアの男子シングルスで日本選手が優勝したのは、2019年のウィンブルドン選手権で望月慎太郎選手が優勝して以来。


車椅子のテニスの男子シングルス決勝、声をからして応援、めでたく、17歳の小田凱人選手が優勝。


女子シングル決勝。試合前19時から30分間セレモニー。天井を閉じて、独唱・国歌斉唱・華やかな照明の中、厳かに行われる。感銘。


1930分から試合開始。2時間の熱戦後、サバレンカが優勝。1位・2位の授与式が厳かに華々しく行われる。喜びで感涙。



128日(日)

男子シングルの決勝。19時より30分間のセレモニーは、厳かかつ選手の決戦を沸き立たせる。


5時間の熱戦、シナーが32で優勝、スタジアム中が沸く。2024全豪オープンの全てが無事終了。


全ての対戦の最終戦を視察し、世界のテニスがあらゆる面で人類の生きる原動力となることを期待。

 


129日(月)

グレートオーシャンロードをマイクロバスで12時間走り、規模の大きな海岸線とコバルトブルーの海を視察。オーストラリア大陸の大きさを堪能。


途中、ハイウェイのユーカリの街路樹にコアラを発見。ゴルフ場のフェアウェイのカンガルーの集団を見ながらの楽しい旅。




130日(火)


45日の全豪オープン2024・メルボルン視察は、天気に恵まれ、全てを満喫。


メルボルン発925分成田着1740分QF79便で帰国。




山形県蔵王温泉の初滑り

2024/1/3(水)~6(土)


2024年のスキーの初滑り。今年は雪不足で、蔵王温泉スキー場も平年の半分程度。


多くの海外観光客・スキーヤー・スノーボーダーが国際的温泉・樹氷・スキー場に集まり楽しくウインターレジャーを満喫。

 

この度のスキーは34日。宿泊ホテルは、2006年開設以来18年間お世話になっている、たかみや瑠璃倶楽リゾート。因みに、ホテルの設計は建築家・故丹下健三氏、家具コーティネートは工業デザイナー・奥山清行氏。

 

 

0103日(水)

天気、晴、東の空が真っ赤に焼ける。気温、寒い。

東京駅発、東北新幹線つばさ121612分発で山形駅着857分。

 

本年も登山、テニス、ピラティス、太極拳等を積極的におこない、健全な肉体と精神を持ち続けたいとの思いが沸き上がる。

 

たかみや瑠璃倶楽リゾート1030分チェックイン。

 

蔵王山麓駅のリフト券売り場で4日間のリフト券を購入。11時ゲレンデに立つ。蔵王ロープウェイ山麓線は故障中。

 

積雪量は、横倉ゲレンデ40センチ、地蔵山頂駅で1メートル。リフトは、待ちは少なく適度。

 

既述の通り、蔵王ロープウェイ山麓線が故障中なので、樹氷高原駅までは、リフト乗り継ぎ。

16時まで滑り、ホテルにもどる。効能の多い温泉に入り、疲れをとる。

 

19時から夕食(和食会席)。

 

 

0104日(木)

天気、曇り後時々晴れ。気温、零下。

 

昨夜の10センチの積雪で横倉ゲレンデが改善、滑りやすい。所々青空、太陽が覗く。

蔵王スキー場の最高場、地蔵山頂駅(標高1,661メートル)は、樹氷の美しい所。本年は雪不足で小さい。名物のお地蔵さんも全身が雪の上に見える。山頂レストランは、窓から樹氷が見られ、展望が良い。


スキーのコースは、ザンゲ坂・樹氷原コース横倉ゲレンデまで約8キロ。

1530分頂上からの展望、西の空に太陽が傾き、樹氷を照らし幻想的になる。


16時横倉ゲレンデに降り、温泉と夕食の待っているホテルに帰る。

 

 

0105日(金)

天気、大快晴、太陽が眩しい。気温、零下。

 

9時横倉ゲレンデを滑る。11時地蔵山頂駅に向かう。山頂1130分着。


展望台からは、鳥海山、月山、朝日連峰が美しい。地蔵岳(標高1,736メートル)の樹氷が太陽に輝き、真っ青な空に映える。


天気は、真冬の蔵王では珍しい大快晴。スキーヤー・観光客も大喜び。

客の会話を聞くと、半数以上が海外のスキーヤー・観光客。国際的になった蔵王。大快晴の1日、快適に過ごし、17時ホテルに帰る。19時から夕食。

 

食後、たかみや瑠璃倶楽リゾートからHappy Birth dayの豪華なケーキとフルーツのプレゼント。110日が私の誕生日。

 

 

0106日(土)

天気、曇り、ガス。気温、零下。

最終日、830分チェックアウト。

横倉ゲレンデを滑る。雪質は重い。10時地蔵山頂駅に向かう。頂上は、吹雪2メートル先が見えない。自然の厳しさを感じる。

 

たかみや瑠璃倶楽リゾートの立地は、蔵王ロープウェイ山麓線の蔵王山麓駅(標高855メートル)のすぐ前にあり、樹氷高原駅(標高1,331メートル)を経由、蔵王ロープウェイ山頂線で地蔵山頂駅(蔵王スキーゲレンデの最高所)(樹氷原)に行くことができる。

 

1430分まで滑り、ホテルの温泉に入り、17時帰途。




2024年年賀

2024/1/1(月)


新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

2024年元旦

 

 

2024年の年賀挨拶の花は、日本最北端の島礼文島の固有種レブンアツモリソウです。20230606日、群生地に行き撮影。

草丈は25-40センチ程度。花の色は淡いクリーム色で、5-6月に開花する。唇弁は大きな袋状

1994年に「特定国内希少野生動植物種」(種の保護法)に指定された。そのため現在では許可なく採集・販売などはできない。しかし園芸的に人気のある種類だけに、複数の民間業者が国の許可のもとに人工増殖を手がけており、少数ながら安定した苗の生産・供給がなされている。




2023

東京都神代植物公園 水生植物園にて撮影したベニマシコの写真整理

2023/12/31(日)


天気、大快晴。気温、寒い。

 

大晦日、1227()に撮った写真を整理した。

まずPCに取り込み、一枚一枚写真を確認しながら整理。そのネガを拡大して写真を作る。

 

去る1226()に「東京都神代植物公園 水生植物園のベニマシコ観察」を掲載したが、その中では、「最近出なくなり、抜けたとのこと」と記したが、翌27()に出向いてみたところ、ベニマシコを観察することが出来た。そのようなことで、40人ほどが観察していたこともあったが、この日は4人。

 

1444分、コムラサキの根元にベニマシコが出る。2羽の雄。


1羽が枝被りのない枝の頂上に上がる、背中を向けて周囲を眺めながら止まる。そして隣の枝に飛び、止まり、ベニの腹を見せる。しばらく止って、飛ぶ。

 

更に、もう1羽の雄が枝の上部に現れる。ベニの腹を見せ、周囲を見回している。長い間枝の先端に止まり、1458分飛ぶ。

 

4人は、ベニマシコの美しい姿を沢山撮り、喜び合う。写真にすると光線の関係から、ベニの色が少ない感じがするが、色々な表情、ポーズを撮ることができた。 


ベニマシコは、神代植物公園には12月初めから住んでいる。




東京都新宿御苑のオシドリ観察

2023/12/21(木)


天気、大快晴。気温、寒い。

 

1400分新宿御苑 新宿門に到着。御苑のオシドリの住む池に直行。

3人のカメラマンが観察中。

 

日本のオシドリは、北海道等で繁殖し、冬には、東京の公園等の池で越冬する。

全長オス45センチ、メス41センチ。

 

オシドリは、何時も雄雌寄添って仲の良い夫婦のように見えることから仲良し夫婦を「オシドリ夫婦」と言っているが、当のオシドリは毎年パートナーを変えることが判明している。

 

スポットは、西からの太陽が眩しく、カメラを構えることが出来ない。

1430分、ビルに太陽が隠れて観察開始。20羽程度の雄雌が元気に泳ぎ舞い、楽しそう。

 

1時間30分で沢山のシャッターを切り、オシドリの動く姿を撮れて嬉しい。


16時まで観察、千駄ヶ谷門から1630分帰途。




東京都神代植物公園 水生植物園のベニマシコ観察

2023/12/6(水)、8(金)、10(日)、13(水)、14(木)、22(金)


冬鳥ベニマシコは、はるばるシベリア等から越冬のため、武蔵野の公園等にやって来る。そのうちの雄2羽雌1羽が、神代植物園公園の水生植物園に121日(金)に入り、最近まで住み、そして1220日(金)頃、抜けた。


1206日(水)から観察を始めたが、撮影出来たのは、1210日の14時からの5分間だった。


以下がその観察記録。

 

20231206()

天気、大快晴。気温、太陽の熱で暖かい。

 

正門930分入園。15人のカメラマンが観察中。

 

ベニマシコは冬鳥。シベリアから、日本に飛来、北海道や東北で繁殖し(これらの地域では夏鳥)、秋冬は本州以南に移動、武蔵野の公園等でも11月下旬から4月まで冬を過ごす。

 

雄は紅色。雌はオリーブ色。大きさは15センチ。同園には、雄2羽、雌1羽が1週間ほど前から滞在、コムラサキの実等を食べによく出る。

 

残念なことに、もみじの美しい公園で1330分まで観察したが、現れず。

次回には、是非撮りたい。帰途。

 

 

20231208日(金)

天気、大快晴。気温、太陽が暖かい。

 

正門、11時着。スポット直行。

カメラマンが25人、観察中。

1330分、ベニマシコの雄雌がススキの枝に出る。撮れない。

 

15時、再度、ベニマシコの雄雌、池の淵に出るが、ススキが被って撮れない。ジョービタキの雌が真っ赤なカエデの前に出る、撮る。カワセミが出て撮る。

1530分ベニマシコは出ない。帰途。

 

 

20231210日(日)

天気、大快晴。気温、暖かい。

正門に1020分着。スポットに直行。

カメラマンが40人、皆様喜びの笑顔。10時ベニマシコが、紫のコムラサキの木の先端に10分ほど止まり、撮らせてくれた。

 

その後、動きは止まり、メジロ、シジュウカラがコムラサキの実を食べに来るのを撮る。


14時ベニマシコの雄雌が出る、撮る。コムラサキの木の下から上に上がってこない。小枝が邪魔してピントが合わない。50枚程度シャッターを切る。

 

残念ながら、ぼけた写真しか撮れないかもしれない。5分間のドラマ。1530分まで観察を続ける。

 

出ない。次の機会を狙う。帰途。

 

 

20231214日(木)

天気、真っ青な空。気温、太陽が暖かい。

 

水性植物園園の正門に830分着。930分入園。

カメラマン40人。ベニマシコを狙う。コムラサキの枝には動きはない。沼のススキの根本に雄雌が出るが、枝被りで撮れない。

 

1220分、雄が出る。5秒で飛ぶ。残念ながら、撮れない。

明日も観察する。1530分帰途。

 

 

20231222()

天気、大快晴。気温、今冬初の零下。

 

水性植物園に1230分に着。カメラマンは3人。日影は、とても寒い。

友人が太陽のあたるスポットに案内してくれ、観察する。

 

友人の観察では、冬鳥ベニマシコは、121()にシベリア等から同園飛来。雄2羽雌1羽がコムラサキの実等を食べ、最近まで暮らしていた。

 

1210日以降は、40人ものカメラマンが観察に来た。最近出なくなり、抜けたとのこと。

 

これからは、ビンズイ、マヒワ、トラツグミ等がやって来る。15時まで観察、モズが出て撮る。ベニマシコ観察は終わり、帰途。




京都府京都の紅葉鑑賞

2023/11/26(日)~29(水)

大本山 東福寺の渓谷に広がる紅葉

京都は、794年から1869年まで天皇の住まいがあった平安京が位置し、都(みやこ)もしくは京(きょう)などとも呼ばれて来た。長い間、日本の政治 ・ 文化 の中心地として栄えてきたところでもある。

今回は、その京都を訪れ、錦糸織りなす景色を楽しんで来た。



20231126日(日)

 

天気、大快晴。気温、寒い。

 

東海道新幹線京都駅925分着。

定期観光バスにて、京都の紅葉紀行、錦秋の参道と禅寺、京都郊外の名所鑑賞を開始。

 

京都駅烏丸口、京阪定期観光バスで10時発。

 

光明寺(西山浄土宗の総本山)1030分着、参拝。京都三大参道の紅葉を鑑賞。


近くのいっぷく亭で京料理を賞味。


通称「一休寺」(霊端山酬恩庵)1250分着。同寺には、その名の示す通り、一休さん(一休禅師・一休宗純)が晩年隠遁。紅葉と苔の参道は美しい。


興聖寺(日本最古の曹洞宗の修行道場)1350分着、宇治川沿いの紅葉散策をしながら、龍宮造の山門をくぐり、法堂等を参拝。


16時帰途、京都駅烏丸口に1640分着。リーガロイヤルホテル京都に17時にチェックイン。

 

 

20231127日(月)


天気、大快晴後曇り。気温、冷たい。夜は小雨。

ホテルの日本料理の朝食。

 

京阪定期観光バス930分発で高雄の紅葉散策。


高山寺(真言宗系の単立寺院)を参拝。散りはじめた紅葉を鑑賞。寂しさを感じる。


高雄のもみぢ家で湯豆腐等の日本料理を食べる。

窓の外の紅葉を見ながら風情を感じる。

 

神護寺(神護国祚真言寺:真言宗)を参拝。1350分、石仏の紅葉名所をめぐり、高雄を満喫、移動。


京都市を眼下に見ながら、保津川展望台を進む。

 

嵯峨野の化(あだし)野念仏寺を14時に参拝。

紅葉と竹林の鮮やかさを満喫。

京都駅烏丸口に16時着。


夕食は、紅葉のライトアップと舞妓はんとのゆうべ。

夜の京都市内の紅葉の庭園で懐石風京料理を食べながら、舞妓さんの舞を鑑賞。初めての経験。


北野天満宮の国宝・本殿を参拝。もみじ苑のライトアップを楽しむ。過密なスケジュール、時の経つのを忘れて、過ごす。

 

 

20231128日(火)


天気、薄曇後晴。気温、昼間は暖かい。

6時のモーニングコール、和洋食のバイキング。

 

京阪定期観光バス京都駅烏丸口920分発。


午前

嵐山の天龍寺(臨済宗天龍寺派の総本山)の紅葉鑑賞。紅葉は最盛期。池の周囲は特に美しい。あふれる観光客。参道の土産物屋等は繁盛。若者が借り衣装の和装で参拝する姿が多い。


午後

東福寺(臨済宗東福寺派大本山)を鑑賞。通天橋を渡る。紅葉のかたまりが目に飛び込んでくる。

最盛期の紅葉に満足。


1500分京都駅烏丸口着。早夕食を済ませて、18時から知恩院、東寺のライトアップの紅葉鑑賞。

 

知恩院(浄土宗総本山)

山門のライトアップは荘厳。国宝・御影堂、大鐘楼が紅葉に溶け込み映える。宮崎友禅斎ゆかりの友禅苑で、池泉回遊式と枯山水の風情を堪能。池の中央の観音堂が目を惹く。


東寺(真言宗総本山)

シンボルの五重塔は高さ55メートル、我が国最大。池に映る塔と紅葉、時を忘れ見惚れる。金堂には本尊・薬師、講堂は26体の仏が安置。


満月が初冬の空に煌々(こうこう)と光を注いでいる。

 

 

20231129日(水)


天気、晴絶好の鑑賞日和。

気温、早朝は4℃、昼は暖かい。

 

リーガロイヤルホテル京都9時チェックアウト。

 

京阪定期観光バス京都駅烏丸口930分発、もみじ鑑賞の最終日。


午前

金閣寺(鹿苑寺:正式名称北山鹿苑禅寺)は、黄金に輝く綺羅(きら)びやかさ、紅葉が鮮やかさを増す。鏡湖池に映る逆さ金閣、浄土庭園、陸舟の松、茶室等を鑑賞。


銀閣寺(慈照寺:正式名称東山慈照禅寺)は、落ち着いた渋い佇(たたず)まい。紅葉が映える。白砂が周囲の空気を引き締める。わび()・さび()の境地を追求した主の心が伝わってくる。


午後

清水寺、参道の両脇には店が並び、内外の観光客が溢(あふ)れる。国際親善。

有名な清水の舞台(本堂)が紅葉の上にそそり立つ。圧巻。独特の木組みが観光客の目を貼り付けにする。

「清水の舞台から飛び降りるつもり」という諺が思い浮かぶ。

重大な、仕事の決心の時などには、訪れたい。


15時バス観光を終える。

 

二条城を見学。日本百名城のスタンプ集めのため。

 

海外の客が多い。

特に、狩野派による障壁画、屏風、襖に興味があるようだ。


17時二条城を出て、京都市バスで京都駅に、バスの運賃は230円。

 

満員の京都駅発新幹線のぞみ461845分にて帰途。

 

34日の京都は、紅葉の鑑賞、感銘の連続だった。

天気にも恵まれ、沢山の思い出を作ることができた。




東京都井の頭恩賜公園の野鳥観察

2023/10/23(月)、10/26(木)、10/27(金)


井の頭恩賜公園の覗き等に野鳥が1022日(日)から5日間沢山集まる。

連日地元以外の、カメラを持ったバードウォッチャーも集まり、覗きの周囲は、まるで野鳥達の秋祭りのよう。井の頭恩賜公園の野鳥に詳しいバードウォッチャーに聞いても過去にこのようなことはなかったとのこと。

 

クロツグミ雄(全長21.5センチ、4月から10月に日本で繁殖、11月にはインドネシア等南の島に渡る。)

キビタキ雄雌(全長13.5センチ、4月から10月に日本で繁殖、11月にはインドネシア等南の島に渡る。)

マミチャジナィ雄(全長21.5センチ、4月から10月に日本で繁殖、11月にはインドネシア等南の島に渡る。)

アカハラ雄雌(全長24センチ、留鳥)

アオバト雌(全長約33センチ、留鳥)

クロジ雄(全長17センチ、留鳥)



撮影状況は以下の通り。

 

20231023日(月)

天気、大快晴。気温、冷える。

 

西園に友人と6時着、覗きスポットに直行。沢山の野鳥が昨日から、出ているとの情報を聞き、観察。

 

クロツグミの雄、マメチャジナィの雄雌、アカハラの雄雌、キビタキの雄雌等が出て、撮る。

鳥達は秋祭りのような大賑わい。カメラを持ったバードウォッチャーは常時30名。滅多にないこと。

11時間撮り、シャターを切った枚数は1500枚。今後、丁寧に整理。

 

 

20231026日(木)

天気、大快晴。気温、冷える。

 

西園に6時着。カメラを持ったバードウォッチャーが20人、お祭りは続いている。645分アオバト、645分クロツグミ、マメチャジナィ雄雌、アカハラ雄雌、キビタキ雄等が次から次へと出る。撮る。皆、感銘、満面の笑顔。

 

 

20231027(金)

天気、大快晴。気温、暖かい。

西園に6時着。カメラを持ったバードウォッチャーが30人、お祭りは続いている。今朝は、馴染みのバードウォッチャー以外が多い。覗きは満席、皆、交互に撮影。

 

私の、善福寺公園の野鳥の先生も9時頃に来られ、懐かしく話しをしながら、野鳥撮影。

 

先生の話では、最近の井の頭恩賜公園のように、色々な種類の野鳥が出ている所はないとのこと。

1630分頃まで一緒。

クロツグミ、マメチャジナィ、アカハラ、キビタキ雄等が次から次へと出る。撮る。皆感銘、満面の笑顔。日没まで観察を続ける。

 

最後に、タヌキが出た。可愛い。




東京都神代植物公園の秋バラ鑑賞

2023/9/24(日)、10/21(土)、11月2日(木)


神代植物公園のバラ園は1961年の開園当初からのバラ園。

 

このバラ園は、現代バラがみられる整形式沈床庭園が主で、他に、野生種・オールドローズ園、国際バラコンクール花壇がある。

 

現在、春バラが約400品種、5200株、秋バラが約300品種、5000株栽培されている。

バラ園は、2009年に「世界バラ会連合優秀庭園賞」を受賞。

 

バラの開花時期は、四季咲き、一季咲き、返り咲きがある。バラ園のバラは春から晩秋にかけて咲く四季咲きが殆ど。

 

現在のバラの開花状況は、大輪の花弁の多いバラが満開で、豪華な花々を鑑賞することが出来る。


今回は、924日(日)、1021日(土)、112日(木)の3回鑑賞し、その美しさに感激。カメラ(NikonカメラZ9、レンズNIKKOR24-120/4s)(iPhone12)で撮影。

 

 

20230924日(日)

天気、大快晴。気温、爽やかな初秋、空気が美味しい。

 

正門を930分に入園、バラ園を鑑賞。花の小さく花弁の少ないが咲き始めている。花の大きなバラは5種類程度咲いている。これから11月中旬まで、見事なバラが鑑賞出来る。

 

今年は、103日(火)から1112日(日)の期間、秋のバラフェスタが開催。

 

開花する秋バラは約300種、5000株が一面に咲き、その美しさと香りを鑑賞出来る。

 

フェスタでは、バラコンサートが美しい音の調べを奏で、バラの専門家によるガイドツアーが開催。その他、秋のミニバラ盆栽展、秋バラのディスプレイ、バラのカフェテラス等が開催されている。

 

 

20231021日(土)

天気、大快晴風が強い。気温、爽やか。

 

正門8時入園(バラフェスタの間は土・日は8時開園)、バラ園に直行。バラの豪華さと美しさと香りに感激。風が強い中丁寧に3時間散策・撮影。

 

バラは、夏の猛暑と雨の少なかったことで、花弁に小さな傷があり、その美しさは完璧ではない。花を選びながらの撮影。


2023112日(木)

天気、大快晴。気温、高め。

 

正門12時入園、菊の展示会(1119日(日)まで)もあり、入園客が多い。無風で撮影環境は良い。

 

今秋は、気温が高いため、11月になってもバラは美しい。特に大輪で花弁が大きく花の整ったバラが多い。


2023年の晩秋の最後のバラを丁寧に撮影。

私の好きなフランス原産のマリアカラスの鮮やかなローズピンクも美しく撮ることが出来た。




青森県八甲田山の紅葉登山等

2023/10/15(日)~10/18(水)


20231015日(日)

東京駅発732分はやぶさ5号、新青森駅着1052分。

34日の紅葉の旅の始まり。

 

あいにく天気予報は冷たい雨。予報が変わることを期待しつつ出発。宿泊は、酸ケ湯温泉に3泊。

紅葉の繁忙期に宿を確保戴いたことに深謝。

 

JRバス新青森駅前発1115分、岩木山展望所・萱野茶屋経由、八甲田ロープウェー駅前(標高655メートル)着1217分。

 

ロープウェーは1時間30分待ち。1340分山麓駅発で山頂公園駅(標高1314メートル)まで15分、小雨が降り始める。駅のある田茂萢岳(たもやつだけ)は標高1324メートル。

岩木山(標高1625メートル)が見える。雨の頂上を散策、赤倉岳(標高1548メートル)、井戸岳(標高1550メートル)、大岳(標高1585メートル)が見え、山麓の紅葉・草紅葉が美しい。

1530分ロープウェー山麓駅に下山。


タクシーで10分、酸ヶ湯温泉(標高925メートル)にチェックイン。名物の、総ヒバ造り「ヒバ千人風呂」に入浴。酸ヶ湯を丸ごと味合う。懐かしさ、いっぱい。青春時代から今回の宿泊まで、40年もの長きにわたり親しんできた宿。

 

18時から夕食を美味しく頂く。食後、雰囲気の良いサロンでくつろぐ。

 

 

20231016日(月)

天気、早朝深い霧、小雨のち晴。気温、かなり冷えている。

 

酸ヶ湯温泉発915JRバスにて石ヶ戸着。

 

奥入瀬渓谷で、約14キロメートル、渓流と滝の道を十和田湖の子ノ口までハイキング。

石ヶ戸発1045分、ハイキング・スタート。渓流の流れの激しい阿修羅の流れを1134分通過。2段の滝で水量多い雲井の滝を1210分通過。


渓流の本流にかかる随一の滝、銚子大滝、高さ7メートル、幅20メートルの迫力あふれる滝を見物、14時に通過。

 

そして、十和田湖の子ノ口に1448分着。時々、太陽も顔を出して快適なコンディション。紅葉は、3分程度、これから美しくなるところ。

 

1638分、酸ヶ湯温泉に帰着。タイミングよく、日没。紅葉が太陽の光を受けて燃える。酸ヶ湯温泉の建物を浮き立たせる、幻想的な瞬間を撮ることができた。


明日の天気は晴の予報。大岳(標高1585メートル)登山を満喫する予定。

 

 

20231017()

天気、晴・曇・雨・ミゾレ。気温、寒い・凍える。

 

八甲田山の主峰は大岳(標高1585メートル)で、八甲田の登山とは大岳登山と言われるほど。

酸ヶ湯温泉口87分入山、ピストン登山。大岳の紅葉が美しい。山道の紅葉の中を快適に進む。


大岳の谷を渡ると頂上が見える。大きい。天気は、変わり、強風が吹き荒れ始める。

仙人岱(せんにんたい:標高1300メートル)1030分着。風は、さらに強くなる。仙人岱の避難小屋で30分間、小休憩。行動食を食べる。風は、さらに強くなる。ミゾレも降り始める。11時下山を決定。


寒さが強くなり、羽毛のジャンパーを着込む。雨ミゾレは激しくなる。足早に下山。13時登山口に到着。

 

今日も夕焼け。1628分から1652分、太陽が宿の裏山の紅葉を映し、赤く燃える。幻想的なシーン。自然が作り出す芸術作品。34日の滞在で2回も鑑賞でき、沢山の写真を撮ることが出来、とても嬉しい。



20231018日(水)

天気、晴。気温、爽やか。

 

酸ヶ湯温泉の皆様に楽しい時を過ごさせて戴いたことに感謝。830分にチェックアウト。宿の近くの地獄沼の周辺を散策、美しい紅葉を沢山撮影。宿の西側に大岳をくっきり見ることが出来、嬉しい。


JRバス青森駅行き、1038分で1220分に青森駅に着。

 

大間のマグロ入りの特寿司を食べ、満足。

 

「青森ねぶた祭」は、毎年82日から7日まで開催され、約270万人の観光客が集まる(青森市)1980年には国の重要無形民俗文化財に指定された。


 

ねぶたの家ワ・ラッセを1329分から見学。同所は、青森市文化観光交流施設で、ねぶた祭の歴史や魅力を紹介し、ねぶたのすべてを、一年を通じて体感できるところで、賞を得たものを中心に祭本番に出陣した大型ねぶたの展示などが行われている。


 

手の届く、身近な場所に鑑賞でき、ねぶた祭りを見物したことを思い出す。

ワ・ラッセを1530分まで鑑賞。青森駅から新青森駅に移動。

 

最後に、青春時代から近年まで毎年訪れて来た酸ヶ湯温泉に謝意を表したい。

これからも、毎年、大自然に恵まれ、温泉とおもいやりのある人々のいる、この宿を訪問したいと思う。

 

さらに、この記事をSNSにも投稿。この旅の記録をご覧戴いた方々に謝意を表したい。

ありがとうございます。

 

新青森駅発はやぶさ381638分にて帰途。




東京都井の頭恩賜公園のキビタキ等の野鳥観察

2023/9/26(火)、9/28(木)、9/29(金)、10/2(月)、10/3(火)


20230926日(火)

 

天気、快晴後曇り。気温、爽やか。

 

西園に10時着、野鳥を覗くスペース(覗き)に直行。

10人程度のカメラを持ったバードウオッチャーが観察中。キビタキの雌を撮っている。30分程度、出入りがある。


11時、ツミ(猛禽類)が出て、撮る。飛ぶ。

最近の覗きには、メジロ、ヤマガラ、キビタキが出はじめているが、今日は出ない。

15時、残念ながら、野鳥観察を終わり、帰途。

 


20230928日(木)

 

天気、曇り。気温、蒸し暑い。

 

西園に6時に入る。覗きに直行。10人程のカメラを持ったバードウオッチャーが集合。何も出ない。キビタキの雌が715分出る。

キビタキの雄を待つが、出ない。

1045分、キビタキの雌が沢山出続けて、メジロ、シジュウカラも沢山出る。楽しい。

12時修道院に移動、13時ツツドリが出る。近くの木に止まる。初めて撮る野鳥、必死で撮る。


1430分、覗きに戻る。キビタキの雄を待つ。

今現在、井の頭恩賜公園に出ている野鳥は、ジョウビタキ、サンコウチョウ、オオタカの親・幼鳥、フクロウ、エドビタキ、アオゲラ等。

1530分、帰途。

 

 

2030929日(金)

 

天気、晴。気温、初秋。

 

西園に6時着。覗きに直行。730分、キビタキの雄1羽、雌4羽が同時に出て、撮る。本年最初の撮影、感銘。

930分、再度雄1羽が出て、撮る。嬉しい。1130分、雄がまた出る。撮る喜びは高まる。

 

1410分キビタキの雄が3回続けて出る、撮る。

今日は、沢山のキビタキの雄・雌を観察でき、感銘し、満足感を味わう。

 

15時、帰途。


 

20231002日(月)

 

天気、晴。気温、小寒。

 

西園に6時着。覗きに直行。キビタキの雄が出る。雌も出て、撮る。

修道院に移動。ツツドリとエドビタキを7時10分まで観察。キビタキは出ない。

 

覗きに戻る。7時15分、キビタキの雄が出る。20人程のカメラを持ったバードウオッチャーが観察中。

810分、キビタキの雄と雌が出て、撮る。雌は、頻繁に出て、撮る。9時10分キビタキの雄が出て、撮る。メジロ、シジュウカラが出て、撮る。

1145分雄が出て、撮る。

 

修道院に移動、ツツドリ、エドビタキを観察。


14時覗きに移動。雄が出て、撮る。16時台に3回出て、撮る。キビタキの雄と雌を沢山撮る。最後に池の淵にタヌキが出る。


17時、帰途。



20231003日(火)

 

天気、大快晴。気温、爽やか。

 

西園に1015分に着。覗きに直行。

キビタキの雄の出は、7時、10時、11時。残念ながら、撮れない。辛抱強く待つ。メジロ、シジュウカラ、キビタキの雌は時々出て、撮る。

15時、ツミ(猛禽類)が出て、飛び去る。キビタキ等の野鳥は姿を隠す。暫く野鳥は出ない。1430分、キビタキの雌が出て、撮る。

1700分、タヌキの雄・雌が出て、撮る。

帰途。

 

 


国営昭和記念公園のキバナコスモス満開鑑賞

2023/9/18(月)


天気、大快晴、真っ青な空、ところどころ小さなすじ雲(巻雲)、初秋を感じる。気温、真夏のように暑い。

 

昭和記念公園は1983年に開園、20231026()40周年を迎える。毎年多くの花々を栽培し、多くの入園者を大変喜ばせてくれる中央線沿線の大きな公園。

コスモスまつり2023が、916()から1022()まで開催。

開花状況、花の丘の概要は下記の通り

キバナコスモス"レモンブライト"が咲き誇る花の丘は満開になり、すでに見頃となっている今回の台風の影響で花畑に被害が出る可能性もあったが、特段の被害もなくとても美しく、見事に咲いている。

花の丘 数量は約400万本、見頃は9月中旬から10月下旬。

 

 

青梅線の西立川駅下車。西立川口930分に入園、みんなの原っぱ、日本庭園と歩き、1030分に花の丘に到着。

レモンイエロー色の花の観賞、毎年、規模の大きな花の丘に咲く、多くのキバナコスモス"レモンブライト"の花々に感激。


カメラは,NikonZ9NKKOR100-400iPhone12で丁寧に撮影、撮影枚数100枚程度1220分まで撮影。


日本庭園を鑑賞、みんなの原っぱの秋のブーケガーデン等を鑑賞しながら、秋の庭園の花々の美しさを満喫し、15時帰途。




東京都井の頭恩賜公園のカワセミ・キビタキの雌

2023/9/15(金)


 

天気、大快晴、日の出が赤い。気温、爽やか。

 

動物園入口に6時着。公園の井の頭池を左回りに散策。ジョギング、散歩の人々が多い。

池には、カイツブリ、カモが泳ぐが、数は少ない。

 

647分、神田川の水門橋(最初の橋)から、石に止まり、時々ダイビングするカワセミを観察。30分程度撮る。


西園に向かう途中にある野鳥を覗くスペース(覗き)に移動、最近キビタキの雌、オオルリの若が出る。8時にキビタキの雌を撮る。嬉しい。



なお、「日本の鳥百科」には、カワセミが、次のように紹介されている。

 

水面を直線飛行する青緑の宝石

メスのくちばしは赤い口紅を塗ったよう

全長は17cm。くちばしは体の割りに長い、魚取りにすぐれた鳥です。日本では全国にすんでいます。

巣は土崖に横穴を掘ってつくります。池、川など淡水域の水辺で餌をとるのが普通ですが、離島などでは海岸で餌をさがすものも少なくありません。渓流や池沼などを見下ろす木の枝に静かにとまっていて、水中の獲物をとったり、水面をかすめて一直線に速く飛んだりしています。羽色が鮮やかで、翡翠(ひすい)のような体色から、飛ぶ宝石ともいわれ、その美しさは古代から注目されていました。また、昨今、現代人にもこれほど人気のある鳥も少ないでしょう。形態の美しさもさることながら、昭和40年以降の自然環境破壊で「ほろびゆく自然のシンボル」として扱われているためでしょうか。最近は都心でもすっかり回復しましたが、東京に清流が戻ったことにはなりません。清流にすんでいたメダカ・オイカワのかわりに、汚水にも強いフナやモツゴが増えてきたように、カワセミは自分たちの生活を変えて新・カワセミとしての存在をアピールしているのかも知れません。

(以下省略)




神奈川県大磯町のアオバト観察

2023/8/28(月)


天気、曇が多い。気温、蒸し暑い。

 

アオバトは、8月から9月になると20キロメートル離れた丹沢山地から飛んで来る。アオバトの主食は、木の実。そのため夏になるとナトリウムを求め、大磯の海岸の岩のくぼみにたまった海水を飲みに来る。そしてナトリウムを補強。

大磯町観光情報サイトISOTABIによれば、アオバトの身長等は次の通り。

アオバトは全長約33センチメートル、緑色の美しい羽根が特徴のハトで、木の実や果実を主に食べます。翼の肩の部分がブドウ色をしたのがオスで、全体が緑色なのがメスです。

 

JR東日本東海道本線大磯駅に623分着。照ケ崎海岸に直行。


防波堤を超えて海岸線へ。右手に富士山が美しい。アオバトは、海の上を50羽程の群れで飛んでいる。


左手の海岸線の岩に止まり、海水を飲む。


海岸の景色は、波頭が岩にぶつかり、波が踊る。夏の海と波のダイナミックな景色。

 

照ケ崎海岸の海岸線に飛び交う、アオバトを追う。飛ぶのが早いため、カメラの追跡機能も十分機能しない。そのため連写が多くなり過ぎ、写真の枚数が増える。


12時から14時まで海岸の白い3階建てのレストランで2人前の洋食・ノンアル2杯を飲み休憩。元気回復、午後の観察開始。より良い写真を撮りたい。海岸線の波は午前中に比べかなり高くなる。

高波とアオバトの良い写真が撮れる。


16時まで観察する。




山梨県南都留郡河口湖町御庭・奥庭荘の野鳥観察

2023/8/20(日)~8/22(火)


20230820日(日)

 

天気、大快晴。気温、涼しい。

 

富士山麓電気鉄道富士急行線富士山駅、719分着。

富士山ステーションホテルにアーリーチェックイン。

820分発のバスで、富士スバルラインを走り、御庭(標高2300メートル)に922分着。カラ松の林に囲まれた奥庭荘に着く。

奥庭荘の東に溶岩の小さな池のある庭(水場)が三つある。この池に、水飲みと水浴びに野鳥が飛んで来る。野鳥達は、御庭に下界から避暑。この野鳥を私達人間は追い求めて来ている。

カメラを取りだしセット。


シロビタイジョウビタキ、メボソムシクイ、ヤナギムシクイ、ルリビタキ雄、ウソの雄・雌が次々と出て来るのを撮る。感激。


涼しく、空気の美味しい中で野鳥・高山植物・富士山の景色を堪能。真っ青な空に富士山が美しい。

御庭発1743分バスで下山。

 


20230821日(月)


天気、晴。気温、ガスが涼しい空気を運ぶ。真夏とは思えない。


富士スバルラインを走り、御庭に、722分に着。奥庭荘につく。


カメラを手に写真を撮る人々は、10名。多い。ヨーロッパコマドリ、ウソの雄・雌、ルリビタキの雄が出る。


野鳥は真夏のため水浴びが多い、羽が乱れ色も美しくなくなる。


待ちに待ったホシガラスが出る。池の周りの枝をゆっくり走り、水を飲む。水浴びはしない。 


今、10時、野鳥の動きが止まる。涼しい自然の風に生き返る。ルリビタキの雌・若、ウソの雄・雌が頻繁にでる。ヨーロッパコマドリ、ヤナギムシクイ、コムシクイ、キクイタダキも出る。


13時、天気は、安定、絶好の観察日和。奥庭荘の泊まり客がつく。写真愛好家が増える。皆、沢山の野鳥に会へ、幸せいっぱい。

今、16時気温は肌寒い。ゴアテックスのヤッケを羽織り、17時まで観察を楽しむ。

 

 

20230822日(火)


御庭バス停722分に下車、奥庭荘に下りる。

 

天気晴富士山が美しい。気温、爽やか。

今日は、3日間の観察の最終日。快適な自然の中で真夏を忘れる毎日、天気に恵まれて日々を満喫。


池の周りに、ウソの雄・雌が、出る。木に止まったところを撮る。


10時、野鳥の動きが止まる。ガスが流れる。涼しい。ルリビタキの雄が出る。


奥庭荘での3日間、荘の人達とも大変仲良しになった。昼食は、毎日うなぎ定食2800円を食べ精力的に野鳥観察。

夏の野鳥の宝庫。涼しい空気にも恵まれ、思う存分楽しめた。来年も、奥庭荘に宿泊し、真夏の野鳥観察を、ガスの流れる中の涼しさを思う存分味わいながら、したいと思います。

 

12時ガスの漂う涼しい山道を登り、富士スバルラインの御庭バス停を12時47分、後にした。




富山県の名城見物、弥陀ヶ原・室堂・立山連峰登山

2023/7/31(月)~8/3(木)


私が、日本で最も愛する山の景色・室堂(標高2450メートル)は、立山黒部アルペンルートの最高地点で、アルペンルート観光の拠点。壁の高さが2000年には20メートルにも達した雪の大谷(2023年は残念ながらワーストタイの13メートルだったが)や、「北アルプスで最も美しい火山湖」と言われる、みくりが池など、迫力ある大自然がある。

雄山山頂にある雄山神社峰本社は立山信仰の中心的存在。山頂でお祓いができ、お神酒をいただける参拝は、貴重な体験。遠くに、富士山、御嶽山、富山湾が一望できる景色には、まさに感動。

標高が高く、空気も澄んでいる室堂周辺では、空を流れる天の川や流れ星など満天の夜空を楽しむことができる。まるで、夜空を鮮やかに彩る花火・スターマインのような輝きが、大自然の夜をキラキラと照らしてくれる。

さらに、室堂は世界有数の豪雪地帯であり、バックカントリースキーのメッカ。大自然の雪山を自分の足で登り、絶景を眺めながら一気に滑り降りる爽快感を体験出来る。

 

 

2023731日(月) 富山県の名城見学


天気、大快晴。気温、ぐんぐん上がる。


東京駅720分発北陸新幹線かがやき503号富山駅着928分。

 

本日から34日の旅。

初日は、富山県の名城見学。残る3日間は立山等の登山。

 

富山市が37度と今年一番の暑さを記録し、各地で猛暑日となる中、高岡市の高岡城趾(城址の隣では射水神社七夕祭り)と富山市の1954年に再建造された模擬天守を持つ富山城を見学。高岡城址は、日本城郭協会の定めた「日本100名城」に、富山城は、同協会の定めた「続日本100名城に選定されている。

城郭は、殿様の政治と居住の中心であり、城の建設の能力と経済力の差を感じることが出来るのも、訪れる楽しみの一つ。


富山市は、色とりどりの路面電車が普及し、車と電車のすみ分けが図られる街作りがされている。


夕食は、八兆屋で、美味しい魚料理、明日からに備える。

 

 

202381日 富山県弥陀ヶ原・室堂


富山駅6時30分発富山地方鉄道(株)のバスで弥陀ヶ原に8時45分着。

池塘の中の木道を歩き、ワタスゲ、ウメバチソウ、シモツケソウ、ヤマハハコ、アキノキリンソウ、ハナアロエ等高山植物、チョウチョを鑑賞、真夏の空と雲が爽やか。


弥陀ヶ原から天狗原へのルートは、厳しい急斜面の登り坂をクサリを使いながら登る。立山の自然の険しさを体験。天狗平に15時着。室堂ターミナルに1530分着、日本最高所のリゾートホテル・ホテル立山にチェックイン。


ホテル立山には、アルペンルートで最大規模の売店とレストランやティーラウンジなどの商業施設があり、そのほかに立山山頂簡易郵便局や室堂観光案内所等がある。
雪の壁で有名な「雪の大谷」への出入口は1階の室堂駅に、室堂平や立山雄山への出入口は屋上展望台にあり、隣接するホテル立山のフロントへは2階から、立山自然保護センターへは1階の室堂駅からアクセスできる


立山連峰の頂上は、ガスがかかり、見えない、残念。ホテルの周囲を散策。辺りは高山植物の宝庫。チングルマは、花が終わり、穂になっている。前剣がガスの中に見える。みくりが池の雪渓はいつになく少ない。

19時の日没を待つ、18時頃空が黒くなり、大粒の雨がくる。残念。夕食は豪華な和食。

 

 

202382日 富山県の立山連峰の主峰雄山登山


立山連峰は、主峰の雄山(標高3003メートル)、大汝山(標高3015メートル〕、富士ノ折立(標高2999メートル)の3山からなる。

 

630分ホテル(標高2450メートル)を出発、室堂を散策しながら、立山頂上の太陽の眩しさに向かって登る。

 

チングルマ、ヨツバシオガマ、イワギキョウ、ミヤマキンポウゲ、ヤマハハコ、ミヤマシシウド、ウサキギク等多くの高山植物が咲き、美しい。


735分雪渓を超えた石積みの間から、オコジョが現れる、動きが激しく上手く撮れない、ピンボケながら写真にはなる。始めて撮るオコジョ。嬉しい。

 

一の越(標高2700メートル)810分着、雄山に950分登頂。

後立山、槍ヶ岳、剱岳、黒部ダム等の展望が素晴らしい。

安全に下山。室堂平を散策、ホテルに1430分に着き。風呂に入り、汗を流し、休憩。

18時、夕立があがり、太陽が西の空に傾き始める。室堂平は夕映の準備が整う。1830分、西の空が焼け始める。その赤い雲が立山連峰に反射、山の8合目から、上が赤く燃える。

このような光景は、地元の人の話しだと、珍しい現象。感銘を受けるとともに、満足感に浸る。

何時になっても、新しい発見に会うことが出来るもの。

 

今日は、オコジョを撮り、立山連峰の赤く焼ける姿を撮る。

19時日没、夕焼けは最後まで燃えきらなかったが、室堂平とまわりの山々を薄っすらと、染めてくれた。

 

 

202383日 浄土山・室堂散策と雷鳥観察


ホテル6時発、室堂平を散策しながら、浄土山(標高2831メートル)に進む。

635分、雪渓の前で1羽の雷鳥に会う。ついに念願がかなう。

雷鳥は、チングルマ、イワイチョウ等の花弁を食べながら、745分まで長い間、観察させてくれた。雌。雷鳥は氷河期の生き物で、足に羽根が生えているのが特徴。


このように長い間雷鳥観察が出来たのも始めてのこと。

 

今回の立山連峰の登山は、オコジョ、雷鳥の長期間観察と今まで体験したことのないことに会うことが出来、嬉しいことづくめ。

 

室堂展望所(標高2675メートル)からは、みくりが池、みどりが池、テント場等が一望にできる。このような、山中の大きな広場にあらためて感動。

室堂・立山は、春の雪の大谷・スキー、真夏の登山と避暑、秋の紅葉、初冬のスキーと多くの人々を迎えてくれる。

 

最後に、私の過去50年の間の登山の中での室堂との関わりを思い出してみる。

剱岳(標高2999メートル)登山(室堂→剱御前(標高2777メートル)(泊)→剱→仙人池(泊)→(宇奈月(泊))、剱岳登山(室堂→剱沢小屋(泊)→剱→剱山荘(泊)→室堂→富山駅)、立山アルペンルート(長野(白馬)→大町→黒部ダム→室堂→黒部ダム→大町→白馬)、富山県八尾の風の盆(富山駅→立山→みくりが池温泉(泊)八尾の風の盆(泊)→富山駅)、立山アルペンルート室堂(長野大町→黒部→室堂(みくりが池温泉(2泊)→黒部→長野大町)、奥大日(標高2606メートル)大日三山(標高2831メートル)登山(201285日から7日)(長野大町→黒部ダム→室堂→みくりが池温泉泊(泊)→大日小屋(泊)大日岳→立山駅→富山駅→東京駅)、立山連峰登山、室堂山(標高2668メートル)浄土山(標高2831メートル)一ノ越(標高2700メートル2014719日から22日)(参加者14名)(富山駅→立山駅→室堂(みぐりが池温泉3泊)→富山駅)

 

忘れられない思い出が沢山ある。

このように何回も室堂を起点として山々を訪ねたのは、大自然が沢山あるから。

これからも、この素晴らしい山々を体力の続く限り訪れたいと思う。




残暑見舞い

2023/8/10(木)


残暑お見舞い申し上げます。

最近は、雨が降り、溶けるような真夏から、時々吹く風に涼しさを感じるようになりました。

一週間もすると、より一層爽やかさを感じることになるのではないかとさえ思わせてくれるほどです。

とは言え、暑さには十分注意され、無事、初秋をお迎え下さい。


以下の写真は、202382日に撮影した、富山県の立山連峰の高山植物。




沖縄県宮古島市オーシャンビューの旅

2023/6/27(火)~6/29(木)


沖縄は、625()に、梅雨明け、夏が始まる。

今回は、宮古島東急ホテル&リゾーツのオーシャンビューの部屋に627日、28日、29日の3日間滞在、珊瑚礁の白い砂、コバルトブルーの海、真っ青な空と雲の大自然に恵まれた34日の宮古島観光を満喫。

 

世界のダイバープログラムPADIMaster Scuba Diverの資格を19970316日に取得してから、沖縄県も何回か訪問、これまで熱帯魚と珊瑚礁の海を何度もダイブ。

特に、沖縄本島の慶良間諸島の海、石垣島の海、竹富島の星の砂ビーチは思い出深い景色。

 

海外は、オーストラリアのグレートバリアリーフの海をダイブ、専用の豪華客船に乗船し、数泊の宿泊をしながら、ベストスポットをダイブする大きなダイブを経験。

 

この度の沖縄県宮古島の訪問の目的は、日本を代表するコバルトブルーの海、珊瑚礁のビーチ、空の青さ、幻想的な朝日・夕日の雲の鑑賞、さらに島の大自然および野鳥観察と島の人々との交流。さらに、今後の宮古島市の島々と人々とのより一層の深い付き合いの可能性の調査実施。

 

結果として宮古島の大自然に感銘したことから、即、現地にて2024年の与那覇浜前浜宮古島東急ホテル&リゾーツの予約を完了。

 

 

20230627日(火)

 

羽田空港の天気は曇り。


羽田空港発8:10 ANA1079便 宮古空港着11:10


宮古空港の天気は大快晴。気温、31℃

 

宮古島東急ホテル&リゾーツは、与那覇浜前浜ビーチを眼下にする南の島にふさわしい風格ある完成されたホテル。


14時から1時間、最初に宮古島の博愛でグラス船に乗り、海中の珊瑚礁、熱帯魚、海亀を観察。宮古島を観察、写真撮影。

うえのドイツ文化村・博愛記念館


1530618号室にチェックイン。同室のベランダからビーチ、海、空、庭、プールが一望にでき、贅をつくした部屋。


16時、ホテルの前の与那覇前浜ビーチの珊瑚礁の砂のコバルトブルーの海に入る。水着姿は、水着シャツ、タイツ、海水パンツ。特に、できるだけ直射日光を避けることを意識。

 

海がひろがる。太陽が眩しい。砂浜を撮影しながら、散策。約40分程度、伊良部大橋のたもとまでビーチを歩く。

 

規模は、宮古島市を代表する珊瑚礁の白砂のビーチ。東洋一。世界一ともいわれている。

 

日没を待ち、プールサイドのレストランで宮古島産のマンゴージュースを飲み、身体を冷やす。

日没は、1732分、砂浜、海、太陽、雲のダイナミックな風景を写真撮影。


1830分、与那覇前浜ビーチに出る。コバルトブルーの海、珊瑚礁の白砂、空が南の島を演出。浜はホテルのプライベートビーチで、ホテルの眼下。


太陽が西の空を赤く染め始める。雲が動き、焼ける。海が金色に輝き幻想的。

19時太陽が、海に向かって落ち始める。雲が、色づく。

 

そして、日没の瞬間1932分に限りなく大きな太陽が、砂浜、海、空の雲を一つにした絵画を描く、大自然に感銘。



20230628日(水)

 

天気、雲。気温、高い。

 

4時起床。まだ外は暗い。日の出は6時。屋上で撮影。太陽があがり、空が焼け、美しい。


8時まで野鳥観察。ホテルの周囲は、高い熱帯樹。樹々に囲まれて鳥が鳴く。今、観察可能なのは、アカショウビン、シロハラクイナ、イソヒヨドリ、ヒヨドリ、ツバメ等。

 

宮古島市の名所をバスツアー

 

宮古島東急ホテル&リゾーツ発925分、東平安名崎、来間大橋、来間島散策、伊良部大橋、渡口の浜、通り池等ホテル着1745分。

 

若い宮古島のガイドさんの的確な説明を受け、有意義な時を過ごし、宮古島市の全容を理解。


19時まで野鳥観察。夕日の撮影1932分、真っ赤な太陽が海に沈む。雲が燃える。


夕食は、宮古牛の和食鉄板焼き。大変豪華で美味しい。

 

 

20230629日(木)

 

天気、大快晴。気温、酷暑。


 

6時日の出、雲が赤く焼ける。野鳥観察、ヒヨドリは鳴き飛ぶが、アカショウビンは声すらしない。残念。

9時前浜ビーチに立つ。波が高い。白砂、コバルトブルーの海、白い雲と青い空。真夏の景色。海に入り、沖へと進む、爽快。身体が波に溶け込む。


刺すような暑さ、11時ホテルのプールに移動。プールサイドのレストランで休息・昼食。身体が冷えるのを待つ。


1730分から、野鳥観察。撮れない。夕日を見る。雲が焼け、太陽が海に落ちる。感銘。



20230630日(金)沖縄県宮古島市オーシャンビュー最後の日

 

天気、大快晴。気温、焼け付く。

 

東の空が激しく燃える。最上階618号室からのオーシャンビューも最後。東洋一の与那覇前浜ビーチを眼下に、海、雲、空を満喫。豪華なリゾートライフを楽しむ。


8時浜に降り、海に入る。風が強い。波をかき分け沖に進む。朝の海は、皮膚に優しい。全身で海水を味合う最高。

 

12時チェックアウト。1745分まで、プールサイドで過ごす。リゾート満喫。

 

宮古島東急ホテル&リゾーツのスタッフのサービスにより、宮古島の大自然を思う存分味わうことが出来た。感謝。

 

冒頭に既述した通り、コバルトブルー海、真っ青な空、朝日・夕日の幻想的な色彩、与那覇前浜ビーチ、野鳥観察の熱帯樹林帯、ヤシ・ハイビスカス・グリーのシバフ等の庭園の中にある、最高の立地の宮古島東京ホテル&リゾーツの2024年の予約をし、再訪を約束。

 

今回の旅で、旅のポイントが定まった。毎日のトレイニングをし、体力を鍛え、写真の撮影の技術を高め、さらにスキューバーダイビングのトレイニングをして、沢山の熱帯魚、珊瑚礁の海を観察したいと思う。

 

1935分発ANA1082便で宮古空港を後に帰途。




神奈川県・東京都陣馬山、景信山の登山

2023/7/16(日)


天気、大快晴。真っ青な空。気温、ぐんぐん上る。

 

JR東日本・中央本線藤野駅に725分着、同駅88分発の神奈川中央交通・バス(系統番号野08)で終点和田(相模原市緑区)に向かう。8時30分には同終点に降り立つ。

 

左手に谷の流れの音を聞きながら、ヤマユリ・テッポウユリ・お茶を見ながら進む。


830分神馬山登山口に入り、緑の濃い木々の中を進む。1000分一ノ尾根分岐で小休止。スイカの氷・ゼリーの氷を食べる。とても美味しい。

 

登山道は、気温が高く大汗をかきながら登る。陣馬山(標高855メートル)に1030分着。雲一つない青空にシンボルの白い馬、富士山(標高3776メートル)が美しい。


木影で休憩、ウツボダケ・ヒメヒオウギズイセン等の高山植物を撮る。

 

奈良子峠を越え12時に明王峠着、木影の丸太のベンチで昼食、保冷バックに入っている冷たいお茶を飲む。気温が高いので、とても美味しい。

 

堂所山(標高731メートル)をまき、景信山(標高727メートル)に1420分着。大休止。名物のかき氷は売り切れ。残念。


富士山は、入道雲の上に薄らと望むことが出来る。感銘。

 

1450分下山開始。ところどころにヤマユリ・ノバラを鑑賞しながら、水分補給を十二分取りながら、沢山の汗をかき、丁寧に歩を進める。


小仏バス停に1630分到着。本日は3万歩歩く。

帰途。




東京都神代植物公園のアオゲラ観察

2023/7/13(木)


天気、曇。気温、木影は爽やか。

 

正門930分入園。スポットに直行。

写真家・写真愛好家達が、観察している。

 

幼鳥は0710日頃孵り、親が餌を運んでいる。

11時に雌が、巣のある木にとまるが、餌を雛にやらずに飛ぶ。

13時、雌が餌を運んでくる。木の中を飛びまわるが、葉が邪魔して撮れない。また餌を雛にやらず飛ぶ。残念。

 

14時、突然雌が巣の入口に止まり、雛に餌をやり始める。


雛がクチバシを開き、餌をもらう姿が可愛い。


雌は巣に入り、さらに餌やり、そして巣に3分間程度いて、巣から出て、飛び立つ。沢山のシャッターを切る。とても嬉しい。

 

17時の閉園まで観察したが、親は現れず。

 

 

「日本の鳥百科」によると、アオゲラとは、概ね以下の通り。

 

アオゲラは、留鳥(りゅうちょう)で、口笛のような鳴き声で、日本だけに暮らすキツツキ。

 

全長29cm。体の背や翼の上面は暗緑色。腹には横じま模様があります。顔に赤い斑があり、頭が大きく赤いのが雄で、雌は赤が少ない。

 

とがったくちばしで、木を掘り、虫を食べますが、アオゲラの餌は主にアリ類です。巣穴は大木に自分で掘ります。

 

キツツキ類が木を叩く目的、(1)木の幹にいる昆虫を捕らえて餌にする(2)巣穴をつくる(3)他の鳥のさえずりと同様、なわばりの宣言と異性への求愛のためがあります。(1)について、穴をあけたり皮をはいだりするのは多くは虫におかされた木で、健全な木をつつきまわることはほとんどありません。林業にとっては益鳥です。




東京都神代植物公園のカイツブリ観察

2023/6/18(日)


 

天気、晴れ。気温、木影は爽やか。

 

930分、正面口から入園。

カイツブリの雄・雌が巣の近くを泳いでいる。雛は巣の中。

 

このカイツブリの雄・雌は、525()頃、正面の池のヨシの中に巣を作り、4個の卵を産卵、雄・雌仲良く3週間程度抱卵、615()頃、元気な4羽の雛が孵(かえ)る。

 

雛は、親から口移しに餌を受け取り、雌の背中に乗るなどして家族6羽が新しい生活を始めたが、ある日突然、4羽の雛のうち2羽が、他の野鳥に襲われ食べられてしまい、現在は、雛2羽、家族4羽。

 

618()16時頃、親子4羽が池の真ん中に出て、雄の雛への餌の口移し、雌の背中に乗るシーンなどを撮影。


 

なお、ウィキペディア(Wikipedia)によると、カイツブリの分布、形態は、概ね、下記の通り

 

分布は、アフリ大陸ユーラシア大陸の中緯度以南、日本等に生息。多くは留鳥

日本では、本州中部以南では留鳥として周年生息するが、北部や山地のものは冬に渡去することから、北海道や本州北部では夏季に飛来する夏鳥。

形態は、全長は25-29cm翼開長40-45cm体重130-236g

足は体の後部の尻あたりから生えており、歩くには非常にバランスが悪いが、足を櫂のように使って潜り泳ぐ。




東京都上野恩賜公園の東京都美術館マティス展

2023/6/1(木)


天気、大快晴。気温、日差しが強い。

 

1500分鑑賞を開始。

 

東京都美術館の同展基本情報の冒頭には次の通り記されている。

 

20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティス(1869-1954年)。強烈な色彩によって美術史に大きな影響を与えたフォーヴィスム(野獣派)の中心的な存在として活動したのち、絵画の革新者として、84歳で亡くなるまでの生涯を、感覚に直接訴えかけるような鮮やかな色彩とかたちの探求に捧げました。

彼が残した仕事は、今なお色あせることなく私たちを魅了し、後世の芸術家たちにも大きな影響を与え続けています。

世界最大規模のマティス・コレクションを所蔵するパリのポンピドゥー・センターの全面的な協力を得て開催する本展は、日本では約20年ぶりの大規模な回顧展です。

絵画に加えて、彫刻、素描、版画、切り紙絵、晩年の最大の傑作と言われる南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する資料まで、各時代の代表的な作品によって多角的にその仕事を紹介しながら、豊かな光と色に満ちた巨匠の造形的な冒険を辿ります。

 

 

最近の美術展は、特定の絵画等に限って写真撮影を認めている。

本展で撮影した作品のうち、気に入ったものを次に掲載する。なお、写真は、全体を撮影したものではなく、その意味で、作品そのものの写真ではない。


若い女性の肖像(1925年ごろ)


半裸で立つ女(1923-24年)


赤いキュロットのオダリスク(1921年秋)


石膏のある静物(1927年)


夢(19355月)


立っているヌード(1947年)


赤の大きな室内(1948年)


マグノリアのある静物194112月)


眠る女性(1942年)


 

150点作品を鑑賞、写真撮影をし、1730分まで過ごす。色彩は鮮やかでとても爽やかな気持ちになった。




東京都三鷹市井口八幡のカッコウ

2023/5/29(月)


天気、小雨。気温、低め。

 

920分、井口八幡の雄と思われるカッコウが鳴き始める。約1週間前から、井口八幡の森に毎年の仮住まい。我が家から徒歩3分。

 

雨が、あがったので、鳴き声を求めて行ってみた。

すると、八幡の森ではなく、高圧電線に止って鳴いている。


カッコウは、お腹しか写らないポイントにいる。

それに、かなり暗く撮影に苦労したが、カッコウを初めて撮ることができ、大喜び。

 

 

「日本の鳥百科」では、このカッコウは、次の通り解説されている。

 

童謡でもお馴染み

世界各地で鳴き声に由来する名前で呼ばれる

 

全長35cm。体は細身で頭から背、翼の上面などは灰色、腹は白色で細かい横縞があります。メスには灰色部分が赤茶色をしたタイプがいます。

日本では夏鳥で、全国的に見られますが、本州中部から北に多くいます。草原、耕地、牧草地と小さな林がある明るくひらけた環境にすんでいます。

ヨシキリ類やモズ類など他の鳥の巣に卵をうみ、ヒナを育ててもらうチャッカリ屋のカッコウが、夏を告げる独特のうたをうたいます。カッコウの学名は「ククルス、カノルス」といいますが、ククルスはその鳴き声からとったもの、カノルスはラテン語で「音楽的」の意味です。

ヨーロッパでは、カッコウの季節になると、少女はその最初にきいた鳴き声の数で、自分が何年たったら結婚するかを占います。フィンランドやロシアでは、鳴き声を悲しみの声として、フランスでは明るく楽しい声として、それぞれの民謡の中でうたわれています。

 

カッコウがなぜカッコウと鳴くようになったのか、日本昔話では―あるとき母親が子供に「背中がかゆいので、かいてくれないか」と頼みましたが、子供は遊びに夢中で聞いてくれません。母親はしかたなく川辺の岩で背中をこすっていましたが、あやまって川に落ち、死んでしまいました。

子供はたいへんな親不孝をしたと悲しみ、鳥になって、今も背中をかこう、かこう、カッコー、カッコウと鳴いているのです。




北海道礼文島の旅

2023/6/5(月)~6/8(木)


今回は、天気に恵まれ、島の気候の快晴、薄曇り、強風と色々な顔を見ることが出来た。

 

また、「花の島」と呼ばれている礼文島の固有種レブンアツモリソウ(野生のラン)の満開を観察することができ、日本最北端の山礼文岳(標高490メートル)にも登頂、そして、ホテル礼文の海の幸を満喫して、温泉で疲れを取るなど、快適な日々を過ごすことも出来た。

 

しかも、投宿した、ホテル礼文の6603号室の大きな東側の窓からは、毎朝、眼前に、海、利尻岳(標高1,721メートル)、そして、昇る朝日を鑑賞出来るなど、極めて恵まれた、至福の時を堪能。

 

 

0605日(月)

 

東京の天気、晴。気温、爽やか。

ANA571便・羽田空港発10:40稚内空港着12:30

 

いよいよ、礼文島の自然観察の旅3泊4日が始まる。礼文島は、日本最北端の有人島で、固有種レブンアツモリソウ等の高山植物が咲き始めている筈。

 

稚内空港の天気は、大快晴、日本百名山の利尻岳(標高1721メートル)がみえる。気温は13℃

 

稚内空港から、北海道本島最北端の宗谷岬に向け、海岸線をタクシーで走る。利尻岳が美しい、空も海も青く、牧場の緑が広がっている。


1320分、宗谷岬に着き、「日本最北端の地の碑」を撮る。その先には、樺太が見える。


稚内市は、同市の観光情報で「通常の交通手段で到達できる我が国最北端の地に建てられている」碑と説明。

 

海岸線の風力発電所、漁港を走り、稚内フェリーターミナルに1420分着。

 

稚内港発1450分のフェリーで、真っ青な海と空、左手に、海を隔てて利尻岳の美しい姿を堪能。


風は強く大快晴、ウミネコの飛ぶのを撮りながら、香深港に1645分に着。

港の天気は、太陽がいっぱい。

 

港を出て、ホテル礼文へ向かう。

ホテルの部屋は6階の603号室、窓から海と、海を隔てて利尻岳を展望。ここで3泊。ウニとイクラ等海の幸を満喫することになる。


 

0606日(火)

 

天気、薄曇風が強い。気温、体感温度は寒い。

430分、日の出、朝日と空が焼ける景色を撮る。利尻岳は、曇がかかっている。朝風呂に入り、朝食。


礼文島花の観光バスは港発840分。

礼文で最も美しい澄海岬に930分着。

 

国内希少野生動物植物種に指定されているレブンアツモリソウは礼文島の固有種。今が花の最盛期。白の柔らかい花を沢山撮れて、嬉しい。


1140分、眼前に大海原が広がる、日本最北限の地スコトン岬に立ち、感激。


北のカナリアパークで12時下車。元地灯台迄高山植物を撮りながらトレッキング。1530分、ホテル礼文に戻る。

 

 

0607日(水)

 

天気、晴。気温、爽やか。


太陽があがる。430分。雲が焼け、日本最北端の有人島・礼文島の日の出。利尻岳が、くっきり見える。

ホテルの部屋から見える風景。


本日は、礼文島唯一の山、礼文岳(標高490メートル)に登山。

 

内路登山口を815分に出発、高山植物と野鳥観察をしながら登山。

山道の両脇には白い可憐なマイヅルソウが咲き、ずっと続いている。まるで8合目まで案内してくれたように思え、特に嬉しい。


山頂に11時着。利尻岳、皇海岬、スコトン岬、トド島等を展望。12時まで休憩、景色を堪能、爽やかな時を過ごす。


下山開始、ハイマツ帯、ダケカンバとモミの林の登山道を歩き、1430分に登山口に帰着。

 

植物観察は、ハクサンチドリ、エンレイソウ、ゴゼンタチバナ、ミヤマツツジ、キジムシロ等沢山。

 

野鳥観察は、ウグイスが沢山鳴くものの、姿は見えない。内路の海でウミネコを撮っただけ。

 

1629分の路線バスで香深のホテルに1515分に帰る。

 

 

0608日 (木)

 

天気、晴薄い、ガスが充満。気温、肌寒い。

 

朝日を撮るため4時起床。東の空が薄く焼け始める。薄いガスにおおわれている。

 

430分、日の出、雲の間から横にオレンジの帯が美しい。利尻岳の頂上は、ガスの中、505分。日の出は終わる。


ホテル礼文で3泊4日の楽しい時を満喫でき、良い思い出に。

 

香深港855分のフェリー・アマポーラ宗谷で稚内港に向かう。岸壁では、島の若者達5人が観光客への贈り物、歌と踊りで見送っている。感謝。


薄らとガスかかり、利尻岳はガスの中、風も無く静かな航海、稚内港1050分着。

 

港から、JR稚内駅(日本最北端の駅)の周辺を散策。付近に暮らす市民の生活を拝見。

 

そして、ノシャップ岬を訪ね、広い海の向こうの樺太に思いを馳せる。


港に戻り、1540分のバスで稚内空港に向かい、帰途。

 


礼文島には、20086月下旬、利尻島には利尻岳(標高1,721メートル)に登頂。その後、礼文島では花の散策をした思い出がある。

今回は、礼文島3泊の滞在で、より充実した自然観察の体験が出来た。


今回の旅を終えて、よりつくづくと、レブンアツモリソウに代表される自然資源を守り続けねばならないとの気持ちが高まった。

 

自然資源を愛する観光客を迎えるのには、島の人々の、より一層の環境保全の努力が必要だし、観光客も自然を壊さないように注意しなければならないと思う。

 

礼文島が自然資源の宝庫として、自然資源を愛する多くの人々を迎えるためには、町をあげて、あらゆる面での環境保全が図られ、何時までも努力していくことが必要だと思う。

 

最後に、自然資源の豊富な礼文島、そして、ホテル礼文、バス等観光関係者に対し、至福の時、幸せを戴いたことに謝意を表したい。




長崎県五島列島の旅

2023/5/9(火)~5/12(金)

長崎県上五島のリゾートホテル・マルゲリータの夕日


私も、「人生は旅」だと思っている。釈迦などの聖人、芭蕉翁など文人達が、含意を持って人生を旅にたとえてきたことは十分に認識した上で、その言葉通りに、受け止めてみたくなることもあるものだ。素晴らしい旅を終えた直後の現在、「私は、これまでも沢山の旅をしてきたし、これからも出来る限り、沢山の旅をしていきたい」と言う切なる思いに浸っているのである。

 

この度の旅は、五島列島の島民の暮らしの様子と、真っ青な海、ツバキ等の緑の濃い保水力のある木々の島、何処までも広がる空等の自然を満喫するためのものだった。

 

幸い天気に恵まれ、訪れた島のようすを限りなく味わい満喫することが出来た。今回は、少しでも、五島列島を訪問される人々の参考になればと思いつつ、取りまとめた。


20230509

東京の天気、薄曇り。気温、爽やか。

ANA1075便・羽田空港発07:00福岡空港着8:50ANA4697便・福岡空港発09:35五島福江空港着10:15

 

五島市に入る。これから34日の五島列島の旅が始まる。

五島福江の天気、快晴。気温、19

 

五島列島キリシタン物語ツアー

奈留島・久賀島天気、大快晴。気温、20℃日差しが強い。

福江港13:00発奈留島行きフェリーで、奈留港へ。江上天主堂を礼拝。


江上天主堂


水上タクシーで久賀島に渡り、旧五輪教会を礼拝、島を縦断田ノ浦港からフェリーで福江港に17:30帰港。


旧五輪教会


真っ青な海、ツバキ等の緑葉の島、コバルトブルーの空の景色を味わい感銘。


トンビの飛ぶ姿も撮影。


福江カンパーナホテルに、チェックイン。展望風呂に入り、豪華な海の幸の美味しい夕食。

 

 

下五島めぐり定期観光

天気、大快晴初夏。気温、ぐいぐい上がる。


カンパーナホテル08:45発、カトリック井持浦教会礼拝。大瀬崎灯台・断崖の先に東シナ海を望む。


高浜ビーチのエメラルドグリーンの海、白砂 の浜辺と島々の美しさを味わう。


車窓から水之浦教会の写真を撮り、心の中で手を合わせる。12:45カンパーナホテルに到着。

 

福江(石田)城址を見学、島民が集めた石垣から島民の協力し合う姿が伺える。


城址内の城造り4階建ての五島観光歴史資料館の島の説明ビデオのばらもん凧のシーンに感銘、五島高等学校を見学。


16:30の福江港発ジェットフォイルで上五島に向かう。

 

20230510日 上五島に到着

 

上五島奈良尾港に17:00に到着。有川ターミナルに九州商船のマイクロバスで18:20に着。

リゾートホテル・マルゲリータの迎え。ホテルに18:45着。山の木々は、緑が濃く、海は、真っ青。上五島のホテルでは、新鮮な海の幸が待っている。


長崎県上五島のリゾートホテル・マルゲリータの夕日

 

山の上の立地。

1845日没が始まる。真っ赤な太陽が海に向かって落ち始め、19:09海に入る迄のショータイム、カメラのシャッターを必死にきる。最後に空がやけ日没が終わる。


夕食は、美味しいイタリアンのフルコース。

 

ホテルの名前に使われているマルゲリータ(英語ではマーガレット)とは、イタリア王妃にちなんだピザの一種としても有名だが、もともとは、ヨーロッパ系の女性名、花の名前である。花としてのマルゲリータは、イタリアでは「事実上」の国花で、日本では「ヒナギク」や「チョウメイギク」とも呼ばれている。

 

このホテルでは、「この島を、白い可憐なマーガレットの花でいっぱいにしよう。訪れたひとの気持ちが、海と空とマーガレットで癒されるように…」との願いを込めて、ホテル名としたとのこと。

 

20230511 上五島リゾートホテル・マルゲリータの朝

 

天気、大快晴。気温、風が爽やか。

 

06:00起床、部屋から、日の出を撮る。

 

リゾートホテル・マルゲリータの周囲の風景、マルゲリータの花を撮る、清々しい空気を吸う。


07:00イタリアンの朝食。

 

20230511日上五島の観光

 

リゾートホテル・マルゲリータを09:00、タクシー観光スタート。白い砂浜の海岸線、山のツバキ等の緑葉の中を走り、青砂ヶ浦天主堂を礼拝。


山を超えて、矢堅目公園に、青海に突き出た円錐形の岩が望める。頭ヶ島天主堂を参拝。山道を走り、上五島を代表する蛤浜海水浴場で砂浜を歩く。

 

12:00昼食休憩。

 

さらに、海岸線を進み、桐教会を礼拝。

 

最後に、健康と長寿の樹奈良尾のあこう樹を見て3年後に訪島すること約束。

 

奈良尾港15:15のフェリーで福江港に16:20再度着。

 

五島コンカナ王国

ホテルに16:45着。広い敷地に200戸近くのコティジ、平家のレストラン、ワイナリー、プール、野天風呂等がある。

 

庭は一面の芝生とクローバー、敷地の周りはツバキ等の原生林で野鳥観察も期待できそう。

 

二階建ての605棟に案内され入室。4ベッドの大邸宅広すぎる。着替えをし、ワイナリーで試飲美味しい。

 

カメラに望遠レンズを着装。観察ウグイス・ヒヨドリ・スズメの鳴き声が聞こえる。撮れたのはスズメだけ。

 

19:00夕陽が幻想的、明日の天気も期待できる。

 

夕食は、美味しい、新鮮な魚。


 

20230512日 五島列島最後の1

 

天気、薄曇り。気温、爽やか。

 

起床0600、午前は、ホテルの周辺の散歩・野鳥観察をし、1300まで過ごす。野鳥観察の成果は無し。残念。

 

1350から定期観光バスで島めぐり、堂崎天主堂を礼拝、武家屋敷を車窓観光。

 

あぶんぜ溶岩海岸(鬼岳の火山から流出した溶岩で作られた)を見学。

 

海と新緑の山道を観光し爽やかな時を過ごし、1615福江空港で下車。

 

 

以上、34日で、島の大自然観察、米麦の栽培の田畑、五島の牛豚の飼育、天然の魚の養殖魚を観察、キリスト教の教会の礼拝等を行った。

 

終わりに際し、五島列島の島民の方々には、その恵まれた海・山の大自然を大切にするとともに、マリーンスポーツ等を整備し、島を来訪する観光客の数を増やすよう努力されること等を期待したい。

 

ANA4916便 福江空港発1820で帰途。


 


東京都井の頭恩賜公園の野鳥のフクロウ

2023/4/28(金)、5/4(木)

 

公園の動物園の中には、野鳥のフクロウが定住している。

このフクロウを、最近二回、二羽、観察することが出来た。

 

428日(金)1440分から

雄は、スギの木の高さ15メートルの場所に止り時々目を開くが、眠っている。

 

雌は、高さ3メートル・距離3メートルの手の届きそうな場所に止まり、時々目を開くが、やはり眠っている(スマホ等で撮影可能)。

 

 

504日(木)1421

雄は428日と同じような場所にいる。

 

雌は、高さ5メートル・距離3メートルの手の届きそうな場所に止まっている。



日本の鳥百科によれば、「フクロウ」とは、概ね、下記の通り


ネズミを食べる農耕地の守り神 消音効果のある特殊な羽を持つ

 

全長50cm。平たい顔をして、目が2つ正面についています。耳は目の横にありますが、羽毛がかぶっているので、見かけ上は見えません。しかし暗い所で餌であるネズミ・モグラなどの動きを察知するので、耳は発達しています。

日本では北海道から九州までに分布し、繁殖しています。平地、低山の大木がある、林や社寺林などにすんでいて、樹洞に巣をつくります。

足の指は前に2本、後に2本と分れていて、ネズミなどを捕えたら逃がさない形になっていますし、握る力もとても強い鳥です。

フクロウは、夜の狩人の異名があり、夜ふけに音もなく飛んで小さな哺乳類をとらえます。「ホッホ ゴロスケホッホ」と低音で鳴き、ときには「ギャアッ」という、叫び声もあげます。

 

ケンカしていたフクロウとワシが仲よくなり、「これからはお互いのヒナを食べるのをやめよう」と誓い合いました。ワシはフクロウのヒナを知らなかったので、その姿かたちを教えてくれるよう頼みますと、フクロウは「わたしの子供はそれはかわいくて美しくて、どんなヒナよりカッコいいのよ」といいました。

ある日、ワシはみにくいヒナを見つけてさっそく食べてしまいましたが、なんとそれがフクロウのヒナだったのです。フクロウはワシをこらしめようと訴えましたが、かえって自分のウヌボレをいましめられてしまいました。

フクロウは、ヨーロッパでは知性と賢(かしこ)さのシンボルですが、こんな皮肉もあるというお話は、フランスの詩人ラ・フォンテーヌの寓話(ぐうわ)です。




東京都神代植物公園の雌のオオタカの羽ばたき

2023/5/5(金)


公園に1030分着。オオタカスポットに直行。

1000分頃、雄・雌が、出て、ラブラブショーを演じた。

 

カメラを手に、写真を撮っている人々は、卵を生む日が近いと喜んでいる。


14時頃、オオタカの雄・雌がスポットのコウヨウザンの森に来る。雌は、見やすいところに止まり、羽ばたきの姿を撮影。




東京都神代植物公園のバラ鑑賞

2023/5/3(水)

 

天気、大快晴、強風。気温、爽やか。

 

正門から1100分に入園。バラ鑑賞の入園者が多い。

 

バラ園は、様々な樹型、花形、花色の約400種類・5200株が一面に咲き誇りほぼ満開。


風もなく、撮影には最適。NikonZ9、レンズNikon12-120mmとiPhone12を使って撮影。太陽は真上、光線もよい。職員の話だと、今年は、平年に比べ2週間程度早く咲いたとのこと。




東京都神代植物公園のオオタカ観察

2023/4/7(金)、4/9 (日)


2023/4/7 ()

天気、薄曇り。気温、暖かい。

 

オオタカの季節になった。雄・雌2羽のオオタカが3週間程度前から公園に姿を現し、巣作りを始めている。

 

野鳥観察者たちは、今年こそ、ここで卵をうみ・抱卵・雛がかえり・餌やりをし・幼鳥に成長して、8月上旬に巣立ちするまで過ごすことを期待している。

 

正門に1130分着、オオタカスポットに直行。声がする。友人達がシャターを切っている。エノキの太い大きな木にオオタカがいる。この木に餌を隠していて、それを食べている。かなり長い間動こうとしない。

 

 

2023/4/9(日)

天気、大快晴。気温、初夏。

 

正門を930分に入り、スポットに直行。カメラを持った人達が10人、オオタカの観察を行っている。

オオタカの雄と雌はすでに愛の交わりも終えて、巣も出来上がり、卵を産む準備は出来上がっている。巣は、コウヨウザンの地上20メートルの場所に作られ、とても美しい環境。


今日は、オオタカがコウヨウザンから飛立つ姿を撮影出来た。




東京都野川公園のイカルの大群落・ツグミの観察と昭和記念公園のチューリップ鑑賞

2023/4/10(月)


その1 東京都野川公園の野鳥イカルの大群落とツグミの観察

天気、大快晴。気温は、高い。

 

7時野川公園の正門について、観察開始。

 

木々の緑の芽・花が咲き始めて、とても美しい。木の花を食べにイカルの大群落が集まり、この大群落の中にツグミが数羽混じっている。


イカル7羽にツグミ1羽の水浴びを撮ることが出来た。


イカルは、日本の鳥百科によると、次の通り。

全長23cm。体は灰色で翼、尾、それに頭上は青味のある黒色です。大きな太い黄色のくちばしで、堅い木の実や草の実をくだいて餌にしています。北海道、本州、四国、九州で繁殖します。山麓や平地の林の中にいます。「キー コー キー」と、よく通る声で鳴きます。地鳴きは「キョッ キョッ」という鋭い声。冬には数百羽の群れになることもあります。奈良の斑鳩(いかるが)の里は、昔イカルがたくさんいたところから名づけられたらしいのですが、当時のイカルが、この鳥かどうかはわかっていません。


ツグミは日本の鳥百科によると、次の通り。

全長24cm。日本には全国に冬鳥として渡来し、積雪のない地方の水田の刈跡、畑地、草地、河原など広々とした背の低い草地にすんでいます。10月ごろ、シベリアから大群で渡ってくる冬鳥の代表です。日本へ着くと群れを解いて、田畑や低い山の林に散らばって生息、3月なかばごろになると再び群れて北へ帰ります。胸を張って木の枝にとまり、地面におりて枯葉の下の虫をさがします。
冬鳥なので日本ではさえずりをしません。そこで冬には口をつぐんでいる、それでツグミと呼ばれるようになったといわれています。



その2 昭和記念公園のチューリップ鑑賞

天気、大快晴。気温、暑い。

 

西立川口門を11時入園、沢山の客が、広い遊歩道を埋め尽くして歩く。

ソメイヨシノは、緑葉に変わり、途中可憐な水色のネモヒィラの3分咲きを右手に鑑賞しながら歩く。


25万球のチューリップが咲く、渓流ゾーンにつく。その広大さに目をみはる。

真っ青な空、渓流に映る花々は美しい眺めで、爽やかな時を過ごす。


その後、日本庭園を鑑賞、沢山の見物者で混み合っている。

 

昭和記念公園は、結婚等の記念写真のプロの撮影を認めている。日本庭園では花嫁は打掛け・白無垢、花婿は紋付袴で記念写真の撮影をしている。

 

とても初々しく、美しいのでお祝いの言葉をかける。

 

みんなの原っぱの満開のナノハナを観賞。

14時帰途につく。




神奈川県城山かたくりの里散策・野鳥観察

2023/3/27(月)


天気、曇り時々薄陽。気温、花冷え。

 

JR東日本橋本駅発09時のワゴン車で里に0920分に到着。

 

ピンク・シロの大きなモモの花が迎えてくれる。


カタクリは、薄紫・白・黄色があるが、薄紫・白は、盛りを過ぎ、黄色が咲き始めている。


ピンクのヤシオツツジ、黄色のヒカゲツツジが咲きほこる。


紫色・白・ピンクのユキワリソウが可愛らしい。


大株の白・薄紫のアセビが満開。キクザキイチゲ・ヒダカンゾウ・シラネアオイ・ヒトリシズカ、シュンラン、オオイワスベリ等を鑑賞。

 

眼下にモモ、サクラ等のピンク・白・朱色の木の花々を見ながら、昼食。


下山しながら、薄紫の盛りを過ぎた、カタクリの群落を鑑賞。


野鳥観察は、メジロ1羽と沢山のヒョドリだけ。

 

入口横の薪ストーブのある部屋で写真の整理をし、1330分のマイクロバスで帰途につく。




奈良県吉野のサクラ満開の鑑賞

2023/4/2(日)~4/4(火)


この度、ようやく、長い間の憧れだった吉野のサクラを見物。


第一日

天気、大快晴。気温、暖かい。

 

近鉄吉野線吉野神宮駅に、1126分到着。観光タクシーで下千本・中千本のサクラを見ながら、芳雲館(639-3115 奈良県吉野郡吉野町大字吉野山2340 TEL0746-32-3001 FAX0746-32-8633)に着。丁寧な、出迎えを受け、感激。

 

1330分迄休憩。

 

早速、周辺の千本サクラを散策。吉野のサクラの8割はヤマサクラ。咲き方の特徴は、ソメイヨシノが、華やかに花だけを先に開花させるのとは違い、桜の葉が少し出始めた後に、花が咲き始める。そのせいか、ヤマサクラは、控えめで奥ゆかしい感じがする。

 

サクラ、ヤシオツツジ、ハナモモ等沢山撮り、散策路を歩きながら、吉野山に咲き誇る花々を鑑賞、その中にいる自分はとても幸せ。


17時チェックイン。女将(おかみ)の自作のくず餅を囲炉裡のある板敷の広間で戴き、部屋へ。102間の落ち着きある和室。窓からは、中千本を一望。


豪華な部屋で吉野を満喫する至福の始まり。

 

 

第二日

6時起床、天気花曇り、気温冷んやり。上千本、中千本の景勝を撮る。

爽やかな写真。

 

天気、花曇り・快晴。気温、薄手のシャツ1枚。


芳雲館9時チェックアウト、マイクロバスで奥千本に10時着。


金峰神社参拝、西行庵に向けトレック開始、全山満開のヤマサクラの中を進む。

 

11時庵に着く。

 

サクラの満開の山道を進み金峰神社にもどる。

 

高城山に向け進む。1230分に着き、柿の葉寿司の昼食。山々の展望が良い。満開のサクラと真っ青な空、杉の森、カエデの芽吹き等が、吉野の春爛漫を演出。

 

上千本・中千本とトレック、16時に桜本坊で珍しい渡り鳥イソヒヨドリを撮る。


1630分竹林院群芳園(639-3115奈良県吉野郡吉野町大字吉野山2142 TEL0746-32-8081 FAX0746-32-8088) にチェックイン。12畳と10畳の贅を尽くした部屋。

庭は、大庭園、枯山水・サクラ・カエデ・欅等の若葉、心が静寂の中に溶け込む。大庭園は、月明かりの下のライトアップ、静けさの中の満開のサクラ。



第三日

朝食07時の後、広大な日本庭園を散歩。池の周囲に植えられた、大木のシダレサクラが盛りをすぎ、花びらをわずかに残している。

 

ヤマサクラが満開。池はサクラの花びらで綺麗。ヤシオツツジが咲き、木々の若葉が爽やか。

 

周囲の山々も空気が澄んだ朝、展望が良い。いくつかの展望所で庭を鑑賞。

 

0930分まで、朝の新鮮な空気を吸いながら散策。園を堪能10時チェックアウト。


天気、大快晴。気温、初夏。

 

商店・宿の並ぶ遊歩道を下千本に向かって下だる。真っ青な空にサクラがはえる。

 

サクラの木模様の茶筒等を売る店で、記念にサクラ模様のメガネ立てを買う。

奥千本等を目指す登り客で道は溢れている。蔵王堂に参拝。展望所から、下千本のサクラが美しい。


黒門をくぐって、ロープウェイ駅に11時に到着。近鉄吉野線吉野駅に着。

吉野のサクラの開花のスタート地点、後醍醐天皇を祀る、吉野神宮に参拝、満開のシダレサクラ・ヤマサクラ・アセビが咲き誇っている。


13時吉野神宮駅に戻り、京都駅に16時着、東海道新幹線で帰途につく。




山形県蔵王温泉スキー場の春スキー

2023/3/21(火)~3/24 (金)


以下は、本年416日に掲載した「山形県蔵王温泉スキー場のスキー(2023/2/283/3)」に続けての、同じく蔵王温泉スキー場における春スキーの記録。

 

雪はシャーベット状になったが、ゲレンデは、ロープウェイ地蔵山頂駅から横倉まで滑って下りることが出来たし、春の暖かさが体全体をリラックスさせてくれて、スキーをより堪能出来、満足。

 

第一日

天気、大快晴。気温、雪が溶けるほどの温かさ。

 

蔵王山麓駅を1030分のロープウェイで出発、地蔵山頂駅に1100分に到着。

真っ青な空と春の雪。視界は良く展望台から月山・鳥海山の展望が素晴らしい。


駅周辺には、真冬に大きな樹氷を作るアオモリトドマツをトウヒツヅリヒメハマキ(ハマキガ)、キクイムシが食べてしまったため、枯死した木が広がっている。この食害は、2013年から始まっており、関係機関が連携して、調査や対策を講じて来てはいるが、根本的解決には繋がっていない模様。更に、専門家の間では、強風や夏場の高温化で樹勢が弱ったところに、上記ハマキガ、キクイムシの活動が活発化したのが原因ではないかとするものもおり、その意味では、温暖化の影響があるのかもしれない。


お地蔵様は、肩まで雪に埋もれており、積雪は2メートル程度。

今回滑るのは、蔵王温泉スキー場で最長のザンゲ坂・樹氷原コース(8キロメートル)

 

15時00分、蔵王山麓駅の横の横倉ゲレンデに戻る。

雪が水分を含み重い、体力消耗。

 

1600分、瑠璃倶楽リゾートに戻り、温泉と美味しい夕食。

 

 

第二日

天気、真っ青な空、大快晴。気温、春爛漫となる程。 


蔵王山麓駅0830分スタート、地蔵山頂駅09時着。展望台に上がる。朝日連峰・月山・鳥海山の眺めが大きく広がる。

 

地蔵岳(標高1736メートル)8合目から上のアオモリトドマツも、やはりハマキガ、キクイムシに食べられたのだろう、全く葉がないものが多い。既述の通り、関係諸機関では、食害対策、移植など樹氷再生に取り組んでいるようだが、蔵王の観光資源がなくなるのではないかとも危惧される。

 

午前中は、昨夜の雪ならしでバーンが硬い。午後はシャーベット状。春スキーを思う存分楽しむ。

 

16時迄滑り、今横倉ゲレンデの休憩室で休憩。これから、宿に帰って、温泉と夕食、メニューは山形牛のすき焼き。

 

 

第三日

天気、晴れ、風が強い。気温、雪が溶け始めるほどの温かさ。

 

蔵王山麓駅830分発、樹氷高原駅845分着。蔵王ロープウェイ山頂線は、強風のため運行中止。山頂の雲が大きく流れて吹き荒れている。

 

百万人ゲレンデから樹氷コース、横倉ゲレンデに滑る。

1130分迄滑ったが、その後このゾーンのリフトが全て運休。

 

空は、薄陽だが、風は吹き荒れている。雪山の景色を眺めながら、待ち続ける。

 

1230分現在、蔵王ロープウェイ山麓線も運休。春の嵐、雨はありません。

 

これからは、タカミヤグループの4ホテルの湯巡りをする予定。明日の天気回復を期待。

 

 

第四日

天気、曇り。地蔵岳は厚いガスにおおわれている。気温、朝は5℃

 

蔵王山麓駅830分のロープウェイに乗り、地蔵山頂駅に9時到着。

 

ガスが視界を防ぎ、何も見えない。ロープウェイで下山。ガスのない横倉のゲレンデで滑る。

そして、横倉のリフトの運行停止。春スキーのシーズンは、風・ガスが多い。

 

15時宿に帰り、温泉に入り、荷物の整理をし、ロビーでゲレンデを見ながら、くつろぐ。

 

18時に宿をでる予定。




東京藝術大学奏楽堂モーニング・コンサート

2023/3/16(木)


天気、大快晴。気温、ソメイヨシノの2分咲きの暖かさ。


上野公園口に9時到着。公園の早咲きのサクラは満開、多くの人々で大混雑。公園の提灯等花見祭りの準備は完成、ソメイヨシノの満開を待つばかり。


大学の正門に1015分着。

モーニング・コンサートは、1030分開場、11時開演。

 

指揮者は、迫昭嘉。管弦楽は、藝大フィルハーモニア管弦楽団。

日野祐希(修士2年:ソプラノ)

 

グスタフ・マーラー(18601911):「子供の魔法の角笛」より、この世の暮らし・ラインの伝説・高い知性への賛美・美しいトランペットが鳴り響くところ・天国の暮らし。

 

日野祐希は、東京藝術大学声楽科を主席で卒業、その他多くの賞を受賞。2019年秋より宗次徳二海外留学支援特奨学生として渡仏、パリ・エルコールノルマル音楽院に留学。

 

現在、第六期宗次徳二特待奨学生として、同大学大学院音楽研究科修士課程声楽学専攻2年次に在籍中。

 

本日は、マーラーが1892年から1898年にかけて作曲した、10曲からなる、上記歌曲集「子供の魔法の角笛」の中から、以下の5曲を演奏。

 

「この世の暮らし」

パンが焼き上がった頃には子供は飢え死にしているという作品。

「ラインの伝説」

遠くにいる恋人を呼び戻す。のどかな川辺の風景を思い浮かべる作品。

「高い知性への賛美」

カッツコーとナイチンゲールが、ロバを審判に歌合戦を繰り広げる。ロバは、一体どちらを勝者としたのか楽しみな作品。

「美しいトランペットが鳴り響くところ」

トランペットのソロが鳴り響き、乙女とその恋人である兵士の会話によって歌われる。この兵士が赴く戦地を暗示。最期に魂が乙女のお家を訪れるという作品。

「天国の暮らし」

天使の目線で、彼の暮らしぶりを歌う。

様々な楽器による天国のどんちゃん騒ぎも聞き応えある作品。

 

元気あふれる若者が演奏する姿は、表現力・美しさ・力強さにあふれ、観客を魅了。


山縣美季(学部3年:ピアノ)


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調作品58

 

山縣美季は、第89回日本音楽コンクールピアノ部門第1位及び野村賞、河合賞、三宅賞、アルゲリッチ芸術振興財団賞等を受賞。

2022年度ロームミュージックファンデーション奨学生。東京藝術大学宗次徳二特待奨学生とし同大音楽部器楽ピアノ専攻3年次に在学中。

 

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(17701827)は全部で5曲のピアノ協奏曲を作曲。

 

協奏曲第4番は1806年完成。この作品は、美しさを持った作品であり、その輝き、瑞々しさ、幻想的な世界は唯一無ニのもの。

 

1楽章Allegro moderato

静まり返った空間に、たった一粒しずくが落ちることで始まる。ピアノは常にオーケストラとの親密な対話の中で、水・光・がいたるところに散りばめられ展開されている。

 

2楽章Andante con moto

リストは、この楽章を「復讐の女神たちをやわらげるオルフェエウスをあらわす」と表現。

弦楽器が、厳しい現実を突きつけ、ピアノは悲痛な歌を歌う。

後半は、トリルによる感情の波は瞬く間に増幅・溢・崩壊・失望とともに世界は終わる。

 

3楽章Rondo Vivace

霧が晴れるように始まる。

終楽章には、トランペットとティンパニが登場、華やかに、軽やかに駆け巡る。

最終には、カデンツァが挿入、生きることの喜びが溢れるよう、毅然と光を放って終わりを迎える。

 

なお、上記トリルとは、装飾音、カデンツアとは、オーケストラの伴奏を伴わずに自由に即興的な演奏・歌唱をする部分のこと。

 

若者の演奏は、しっかりした主張を持ち、優しく・美しく・喜びに溢れており、観客は大満足。




山形県蔵王温泉スキー場のスキー

2023/2/28(火)~3/3(金)


新型コロナ禍のせいで、2019419日に新潟県かぐらスキー場にてスキーをして以来、全くスキーが出来ていなかった。久々に再開出来たことだけでも嬉しいのに、今回は、何から何までベストコンディッションで、これ以上無い、至福の時を過ごせ、大満足。

 

 

第一日

天気、真っ白の雪と真っ青な空。気温、かなり高いが、雪は解けない。

 

たかみや瑠璃俱楽リゾート(990-2301 山形県山形市蔵王温泉三度川1118-7 TEL023-694-2520 FAX023-694-2521)に、10時到着。スキーの準備をして、1130分、横倉ゲレンデに出る。


リフトを5本乗った後、1330分に蔵王スキー学校の中級に入校。16時迄青年プロのレッスン。

参考になることが多い、明日も受けようと思う。


現在、1630分、朝から、天気は変わらず、雲一つない青空。明日の天気を期待しつつ、ホテルに戻る。


温泉と美味しい夕食とビールが待っている。



第二日

天気、曇り後晴れ


朝のうちは曇っていたが、10時頃から晴、15時から快晴だったので、明日の天気も期待できるのでは。


蔵王山麓駅830分発で樹氷原に向かう。山頂線は、強風(秒速19メートル・m/)のため運休。


ユートピアゲレンデ等でトレーニング。雪質は、素晴らしい。残念ながら、周囲の樹氷は崩れている。

 

食事とティータイム

 

1330分、蔵王スキー学校入校。横倉ゲレンデ、大森ゲレンデを使って、中級の滑りを目指す。青年のプロは、教え方が良い、お陰で上達した感じがする。


1630分のリフトの終了迄滑り、宿に帰る。

 

温泉と夕食で二日目が終わる。



第三日

天気、曇り後雪 気温、低い

 

昨日とは打って変わって寒い一日で、天気の変化も大きかった。朝曇り、午後から雪、15時からは乾いた雪が降ったが、17時からは夕焼けと言った具合。

 

蔵王山麓駅830分発の蔵王ロープウェイ山麓線にのる。樹氷高原駅で蔵王ロープウェイ山頂線に乗り換え、地蔵山頂駅(標高1661メートル)920分到着。


風が強く、ガスがかかり視界は2メートル程しかない。樹氷は壊れている、残念。


高さ2.34メートルの、坐像のお地蔵様に山の安全を祈願。頂上の積雪は、2.2メートルで、平年より多く、お地蔵様は、頭だけが雪から出ている状態。

壊れた樹氷を撮影。

 

レストランに入り、コーヒータイム。

 

視界の回復をまつ。雪が降り、風は強く、ザンゲ坂・樹氷原コースの下山を止める。

 

1330分より、スキースクールに入校。マンツーマンで丁寧な指導を受ける。新雪の良いコンデションのスロープを沢山滑り満足。16時に終了。


横倉ゲレンデのレストランで雪景色を楽しむ。

 

現在17時、雪が止み、ゲレンデに夕陽が差し始める。明日の天気が良いことを願いながら、温泉と快適な宿に戻る。



第四日

天気、朝雪が降る、午後は上がり、15時一時的に晴。


ゲレンデコンディションは最高


蔵王山麓駅、830分発に乗車、樹氷原駅経由で地蔵山頂駅(標高1661メートル)930分到着。

 

白樺の一種の枝に、霧氷がついて、雪の華のよう。

 

視界2メートル、風が強い。お地蔵様を参拝。お地蔵さんは、やはり、頭だけが雪から出ている状態。樹氷も崩れたまま。残念。

 

レストランに入り、窓越しに嵐の中の樹氷を観察。嬉しくてじっと見ている。

 

自然の造形が美しいモンスターをつくる。この自然をいつ迄も守っていくのが私達の役割。

 

強風で視界が開けない。

下山、ユートピアを過ぎると視界が急に開ける。

 

1330分からスキー学校。3日間の総仕上げ。しっかりと板に乗れるようになるものの、体重移動の正確さがさらなる課題として残る。

 

16時、学校終了。佐藤弘矢先生の丁寧な指導で、なんとか、楽しい蔵王のスキーが満喫できた。

 

宿に帰り、綺麗な温泉に入り、爽快な気持ちになる。

6年振りなのに瑠璃クラリゾートのフロント、レストランの方々には歓迎して貰い、大変嬉しく、感謝の気持ちで一杯。

 

18時には、宿を後にする予定。




東京都浅間山のマミチャジナイ観察

2023/3/20(月)


天気、大快晴。気温、暖かい。

浅間山に、745分に到着。桜咲くスポットに直行。友人に会い観察、ガビチョウ・メジロ・シジュウカラを撮る。

 

10時、マミチャジナイのスポットに移動。美しい雄の姿を撮ることができ、とても嬉しい。


「日本の鳥百科」によると、マミチャジナイとは以下の通り。

 

マミチャジナイ

秋早く渡来

姿・形・鳴き声はアカハラ似

 

全長23cm。アカハラによく似た色彩、体型はツグミの仲間。背、翼上面、尾は暗緑褐色。胸、脇は黄橙色。顔には白い眉斑が明瞭にあります。オスは顔が灰黒色、メスは背と同様の暗緑褐色です。喉はうっすらと白っぽい。

 

アジア大陸北部の広葉樹林に分布・繁殖し、冬には東南アジアへ渡ります。日本では主に秋に渡来する旅鳥で、全国で見られ山地、平地の森林に生息しています。西日本で越冬しているものもいます。

 

「キョッ」という声や、飛行時に「ツィー」と声を出しますが、声だけではアカハラとの区別は難しいです。ツグミの仲間としては最も早い時期に(関東地方では9月中旬)渡ってきます。樹上で木の実を食べている姿を見ることが多い鳥です。




東京都木場公園のキレンジャク、ヒレンジャク観察

2023/3/19(日)


天気、大快晴。気温、暖かい。

 

東京地下鉄東西線木場駅に6時30分到着。

 

木場駅より5分間歩いて、635分に木場公園着。

 

公園には、染井吉野(ソメイヨシノ)が咲き始め、大寒桜(オオカンザクラ)、雪柳(ユキヤナギ)は満開。

写真を撮っている人の数は、少ない。

 

公園には、3週間前から、キレンジャク・ヒレンジャクが飛来し、沢山のモチの木の赤い実を食べている。現在はモチの赤い実は最盛期の5%程度に少なくなっている。

 

 

「日本の鳥百科」によると、キレンジャク・ヒレンジャクとは以下の通り。

 

キレンジャク/ヒレンジャク

雀のようにずらっと並んで止まるから連雀(レンジャク)?

全長19.5cm。体は丸みがあり、尾は短いですが、尾の先端が黄色をしているのがキレンジャク。全長17.5cmで尾の先端が赤いのがヒレンジャク。両種とも頭には短い冠羽があります。日本には両種とも冬鳥として渡来し、木の実を食べています。木の実を食べつくすと移動して行きます。日本中で記録はありますが、個体数は少ない鳥です。45年に1度、群が渡来することが多い、不定期な冬鳥です。尾の羽毛の色で緋(ヒ)と黄(キ)の2種があります。群れになることが多く、市街地にも時々現れてテレビのアンテナにとまっていたりしておどろかせます。


 

712分、ドックランの隣のモチの木の赤い実にヒレンジャク1羽が、飛んでくる。ヒヨドリ3羽と一緒に実を食べ始める。ヒレンジャクまでの距離は10メートル程度、高さは3メートルで、撮影に絶好のポジション。必死で100枚程度のシャターを切り、良い撮影ができた。とても満足で、感銘を受けるほど。フォームの始まり


暫く動きがない。


1206分、高さ30メートルの欅のてっぺんにレンジャク6羽が出る。ヒレンジャク・キレンジャクが群れを作っている。キレンジャクの黄色の尾が青空に同化し、表現出来ない。ヒレンジャクの赤の尾は何とか判別出来る。


1435分、高い欅のてっぺんに再度、レンジャクが6羽。20枚シャターを切る。


1530分、短期間の内に出る。

枝が邪魔して、レンズが届きづらい。

シャターを切りやすい所のレンジャクを観察したが見つからない。

 

16時、帰途につく。




東京都美術館エゴン・シーレ展の鑑賞

2023/3/16(木)


天気、真っ青の空。気温、寒桜(カンザクラ)が咲く暖かさ。

 

本日、東京都美術館にて開催中の「エゴン・シーレ展」を鑑賞。


19世紀末のウィーン美術を代表する画家エゴン・シーレ(1890-1918)は、世紀末を経て藝術の爛熟期を迎えたウィーンに生き、波乱に満ちた28年という短い生涯のなかで数多くの作品を残し、独自の表現を追求。

孤独と苦悩を抱えた画家は、ナイーヴな感受性をもって人間の内面や性を生々しく描出。表現性豊かな線と不安定なフォルム、鮮烈な色彩は、自分は何者かを問いかけ続けた画家の葛藤にも重なる。

 

本展では、ウィーンのレオポルド美術館の所蔵品を中心に、シーレの初期から晩年の絵画、素描のほか、ドローイングなど50点を紹介。

加えて、シーレの師匠・クリムト、若い仲間達・ココシュカ、ゲルストルをはじめとする19世紀末の芸術家たちの作品あわせて約120点を紹介し、エゴン・シーレの画家の生涯とその作品、同時代の芸術の諸相を展観。

 

去る2019616()には、この東京都美術館で展観されていた「クリムト展・ウィーンと日本1900」を鑑賞しており、夭折の天才シーレを生んだ、保守的なウィーン画壇に対抗すべく、ウィーン分離派を創設したクリムトとの繋がりを再確認するとともに、その新たな展開を再認識出来たのは、幸いだった。

 

東京都美術館による本展のみどころは次の通り

1. 30年ぶり、エゴン・シーレの作品50点が集結
一目見れば天才ぶりがわかる作品。才能を目撃できる貴重な機会

 

2. 夭折の天才、その激動の人生に迫る
シーレの生涯や創作の背景、画家の言葉とともに人生を追体験

 

3. クリムト、ココシュカ、ゲルストルシーレだけではない天才たちにも注目

ウィーン世紀末を生きた、強烈な個性を放つ画家たちの作品を、あわせて約120点紹介


エゴン・シーレの代表作品


本展では、エゴン・シーレの風景画の写真撮影のみ許可されている。

 

次に、NikonZ9iPhone で撮影した絵画の一部を紹介。

ドナウ河の街1913年油彩 レオポルド美術館蔵

モルダウ湖畔のクルマウ(小さな街Ⅳ)1914年油彩、黒チョーク/カンヴァス

レオポルド美術館所蔵


丘の前の家と壁1911年油彩/カンヴァス レオポルド美術館所蔵




東京都井の頭恩賜公園の花々散策

2023/3/17(金)


天気、花曇り。気温、暖かい。

 

気象庁が東京都のソメイヨシノ開花宣言を、0314日(火)に行ったが、これは去年より6日、平年より10日早い、2020年、2021年に並ぶ1953年の統計開始以来の最速記録。

いよいよ春爛漫が開始。

 

日本に公園制度が発足したのは、今から150年前の明治6(1873)に発せられた「太政官布達」によるものとされている。この制度に従い、まず、同年上野恩賜公園、芝公園が開園。その後、続々とこの公園制度により、公園が開設されていったが、井の頭恩賜公園は大正6(1917)の開園。以降、武蔵野の名園として世界中の人々に愛され、公園としての役割を果たしてきた。

 

西園のサクラゾーンでは早咲きのオオカンサクラ、カンヒサクラ、シロシダレサクラ、シロモクレン等が満開、ソメイヨシノも咲き始めている。


本園に移動。落葉樹の中の道を歩き進む。スイセンが一株落ち葉の中に咲いている。ソメイヨシノが所々咲き始め、サンシュユが満開。野草園の白のニリンソウ、カタクリが咲き始め、里の春を味わう。


1215分、池を中央に配した庭園を散策開始。本園にはヤマサクラその他のサクラが500本あり、そのうちソメイヨシノは250本。

 

銭洗弁財天は、ハクモクレンン、ソメイヨシノの5分咲きに囲まれ、美しい。遊歩道の横にはピンクのヤエツバキ、薄黄色のトサミズキが満開。


ヤマサクラの葉と花が美しい。池の周囲のソメイヨシノは吉祥寺の町の影響のせいか、開花が早く3分咲き。満開のシロモクレンと重ねて咲き、とても鮮やか。ソメイヨシノの花のトンネルと池に太い枝を伸ばした姿がとても鮮やか。

ひょうたん橋を渡って反対側の道を散策。

薄紫のモクレンは趣が深い。七井橋の真ん中から東側の池の写真を撮る。池には鴨等がスイスイ泳いでいる。西側の柳には若葉が出て、爽やか。

ソメイヨシノとハクモクレンの道を進む。黄色の山吹、ドウダンツツジ、ミツマタが満開。

 

ユキヤナギ、赤のシャクナゲの花が咲き始め、満開のピンクのヤエツバキを見ながら、銭洗弁天に出て、1300分、花々を鑑賞しながら、池を一周し、春を味わい満喫。


ソメイヨシノの満開は数日後だと思われる。本園は、しばらくぶりに22時迄は宴会が認められて、花見シートを設置しての宴会も出来ることになった。

 

コロナ対策は、各人の責任で、花見酒の節度ある飲食・飲酒、適切な距離の確保した花見、密になる時には全ての花見客がマスクの着用を行い、各自が責任ある行動を取られることを切に希望。

 

1310分、帰途。




東京都上野恩賜公園のサクラ散策

2023/3/16(木)

 

天気、真っ青な空、大快晴。気温、とても暖かい。

 

上野駅公園口に9時到着。既に、多くの花見客が動き始めている。公園は開園150周年。

左手に西洋美術館を見ながら、散策開始。


大通りは、中央にバリヤーが設置され、道路を登りと下りに区分、祭り提灯も左右に取り付けられ花見祭りの準備は整っている。東京は314日に最早のソメイヨシノの開花宣言がされ、公園のソメイヨシノは2分咲き。


公園正門口のオオカンサクラ、シダレサクラは満開で、早朝なのに花見客で混雑。外人客が8割、日本のサクラを満喫中。


西郷隆盛の像に出て、西側の道をサクラ見物、ヨウコウ・コマツオトメ・カンヒザクラなどの早咲きサクラは満開。上野博物館をバックに噴水の池が爽やか。


満開のアカバサクラ等の公園のほとんどのサクラ見物を1030分には終了。

一時間半と短い時間の中ではあったが、上野恩賜公園のサクラを満喫できた。




東京都和田堀公園のオオタカ観察

2023/3/4(土)

 

天気、大快晴真っ青な空。気温は、暖かい。

 

カンヒザクラ、オオカンザクラ、白梅、紅梅が満開で春爛漫。


和田堀公園のオオタカが、3月初旬より活発な活動を開始。


今回は、341559分から1700分まで、オオタカの雄・雌の愛情表現の状態を30枚程度撮影することが出来た。 

雌は、ヒマラヤスギの高さ20メートル程度の枝に止まり、ヒャキャと鳴き、自分の居場所を知らせ、雄がその場所に飛んできて愛情表現をする。その後、雄・雌はその枝に止まりしばらく過ごした後に、雄は、飛び去る。 

多くのカメラマンが、この瞬間を撮ろうと狙っているが、タイミングがあわず撮ることが出来ないようだ。 

私は、運よく撮ることが出来ラッキーだった。これから8月迄、観察をし、孵化、雛、幼鳥、餌を運ぶ雄・雌の動きなど、1週間に1度程度観察する予定。

 

オオタカについてのWikipediaの説明は、概ね以下の通り。

 

オオタカは、日本における鷹類の代表的な種である。

形態

雄の全長約50cm、雌の全長約60cm、翼開長約100-130cm。大きさとしては同じタカ科であるトビよりも一回り小さく、尾羽は長いのが特徴。小さめの体は森の中で木々や茂みの間を飛行する際に有利。

雛羽の体毛は白、幼鳥の体毛は褐色をしているが、成鳥になると頭から尾羽にかけた上面が灰色になる。灰色の体毛は光の当たり方によっては青っぽくも見えるため「蒼鷹(あおたか)」と呼ばれるようになり、これが名前の由来となった。

分布

北アフリカからユーラシア大陸、北アメリカ大陸にかけて分布する。日本列島では、留鳥として分布する。

生態

平地から山岳地帯にまで生息している。飛翔能力が高く、中小型の鳥類(ハト、カモ等)や小型哺乳類(ネズミ、ウサギ、オコジョ等)を空中あるいは

上で捕らえる里山の猛禽類である。飛ぶ速さは、水平飛行時で時速80km、急降下時には時速130kmに達する。

 

さらに、私が、2022年に和田堀公園で観察中に、友人から教えて貰ったことを追記すれば、子育て等は3月初旬から下旬、産卵は4月頃、卵は5個程度で抱卵は約1カ月間。孵化した雛は、幼鳥とよばれようになり、その後8月初旬には家族別れをする。




東京都上野恩賜公園の音楽鑑賞と春先の散策

2023/2/16(木)


天気、大快晴。気温、風もなく、ほぼ春の暖かさ。

 

上野恩賜公園の寒桜(カンザクラ)、河津桜(カワズサクラ)を鑑賞しつつ、メジロを撮る等、春の訪れを喜びながらの散策。


大学の正門に1020分到着。1030分奏楽堂入場。1100分演奏開始。


指揮山下一史、演奏藝大フィルハーモニア管弦楽団

 

演奏者は、放生幹也(4年:サクソフォン)それに、ピアノ島多璃音、パーカッション藤本隆文を加えたトリオ。

曲目は、吉松隆:サイバーバード協奏曲(1994年に吉松隆により作曲されたアルト・サクソフォンとオーケストラのための協奏曲)。三重協奏曲(三つの独奏楽器とオーケストラのための協奏曲で、トリプル・コンチェルトのような構造。

 

クラシック・ジャズ・ロック・エスニックなど様々な世界を行き来しながら、急・暖・急3楽章形式を構築している。

 

サイバーバードとは、電脳空間に入る架空の鳥のことで、吉松隆は、自分の中にあるクラッシクへの「思考」とジャズやロックによる「指向」とエスニックな「嗜好」の新しい音楽の門が音を立てて開いたと、語っている。

 

曲は、第1楽章Bird in Colors(彩の鳥)、第2楽章Bird in Grief、第3楽章Bird in Windと名付けられた三つの楽章からなる。

 

これらのトリオの力溢れる演奏に観客から盛大な拍手が送られ、終了。

 

続く、演奏者は、安井歩(院2年オルガン)

曲目は、リスト(デュプレ編曲):(アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム)による幻想曲とフーガ【日本初演】

 

フランツ・リスト(1811-1886)は、19世紀を代表するピアニスト・作曲家。

アド・ナス、アド・サルタレム・ウンダムによる幻想曲とフーガは、リストが初めて作曲したオルガン作品、演奏時間は30分。

 

「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」の訳は、文献により「来たれ、不幸なる者よ、我らのもとへ来たれ、癒しの水のもとへ戻り来たれ」などとなったりはしているものの、日本語のタイトルとしては、「私たちへ、救いを願う人々へ」が定訳になっている。

 

全体は3楽章(第一楽章モデラート・控えめな、節度ある、第二楽章アダージョ・緩やかに、第三楽章フーガ・追走曲)から成り、切れ目なく演奏されているが、全体として、ソナタ形式の要素を持っていて、急・暖・急の順に楽章が並んでいる。

 

この作品は、フランスの・オルガン交響楽派を代表する作曲家、マルセル・デュプレ(1886-1971)がオーケストラとオルガンのために編曲したもの。

 

このようにオーケストラと協奏する、オルガンを初めて聞いた私は、その迫力に大変感銘。

感銘に浸っている内に、観客席からも、盛大な拍手が送られ感動、より深く感銘。




東京都上野東照宮のボタン苑散策

2023/2/16(木)


天気、真っ青な空。気温、とても暖かい。

 

カンザクラを鑑賞しながら、13時ぼたん苑に入園、満開の「冬ぼたん」「寒牡丹」が迎えてくれる。真っ青な空の下、大変美しい。


「寒牡丹」は早春と初冬2期咲き、「冬ぼたん」は新春に華やぎを添えてくれる。庭園に咲く牡丹は、現在、春は110品種500株、冬は40品種160株あり、江戸情緒に身を委ねながら、ゆっくりと鑑賞することが出来る。

 

入口では、白・ピンクの雪囲いのぼたんが迎えてくれる。鉢に植えられた赤のぼたん、黄色のクリスマスローズ、青竹にナノハナがいけられている。


真赤なぼたん、白いぼたん,真っ赤なマンリョウ、フクジュソウ、梅松の鉢植え、ミニ水車、ミニスイセン、満開の梅の鉢植え、桃の花の切り花、紫のクリスマスローズ、河津ザクラが五分咲き、メジロが2羽、満開のロウバイ、紅梅の庭園の先に五重塔・東照宮が鑑賞できる。


春爛漫の中、鑑賞し、1424分ぼたん苑の散策を終了。

沢山の写真撮影をし、退苑。




東京都神代植物公園の野のバラの実を食べる野鳥

2023/2/13(月)


神代植物公園のバラ園は、1年に春・夏・秋の3回咲く、東京都を代表するバラ園。

このバラ園の新種のバラの植えられている場所に野バラが植えられ、晩秋から初冬に、野バラの実が赤く色づき、美味しそうになる。

 

今回は、ジョウビタキとモズが野バラの実を食べているところを撮影出来た。

 

なお、この撮影にあたり、大変苦労し、5回程、撮影を繰り返した。

以下はその成果。

ジョウビタキ


2023.01.20.1520撮影


モズ


2023.01.05.1512撮影




東京都和田堀公園と近江八幡、埼玉県秋ヶ瀬公園の野鳥観察

2023/2/6(月)


天気、大快晴。気温、3月下旬の暖かさ。

 

和田堀公園に735分到着。オオタカスッポトに直行。オオタカの鳴き声が聞こえる。雄・雌のオオタカがヒマラヤスギの林の中にいるとのこと。

雌がヒマラヤスギの上部の枝に姿を現す。2022.09.16撮影以来の和田堀公園のオオタカ。20枚程度シャターを切る。


この雌は、鉄塔の頂上に舞い降り、しばらく動かない。鉄塔から飛びたつ姿を撮るため、三脚を立て待っていたが、オオタカの動きは止まったままで、撮り損ねる。

 

1030分、近江八幡の裏庭のキバラガラの観察のため移動。既に、30人程度のカメラマンが、レンズを構えている。場所を変えながら、1230分まで観察。キバラガラは、姿を見せない。

 

和田堀の先生に誘われ、秋ヶ瀬公園にお供。1230分から観察し始める。

 

ルリビタキの2年ものの雄を撮る。


その後ルリビタキの3年ものを撮る。


ミヤマホオジロを探すが、出ない。

1620分、帰途につく。




東京都神代植物公園等の初春の散策と野鳥の観察

2023/2/12(日)


天気、大快晴。とても暖かい。 


正門から930分に入園。暖かさに誘われて入場者は多い。入園路を左まわりに進む。桜並木にピンクの濃い河津桜が1本咲き、その根元にはスイセンが三輪、小さな春を感じる。


福寿草の庭を見物。2割程度黄色の花が咲き始めている。とても可憐。


梅園に入る。シロ・ピンクの梅は三部咲き黄色のソシンロウバイは満開、竹林が梅園に映える。1030分まで現地でゆっくり見物。


公園の裏入口を出て、深大寺門から深大寺に入り、本堂、元三大師堂を参拝。のどかな境内に初春を味わう。


11時植物園に再入園、小高いスッポトで野鳥観察。アオジ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、コゲラ、ツグミが出る。フクジュソウも咲いている。友人から河津桜に2羽のメジロが花の蜜を吸いに来ていると聞く。

 

白い小さなユキワリイチゲを撮った後、1324分河津桜に着き、メジロ観察。2羽のメジロが風の強い中花の枝にしがみ付きながら、花の蜜を吸っている。


ピンクの花と薄グリーンの羽が、良くバランスして、とても美しく可愛らしい。2時間程丁寧に撮影。


初春の花々の散策、深大寺の参拝、野鳥観察をして、楽しい一日を過ごした。

 

16時帰途。




東京都野川公園の初雪の散策とミソサザイ観察

2023/2/11(土)

 

武蔵野の初雪5センチ程度、公園も薄らと雪化粧。

 

正面入り口に830分到着。芝生の部分は雪が残っている。


松林と雪・紅白の梅林と雪・ソシンロウバイの黄色と雪・野川の川の散歩道と雪等美しい景色を味わうことが出来る。


朝早くから、雪だるまを作る子供、雪見しながら友人達と朝食を食べている人達等、殆どと言っても良いくらい雪の降らない武蔵野の人々は、その分より多く、朝早くから雪を楽しんでいる。

 

930分ミソサザイのスポットに入園、木道の雪を踏みしめながら雪の美しさを味わい満足。


特別の興味は雪の上にミソサザイが出るかどうか。

1000分、ミソサザイが左側のせせらぎに現れ、丸太の上に5秒程度止ったものの、撮影は出来ず。

 

それから、12時迄出るのを待ったものの、二度と出ることはなかった。

 

後ろ髪を引かれる思いで帰途。

 


参考:ミソサザイ2022.02.04撮影




東京都井の頭恩賜公園、国営昭和記念公園のショウビタキ観察

2023/1/13(金)、2022/11/28(月)


渡り鳥は、自らの力で長い旅路を飛びつづけ、目的地につき、越冬等をする、ロマンチックな野鳥。

ジョウビタキも、このロマンチックな渡り鳥の一つ。

野鳥のことを知れば知るほど、自然について、より深く感じることが出来るようになったような気がしてくる。

 

「ウィキペディア」によれば、ショウビタキの分布、形態等は下記のとおり。

ジョウビタキは、日本では冬によく見られる渡り鳥である。

分布

チベットから中国等で繁殖し、非繁殖期は日本への渡りをおこない越冬する。

日本では主に冬鳥として全国に渡来するが、近年、国内での繁殖が拡大している。

形態

体長は13.5-15.5 cm、体重13-20g。スズメよりわずかに小さい。

生態

平地からの低山の明るく開けた林の中に生息する。冬の日本では人里や都市部の公園などでもよく見られ、身近な冬鳥の一つである。非繁殖期はオスメスともに単独生活を行う。


以下は、2023113日国営昭和記念公園に撮影したジョウビタキの雄の写真。


以下は、20221128日井の頭恩賜公園で撮影した、ジョウビタキの雌の写真。




東京都八王子市多摩森林学園の野鳥ミヤマホオジロ観察

2023/1/22(日)



多摩森林学園に930分到着、入園。

既に、50人程度のカメラマンが柳沢峠の周辺に集まり、ミヤマホオジロにレンズを向けている。

 

10時頃、ミヤマホオジロの群れ15羽程度が飛んできたが、カメラマンが多いせいか、土手に下りて来ない。

 

午前中はミヤマホオジロを撮ることが出来ず。

 

 

因みに、ウィキペディアによれば、ミヤマホオジロの分布等は概ね下記の通り。

 

分布

ユーラシア大陸東部日本、ロシア南東部に分布する。夏季に中華人民共和国等で繁殖し、冬季には中華人民共和国南部や日本、台湾へ南下し越冬する。

 

形態

全長が約16 cm、翼開長が約21 cm。雌雄ともに頭頂の羽毛が伸長(冠羽)する。尾羽の色彩は褐色で、外側の2枚ずつに白い斑紋が入る。

 

生態

平地から丘陵にかけての開けた森林や林縁に生息する。開けた場所に出ることはほとんどない。

冬季には小規模な群れを形成し生活し、他の同属の種カシラダカやホオジロなどと混群することもある。

食性は植物食傾向の強い雑食で、種子、昆虫、クモ類などを食べる。地表で採食を行う。繁殖形態は卵生。草の根元にコケや獣毛を組み合わせた皿状の巣を作り、ロシアでは5-6月に4-5個の卵を産む。

 

 

午後になって、カメラマンの数が減る。ルリビタキの雌が枝に止まる可愛い姿を、沢山撮影。



カシラダカ雄・雌が沢山西側の土手に現れ、土の中の虫等を食べている。丁寧にシャターをきる。


15時頃、カシラダカの群れに混じって、ミヤマホオジロの雄・雌が出る。注意深くシャターを切る。


今日のミヤマホオジロ、カシラダカ、ルリビタキの観察は、殆どのカメラマンが帰途についた後、15時から1630分が絶好のチャンス。

野鳥の多くは、いつも自分の姿を人間の前にあらわさないように常緑樹・高い落葉・草むら等に隠す努力をしている。とは言え、あきらめてはいけない。必ずチャンスは巡って来る。現に、集中力と粘り強さで、野鳥の美しい姿を撮影することが出来た。

つくづく、人には、精神集中と粘り強さが必要と思う。

 

野鳥観察を通してつちかった考え方を、より良い社会の実現のため役立たせたいと思う。




東京都野川公園の野鳥ミソサザイ等観察

2023/1/27(金)


日本で最も小さい野鳥の一つミソサザイの観察をした。

20230104日以降の5日間、毎日930分から1630分まで観察。

 

この野鳥は、小さいこと、動きが俊敏なことから、見える所に姿を現すことが少ない。今回の観察期間中も概ね1日に4回程度しか姿を現さず、1度も現われない日さえ、あった。

 

結局、観察期間中3回しか撮ることが出来ず、また、ピントを合わせることが難しいため、添付の写真も適格な表現が出来てはいない。


2023.01.19. 1014撮影



ウィキペディアによれば、ミソサザイの分布等は下記の通り。

 

分布

ヨーロッパ、アフリカ北部、西アジア、中央アジアからロシア極東部、東南アジア北部、中国、台湾、朝鮮半島、日本にかけてと、北アメリカ西部および東部等で繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季南方へ渡る。

日本では留鳥として、大隅諸島以北に周年生息している。亜高山帯〜高山帯で繁殖するとされている。

繁殖期の一部の個体は、秋〜春先にかけては低山帯や平地に降りて越冬する(漂鳥)。


形態

全長が約11 cm、翼開長が約16 cm。体重7-13g。和名のサザイは、古くは「小さい鳥」を指す「さざき」が転じた。

雌雄同色である。体つきは丸みを帯びており、尾は短い。よく短い尾羽を上に立てた姿勢をとる。

 

生態

日本の野鳥の中でも、キクイタダキと共に最小種のひとつ。

茂った薄暗い森林の中に生息し、特に渓流の近辺に多い。単独で生活し、群れを形成することはない。繁殖期以外は単独で生活する。

 


2023.01.04 1026撮影

2023.01.19 1014撮影

2023.01.26 1032撮影




2022

新年のご挨拶

2022/1/1(土)

 

年頭に際し、本年が、より一層の飛躍の年となることを祈念。

 

元旦の天気は大快晴、気温は真冬の寒さ。

日の出は、656分。自宅の屋上から富士山がくっきり。

 

今年は東京都武蔵野市の杵築大社に初詣【元旦の模様は別掲】。

コロナ禍のため移動を自粛していたので、30年来の長野県志賀高原スキー場の発哺温泉の岩菅ホテル(TEL0269-34-2334 http://www.shigakogen.jp/iwasuge/での温泉とスキーの年末年始を中止。

 

適切な対策を迅速に実施し、以前のような、年末年始が出来るよう努力する所存。

 

2022年の当社の目標は、日本および世界各国が適切な新型コロナウイルス対策を実施し、経済を回復することを切に期待しつつ、楽しく・明るく・美しい生活を実現すること。

 

 

 

元旦の模様

2022/1/1(土)

 

元旦の空は真っ青な空、気温は低く、朝は指先が凍りそう。

06時起床、0656分初日の出、リビングより、2022年余裕を持ちながら頑張ることを誓う。

 

ビール、お節料理、雑煮の朝食。しばらくぶりに、35年前に母が丹精して作ってくれた着物(大島)を着る。

 

0830分、徒歩5分の近所の杵築大社初詣。

100名程度の参拝者の長い列、新春を感じる。かなり寒い。

境内にて新春恒例の干支の書の奉納を拝見。揮毫奉納は素晴らしい行事。

 

0958帰宅、屋上からの元旦の富士山を撮影。

鉄塔、送電線、高圧線が気になるところ。

 

元旦の行事終了。

 

 

 

東京都の野川公園の初テニス壁打ち、野鳥観察

2022/1/2(日)

 

天気は、曇り後、快晴、気温は低く、顔が冷たい

 

公園正面に、0950分に到着、管理センターの入口に、とても素敵な門松。

事務所、テニスコート、自然観察園は、0103日迄休み。

 

15人程度の壁打ち場があり、朝早くから、若者達が元気にラッケットとボールを手に壁に向かって激しく運動中。到着時は、待ち人数3名程度。1030分頃かろから10人に増加。

 

待ち時間を含め、2時間程度動き、暫らくぶりのテニスもどきを楽しむ。

 

1130分から、天気は快晴になり、暖かな陽ざしを受け、広い芝生を見ながら、管理センター前の椅子付テーブルで1234分まで昼食・休息。

 

ソシンロウバイの満開の株を見ながら、櫟橋から野川を見、川面脇の、自然観察園(今日は休園)の中の林を外の道から注意深く野鳥観察を開始。今日は、鳥の数が少ない。野川のハクセキレイを撮る。続いて園の林のツグミを撮る。そして園の林のコゲラを撮る。

 

1348分からバードサンクチュアリの林を観察。やはり鳥が少ない。

1433分、管理センターの椅子テーブルに戻り、望遠レンズをしまい、帰途に就く。

 

 

 

東京都武蔵野市のセブンカルチャークラブ武蔵境のテニス

2022/1/3(火)

 

天気は大快晴、朝の日の出が素晴らしい。気温は低く、かなりの冷え込み

 

今回は、中央線武蔵境駅南口、イトーヨーカ堂の西館屋上のテニス教室を受講。

0930分から1230分までの、3時間の新春特別レッスン。

 

代表は中級クラスを受講、中級クラスは、生徒9名、担当コーチは井口氏、アシスタント1人。

最初はスイングの基礎を素振りで教わり、次にコーチがボール出しをし、フォアハンド・バックハンドのストロークを肩の位置から大きく振りぬくことを習う。

 

次に、半面が生徒同士での打ち合い。残る半面が個人レッスンで、各人の習いたい事項一つを選び、レッスンでコーチによる個人指導を受けるもの。代表は、ボレーを選択。脇を開きラケットを出来るだけ前に出すようにとの指摘を受ける。

 

その後は、ダブルスの試合等。

時間のたつのを忘れ、あっと言う間に3時間が経過。

 

2022年最初のプロから受けたレッスンは、大変、有意義かつ参考になるもので、このレッスンの内容を繰り返し、練習することにより、頑張っていこうと決意。

 

 

 

東京都の高尾山の初詣、初登山

2022/1/4(火)

 

天気は大快晴、気温はかなり低い

参加者は3

 

今日はコロナ禍の混雑を避けての行動で、だいぶ遅くの、高尾山の初詣。

京王線高尾山口駅に814分到着、駅の右手に可憐な白のフェスターブッシュが咲いている。ケーブルカーで清滝から高尾山へ、ここで名物の天狗焼を買い、八王子・都心が一望にできるベンチで美味しく頂く。

 

森は、ケヤキは全て葉を落とし、所々日当たりの良い場所のカエデが紅葉して美しい。

849分山門をくぐり、境内に入る。御札授与等の境内を通って、進む。

 

高尾山薬王院は、真言宗智山派の関東三大本山の一つ。正式な寺名は高尾山薬王院有喜寺。

 

858分、本堂を参拝、線香をあげ、コロナ禍の迅速な解決を祈願。

山上の諸堂を通って、913分登山道に。

 

途中「地球に優しく自然に愛を」との標語を見ながら、そして、左手に相模湾の波頭を望みながら、927分高尾山山頂(標高599メートル)に到着。都立高尾陣馬自然公園、明治の森高尾国定公園との看板表示。

南には、雲一つない富士山(標高3776メートル)の雄大な姿を展望。右手には雪の南アルプス、左手には丹沢山を展望。まず、写真撮影を思う存分行う。

 

もみじ台、霜華の場所に向けて、954分「ムササビのすみか」の標識を見ながら進む。

 

そして、956分、可愛らしい霜華を見つけ、30分程度比較的小さな2022年初の霜華を鑑賞満喫。霜華は、自然が織りなすロマン。

 

1045分、高尾山国有林一丁平の標識に着き、テラスで頂上に白い雲のかかった富士山を撮影。ここで昼食。南に富士山、北に都心を一望にしながら、1145分まで楽しく歓談し、休息。

 

再度、テラスから富士山を撮影。今度は、頂上の雲が取れ、より美しい。

 

霜華に詳しい友人の案内で、1155分、100年の森の立て看板の所を左折し、脇道に入り、127分霜華を発見することが出来、1233分まで急な坂道の中を探しながら、大きな霜華を撮影、満足、案内してくれた友人に感謝。

 

それから、小仏城山(標高670メートル)に1247分到着。山頂には、登山者を歓迎するように木彫りの天狗像が鎮座。ここには、茶店が2件あるが、ウィークデーは、休業。ソシンローバイ、キクザキリュウキンカが咲き、季節は真冬の初春と実感。ここで望遠レンズ(100-400mm)を装着し野鳥観察モードに変更。

 

1250分、友人は、高尾山薬王院に戻り、天狗のうちわを買うとのことなので、ここで別れ、高尾・小仏峠(標高548メートル)に向かう。

途中1332分最後の富士山の展望所で頂上に雲のかぶった富士山を撮影。

今日は、927分に高尾山で富士山を見てから、長い間見続けられたのは、最高の新春高尾山登山。

 

野鳥の声さえ聞こえない。1341分高尾山・小仏峠に着き、赤い南天を見、野鳥観察をしながらゆっくりと下山、山道に出て、川の向こうの遠いところで野鳥の鳴き声がするが、撮影困難。

 

小仏バス停に1430分着。京王バス(株)の高尾山に2台しかない淡いピンクの天狗バスの1台に乗って、帰途。

 

 

 

東京都高尾山の雪山登山

2022/1/7(金)

 

天気大快晴、気温は手袋が無くても良いくらい暖かい

 

20220106日の午後から夜中まで、東京は初雪が降り、都心は10センチ、三鷹市は5センチ。さぞかし高尾山(標高599メートル)は、雪が多いだろうと思い、雪山の登山を計画。

 

659分、日の出を我が家で見て、出発、霧氷の高尾登山電鉄清滝駅に859分に到着。

登山用スパッツ、軽アイゼンを着用。

 

920分に稲荷山線歩道を登山開始。右手に太陽を見ながら、階段の登山道を進む。しばらく登山するが、道には雪がほとんどない。1009分、高尾山まで3.1㎞、入口から1.2㎞の道標を通過。ところどころに雪景色。

 

ここまで登ってきても、雪山ではなく、アイゼンが歩行のじゃまになるほど。

1018分展望台に着、八王子市街、多摩丘陵、加住丘陵を展望。ここで軽アイゼンを外し登山開始、足が軽く感じる。

 

雪景色を眺めながら進む。1109分、稲荷山線歩道進入禁止の赤茶色のネットフェンスを発見。6号路に入り、高尾山頂上に進む。1116分植生保護のための、木製階段を10分程度登る。

 

1139分高尾山に到着。広い山頂には、うっすらと積雪。富士山(標高3776メートル)の美しい姿が真っ青な空にくっきり。右の奥には南アルプスの連山・左には丹沢。

 

1245分まで、頂上の椅子とテーブルで、素晴らしい景色を見ながら昼食と休息。そして、富士山をバックに記念撮影。

 

下山は、4号路を1259分出発、かなり急な下りを進む。北斜面になるため、雪の量が多い、慎重に歩を進める。1316分、4号路をケーブルカー高尾山駅に進む。

 

1335分、吊り橋に着き、雪で滑らないように慎重にわたる。3分程度の歩行。空は真っ青。

1350分、4号路の登山を終え、1号路に出る。

 

雪の中、カエデの紅葉に太陽光線が注ぎ美しい。さらに大きな切り株の上に年賀挨拶と虎・シマウマ・獅子舞等の人形がコンパクトに並べられている人形テーブルを見ながら、1410分の高尾登山電鉄高尾山駅発のケーブルカーで帰途。

 

 

 

東京都和田堀公園のオオタカ観察

2022/5/28(土)

 

天気、大快晴。気温は高いが湿度が少ない。

 

920分、オオタカスポットに到着。

既に、 50人程度のカメラマンが、オオタカの雛を狙うグループと、オオタカの親を狙うグループに分かれて、レンズを構えている。

 

1時間経っても、オオタカは現れない。

1040分、終に、オオタカが現れ、空を飛んでいるが、速すぎて、シャターが切れない。

 

巣の近くのヒマラヤスギ(杉科)に止まり、ヒナの餌作り。10分程度で飛ぶ。必死でシャッターを切る。

 

1051分、木から飛び立つ。不十分ではあるが、始めて写真撮影に成功。

オオタカは、再度木の頂上に止まり、巣の警戒をしている様子。

そして飛散。飛立ちの姿を撮影することが出来ず、残念。

 

1143分、ヒマラヤスギの中段の枝に飛来。


そして、芝生に舞い降り、1157分迄威風堂々と歩き、全身を小さな水たまりに押し込んで、水浴び。これは大変珍しい写真とのことで、約1分程度の全シーンを撮影。

 


1158分オオタカは芝生から舞い上がり、飛散。このシーンを不十分ながら撮影。

 

次に、オオタカは、1320分、ヒマラヤスギの中段の枝に帰還。白い羽のような餌を持って来て食べ始める。時々周囲を見ながら、激しく食事。

 

そして、1335分満腹になった後の食休みを木陰で開始。


背中を向けて、時々首だけをこちらに向けて、1400分、全く動こうとはしない。

 

 

突然、小雨が降り始める。

十分な満足感にひたりつつ、カメラセットを整理して、帰途。

 

今度は、近々の大快晴の日に700分頃から、訪問し、空を飛ぶオオタカを撮影する予定。

 

 

 

東京都和田堀公園のオオタカ観察その2

2022/5/30(月)

 

天気、大快晴。気温は高いが、湿度が低い。

 

阿佐ヶ谷駅から、タクシーで公園に、717分に到着。

スポット(緑陰広場)には、近所のカメラマンが30名程度。巣を狙うカメラマン、飛ぶオオタカを狙うカメラマンがレンズをセット、オオタカを待っている。

 

そして、突然オオタカが、公園の地面から2mの高さを飛びヒマラヤスギ(スギ科)の中に飛び込む姿を観察。すごい迫力を感じる。この早いオオタカの動きは、大変珍しいシーンだったが、誰も撮影することが出来ず。何が起こるか想定できない、突然の出来事。

 

まず巣を狙い、かなり大きく育った雛の様子を観察。

834分、巣に親が入り、雛に餌やり。

 

1130分から、緑の木々と芝生の中で、美味しい昼食。
皆、ヒマラヤスギの枝に止まり、休息しているオオタカの水浴びを期待し、待ったものの、水浴びショウは、無し。

 

1530分、未だオオタカの動きは無し。

これから、動きを期待しながら夕食。

 


1653分、オオタカが巣に入り、雛に餌を与えた。雛は3羽いて、1羽は、餌くいが悪く、親が餌を食いちぎって、口うつしで食べさせる。他の2羽は、餌を自分で食べている様子。

 

1754分餌やりを終わり、巣の近くの枝に移り、長時間の餌やりの疲れをいやしている。

 

そして、1821分、枝から飛び立ち、30m程度先の善福寺川におりる。喉が渇いたのでしょう、1分程度水を飲みクチバシを洗っている。こんなシーンも珍しく、3人のカメラマンが撮影。

カメラセットをザックに収納してしまったため、瞬間的にスマホで撮影。

 

次に川の淵の木に移り、1823分、飛び立つシーンをバックからカメラを取り出して連写したが、写っておらず、とても残念。

 

今日の、オオタカ観察も、多くのハプニングのシーンに出会ったものの、写真に表現出来ず、大変心残り。

 

これから、より一層トレーニングし、的確な表現をしたいと思う。

 

1850分、興奮さめやらぬ中、カメラを整理し、公園を後に帰途。

公園の街頭に明かりが灯り、今日1日の長時間の楽しい時間を回想、満喫。

 

公園の巣には、あと2週間程度は、雛がいる。

これから雛が巣立つまで、色々のドラマを見せてくれると思うので、可能な限り公園に通い、これらのシーンを観察し、報告させて戴く所存。

 

 

 

東京都上野恩賜公園の音楽鑑賞・美術鑑賞と散策

2022/6/9(木)

 

天気、曇りのち大快晴。気温は、午前低かったものの、午後にはかなり高くなった。

 

上野駅公園口に911分着、緑濃い公園を散策。1000分、東京藝術大学正門に着き、東京藝術大学奏楽堂モーニング・コンサートを鑑賞。

 

1030分開場、1100分開演。

指揮は迫昭嘉。藝大フィルハーモニア管弦楽団の演奏により進行。

 


山本航司(4年サクソフォン)のリヒャルト・シュトラウス:オーボエ協奏曲ニ長調作品292(演奏時間25分)の爽やかな演奏。

 

鴨川孟平(4年ピアノ)のチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23(演奏時間36分)の演奏。若者の爽やかさと力強い演奏を聞き大変満足。

 

1231分、会場を後にし、公園の噴水の近くのベンチで昼食。

天気は回復、梅雨間の快晴。

 

1315分、国立西洋美術館に行き、自然と人のダイアローグと題する企画展覧会を鑑賞。

 

同展覧会は、64日(土)~9月11日(日)まで開催。


同展覧会は、同美術館リニューアルオープン記念として、ドイツのエッセンのフォルクヴァング美術館の協力を得て、自然と人の対話(ダイアローグ)から生まれた近代芸術の展開をたどるもの。

 

フォルクヴァング美術館と国立西洋美術館は、カール・エルンスト・オストハウス(1874-1921)と松方幸次郎(1866-1950)の個人コレクションをもとに設立された美術館。

 

美術館の共通点は、両氏の財産等を個人的な趣味の美術につぎ込んだもの。今回の展観では、印象派とポスト印象派を軸に、ドイツ・ロマン主義から20世紀絵画までの100点を超える諸作品を通じ、近代における自然に対する感性と芸術表現を鑑賞することが可能。

 

代表的作品は、クロード・モネの舟遊び、ポール・シニヤックのサンー=トロペの港、ゲルハルト・リヒターの雲、ポール・セザンヌのベルヴユの館と鳩小屋、ポール・ゴーガンの扇を持つ娘、パウル・クレーの月の出、フェルディナント・ホドラーのモンタナ湖から眺めたヴアィスホルン、カスパー・ダーヴィト・フリードリヒの夕日の前に立つ女性、アクセリ・ガッレン=カッレラのケイテレ湖など。

 

印象派の画家の描く、明るみのある作品をしばらくぶりに鑑賞し、大満足。

 

1332分、美術館を出て、公園内を散策、望遠レンズを着装し、野鳥観察。

 

沢山の紫陽花を鑑賞。野鳥は、雀しか見ることが出来ず。

 

不忍の池を巡って、1712分、上野恩賜公園の正面入り口に出て、帰途。

 

 


東京都上野恩賜公園の音楽鑑賞・東京国立博物館の特別展「琉球」の鑑賞

2022/6/23(木)


天気は、曇り、雨は降っていない。気温、湿度が高く、むし暑い。


 

上野駅公園口に930分到着。西洋美術館の庭園のブロンズ製のオーギュスト・ロダンのアダム、カレーの市民、エヴァ(イブ)等の像の写真を撮りながら見学。

 

公園の並木道、クチナシの花、花の木鉢の寄せ植え、朱色のヒメヒオウギズイセン等を見ながら散策。

 

105分、東京藝術大学に着き、門を入ると真っ白なタイサンボクの白い花が咲き、美しい。東京藝術大学奏楽堂モーニングコンサートは、1100分開演。


本日の指揮者は、山下一史、藝大フィルハーモニア管弦楽団。

演奏者は、伏見はな(4年:サクソフォン)グレグソン:サクソフォン協奏曲(演奏時間23分)

佐々木つくし(4年:ヴァイオリン)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77(演奏時間約40分)

 

上野恩賜公園の隣の東京藝術大学奏楽堂の大変環境の良い場所で、将来性溢れる若者の奏でる丁寧な演奏を聴き、感銘。今後の演奏者には、より一層の努力と上達を期待。


 

1230分、噴水を見ながら、昼食。

 

1337分、東京国立博物館の沖縄復帰50周年記念特別展「琉球」に入館。平成館特別展示室は、多くの見物客で大変な混雑。


入館口では首里城をバックに王様と王妃のモニュメントが迎えてくれる。

 

2022年沖縄県は、復帰50年を迎える。琉球王国として独自の歴史と文化を有した沖縄は、明治以降の近代化や第二次世界大戦の困難を乗り越え、現在もその歴史文化を未来につなぐ努力を継続中。

 

同展は、王朝時代の歴史資料・工芸作品、国王尚家に伝わる宝物に加え、考古遺物や民族作品などの文化財が一堂に会したもの。

 

また、沖縄県では2015年より琉球王国文化遺産集積・再興事業として、失われた文化遺産の復元に取り組んできたとのことで、この事業によって製作された復元作品も多数展示されている。

これにより、琉球・沖縄の歴史や文化を総合的にみることが出来た。

 

また沖縄は、太平洋戦争が終わる1945年から1972515日に日本へ復帰するまで、アメリカの統治が27年間続いた。その間に米軍基地が建設され今なお存在している。

 

今回の展示会の主なテーマは①万国津梁アジアの架け橋②王権の誇り外交と文化③琉球列島の先史文化④しまの人びとと祈り⑤未来へ、から構成され、見学者の理解を深める努力が施されていた。




東京都和田堀公園のオオタカ観察その3

2022/6/26(日)


天気は、大快晴。気温は、朝から高い。

 

745分、公園のオオタカスポット・緑陰広場に到着。今日はカメラマンが少ない。

始めは巣を観察。雛は見当たらない。

近くの木の枝に飛び移り、巣立ちの準備をしているオオタカ。声も、か、か、と親の様。


1130分緑の木々と芝生、善福寺川脇のオオタカの楽園で昼食。

14時から1855分まで、オオタカの動きはない。

1855分、突然オオタカの夫婦が、夕焼けの空から飛んで来て、川の向こうの電線に止まり、しばらく見合っている。このようにつがい一緒に行動するのはめずらしいこと。


そして、雛3羽は、巣の左のヒマラヤスギの頂上に集合し、餌を食べたり、じゃれあい、空を舞ったり。


これ等の動きで、今日のドラマが始まり、西の空が暗くなる19時を過ぎても、ドラマが繰り広げられている。

 

もっと、このドラマを観察したい思いで一杯だったが1915分には帰途。





東京都和田堀公園のオオタカ観察その4

2022/6/30(木)


天気は大快晴。気温は猛暑。

 

745分オオタカスポット・緑陰広場に到着。カメラマンは、林の中に点在。木の枝の中の雛を撮っている。

11時昼食。

1130分木の上の暑さに絶え兼ねて、オオタカがヒマラヤスギの林の芝生に降下、そして水たまりを探して、悠然と歩く。


時々、水の少ない地面に、頭から突っ込む。何回か、トライするが、水が少なく水浴びはできない。あきらめて上の木の枝に飛び移り、休憩。

 

13時、先ほどの親が、善福寺川に飛び降りる。始めて撮る、オオタカの川での水浴び、一生懸命シャッターを切る。

 

この間30分程度。そして対岸の木に移り、羽を乾かしている。

 

1545分、オオタカの動きはなし。

18時に動き始める。雛のオオタカが、ヒマラヤスギの一番高い枝に止まり、親がおいてくれた餌を、夕日をあびながら食べ始める。

 

そして、川の淵の木に止まっている親オオタカは、夕日のヒマラヤスギの上を悠然と飛ぶ。

必死でシャターを切るが、撮ることは出来ず。

 

19時迄、オオタカの動きを観察。特別の成果もなく、帰途。

 

 

 

東京都和田堀公園のオオタカ観察その5

2022/7/11(月)

 

天気、大快晴。気温、朝から高い、真夏日。

 

745分、オオタカスポット緑陰広場に到着。カメラマンの数が多い。

 


800分、幼鳥3羽が、暑さを避難して、芝生に降りて、小さな水場で水浴び。幼鳥の水浴びは、始めてみる。

 

幼鳥は、ヒマラヤスギの低いところで、休憩、暑さしのぎ。

 

12時、緑の木陰で善福寺川の川風を受けながら、昼食。

1430分、オオタカが、餌を運んで来る。そして、川向こうの木にとまる。カメラマンは、水浴びを期待して走る。オオタカは、川に降りたものの、水浴びをせずに、飛び立つ。

 

18時、幼鳥がヒマラヤ杉の頂上で、飛びはね、幼鳥同志が戯れている。

 

1845分、カメラをザックに整理した後、帰途。

 

 

 

東京都和田堀公園のオオタカ観察その6

2022/7/18(月)

 

天気、快晴。気温、真夏日。

 

745分、オオタカスポット、緑陰広場に着く。


817分、オオタカの幼鳥が、1羽芝に降りて、小さな水貯まりで、水浴び。ヒマラヤスギの上段の枝に移動。枝から枝を飛びまわる。

 

幼鳥の動きは、しばらく止まる。

 

11時、爽やかな川風を受けながら、木々の緑の中で、美味しい昼食。

 


1320分、幼鳥3羽が、暑さに耐えかねて芝生に下りる。小さな水貯まりで水浴び、幼鳥同志、飛びはねながらじゃれあっている。

 

1422分、エナガが5羽程度、緑陰広場の木に飛んで来る。スズメ程度の可愛い鳥を撮影。

 

そして1556分、善福寺川のきれいな水の木の枝にカワセミが飛んで来る。1613分まで、色々なポーズをとりながら、川の中の獲物を狙っている。

 

そして川に向かってダイビング、大きなくちばしで、獲物をとらえる。

この詳細を写真に撮ることが出来、やっと念願がかなう。

 

1737分まで、しばらく、止まっている。

 

やがて、オオタカの幼鳥の動きが始まる。ヒマラヤスギの頂上に止まり、カラスと小競り合いをしながら、木々を飛び回っている。幼鳥といえども、さすがオオタカ、カラスの誘いにのらず、全く動ずることもなく、無視。あきらめたカラスは退散。

 

1805分、幼鳥は川向こうの電線に止まり、20分程度あたりを観察していたが、飛立つ。電線が邪魔になり、絵にはならなかったが、飛ぶ幼鳥を撮影し、満足。

 

1848分、幼鳥が、2羽仲良く、ヒマラヤスギの頂上で夕暮の緑陰広場を見下ろしている。そして1羽が空を舞う。

 

今日は、745分から1900分まで、長い観察をしたが、多くの幼鳥の動き、可愛いエナガ、カワセミを撮影でき、とても嬉しい1日を過ごせた。

 

 

 

 

東京都和田堀公園のオオタカ観察その7

2022/7/29(金)

 

天気、大快晴。気温、朝から、30℃を超える。

 

7時45分、スポットに到着。カメラマンが少ない。セミが沢山鳴いている。

 

午前中は、幼鳥の動きが全くない。

 

12時から13時迄、昼食休憩。

 

14時、幼鳥が1羽、芝生に降りて、水浴び。もう1羽の声はするが、降りてこない。

 

15時、幼鳥1羽が大空を飛ぶ。瞬間的にシャターを切る。

 

18時、夕日に向かって飛ぶ幼鳥を撮影。

 

19時迄、観察をつづけた後、帰途。

 

 

 

東京都和田堀公園のオオタカ観察その8

2022/7/31(日)

 

天気、大快晴。気温、朝から高い、最高気温は、40℃

 

830分、オオタカスポットに到着。朝早く、親タカが幼鳥に餌を運んだとのこと。

今日は、この公園での、2022年のオオタカ観察の最終日。

 

善福寺川と緑の木々と芝生、それにヒマラヤスギが沢山しげる、広々とした、オオタカの楽園。何回となく観察に来て、楽しく撮影をし、大切な友人に巡り合えた。

 

9時、幼鳥の声はするけれど、姿は見えない。セミの鳴き声が、大きく響く。


幼鳥の動きは、ゆっくり。

1009分、暑さに絶えかねて、ヒマラヤスギの枝から2羽が芝生に下りてきた。

 

そして、悠然と芝の上を歩き、時々羽を広げて水浴びをしている。約1時間30分間、この行動を繰り返す。

 

1200分、昼食と休息。気温は、40℃を超えているが、緑の木々と川風のため涼しい。

スポットは、しばらく動きがとまる。

 

1648分、1羽の幼鳥がヒマラヤスギに飛んできて、すぐ飛び去る。

 


やはり猛暑のせいなのか、幼鳥の動きが、じみ。

1643分、また1羽の幼鳥が芝生に下りる。しばらく悠然と歩き、もう1羽の幼鳥と一緒に東の森に飛び去った。

 

今日は、オオタカ観察の最終日なので、17時にカメラ機材の整理をした後、この間お世話になった地元の方々に挨拶をしてから、帰途。

 

 

 

東京都八王子市八王子城跡のサンコウチョウ観察

2022/7/25(月)

 

天気は大快晴、八王子市の気温、真夏日

 

高尾着、615分。タクシーを利用、10分後には城跡に着き、野鳥観察の準備。

今日は、カメラマンの数が多い。

 

サンコウチョウは、日本に夏鳥として渡来、繁殖。台湾、フィリピンのバタン島とミンダナオ島に分布。日本で繁殖した個体の多くは、冬季中国南部からスマトラへ渡り、越冬。

 

巣の卵を、雄と雌が交互に温める。このサンコウチョウのツガイの抱卵日は725日(月)から83日(水)。雛は孵化後84日(木)から813日(土)に巣立つ。

 

今日のシャターチャンスは雄、雌ごとの、巣の近くの木の枝に止った姿、巣に入る前に巣の回りに止った姿、卵を温める姿、巣から飛びたつ姿。

 

雄の写真

 

雌の写真

 

沢山の写真をとり、満足。緑の木々の下で、谷川の流れを聞きながら、昼食と休憩。

 

14時、帰途。

 

 

 

 

東京都上野恩賜公園の音楽鑑賞・美術鑑賞

2022/7/28(木)

 

天気、白い雲と真っ青な空。気温は、真夏日、湿度は低い

 

上野駅公園口に、930分到着。上野恩賜公園の玄関口には、多くの人が集まっている。

 

国立西洋美術館の入り口には、100人程度の列。緑の深まるケヤキ、イチョウなどの木々を見ながら、爽やかに散歩。国立博物館前の大きな噴水が涼しさを感じさせてくれる。

 

1030分、東京藝術大学泰楽堂モーニング・コンサートに入場。

 

1100分開演、指揮:高関健、藝大フィルハーモニア管弦楽団の演奏により進行。

 

前田朱音(東京藝術大学音楽部作曲科4年次在学中)作曲の「瑠璃に溺れる花」ピアノとオーケストラのための(演奏時間12分間)

ピアノ独奏:小嶋早恵(修士1年:ピアノ)の独奏

 

泉優志(東京藝術大学音楽学部器楽科弦楽専攻4年次大在学中)のドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調作品104(演奏時間40分間)

 

若者の演奏には新鮮さがある。今後の世界の音楽会のためより一層の努力を期待して盛大な拍手。

 

1330分、公園の大木の木陰の涼しい根元で、昼食。沢山の方々が、公園の涼しさを味わいながら憩いの時を過ごしている。

 

 

国立西洋美術館で開催している特別展自然と人のダイアローグは、0609日(木)にも鑑賞したが、同鑑賞時、多くの作品が写真撮影できることを知ったので、今回は、Nikonの一眼レフD7200とレンズNikon18-300mmを持参、写真撮影をしながらの鑑賞。

 

一部撮影禁止の絵はあるが、本展のように全ての期間にわたって写真撮影可は、日本では始めてのことだと思う。その背景には、美術館の運営の面からして、入館者を多くするための方策との考えもあるとのことだが、その気持ちは分かるし、何よりも撮影出来たこと自体は大変有難いことではあるものの、コロナ禍の現在、会場を混雑させることには疑問符を付けざるを得ないと言った面もある。政府のコロナ対策も大分緩和されたようだが、一人の感染者も出さないよう、より万全な感染防止対策が講じられることを望むところだ。

 

今回の鑑賞は、そのようなことで、撮影をしながら、名作を自分なりに切り取りながら写真に納める楽しさを満喫。

 

クロード・モネ(舟遊び)1887年油彩

 

ポール・シャニック(サン=トロペの港)1901-1902年油彩

 

クロード・モネ(睡蓮)1916年油彩

 

ポール・ゴーガン(扇を持つ娘)1902年油彩

 

ガスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(夕日の前に立つ女性)1818年頃油彩

 

大変緊張しながらの撮影と鑑賞だったが、西洋美術の巨匠たちの絵画を撮影し、大満足。

 

1503分帰途。

 

 

 

東京都八王子市八王子城跡のサンコウチョウ観察その2

2022/8/8(月)

 

天気、白い雲・真っ青な空。気温、とても高い。

 

高尾山駅に630分着。野鳥の友人と2人でタクシーを飛ばし10分後には、城跡に到着。

蝉の鳴き声が大きい。カメラマンの姿がほとんどない。

 

カメラの準備をして、巣を望遠レンズでアップにしても、雛の姿はない。巣周辺を探しても、雛も親鳥も見ることが出来ない。

野鳥の動向の予測は難しい。雛が巣だったのか、アクシデントがあったのか分かりないが、とにかく、サンコウチョウの雛と親鳥は、一向に見当たらず、どこかに消えてしまった。

 

緑の木々の木陰と谷川の流れる爽やかな山道を、野鳥の姿を求めて、さらに散策。

 

夏の時期は、野鳥の少ない時のようで、ガッカリ。

 

954分まで観察をし、帰途。




東京都善福寺川のカワセミ観察

2022/7/18(月)


天気、大快晴。気温、朝から高い、真夏日。


1556分、カワセミが、きれいなよく澄んだ川の木の枝に飛んで来て、色々なポーズをとりながら、川の中の獲物(小魚等)を狙っている。


1558分、川に向かってダイビング、クチバシに餌をくわえて、川から飛び上がって来る。


1605分、再度、川の中の餌を探している。

そして、川の面に飛び込み、餌をとらえ、枝に戻って来る。


1613分、カワセミは、川の下流に向かって、飛び去って行った。




東京都神代植物公園の真夏の散策

2022/8/11(木)(山の日)

 

天気、大快晴。気温、真夏日。


正門に、1157分着。

深い緑の木々、真っ青な空。真夏が広がっている。

 

暑さのため、入園者は少ない。暫らくぶりの神代植物公園、野鳥の友人達と会い情報交換。野鳥は殆どが避暑のため山に行ってしまったようで、今は、トンボ・昆虫などを撮っているとのこと。

今日は、風が強く、枝などに止まってくれないそうだ。

そこで、公園の花々・風景を撮ることとし、1352分より開始。

池の淵には、白・ピンクのサルスベリが満開。ダリア園の花は終わり、黄色のオミナエシが秋の始めを告げている。

バラ園のバラは、小ぶりの花が咲いているが、夏の暑さと乾燥の中、全く元気がない。


秋バラの咲き具合が心配。

 

1420分から、元気に咲いているヒマワリと芝生の広場を見ながら休息、木陰と強い風のためとても涼しい。

 


1533分、サルスベリ園に移動。

大木のピンクのサルスベリとシマサルスベリが満開、青空に映えて見事。

 

16時閉園のアナウンスが流れる。

正門に向けて移動、モクレンの実、ムクゲ、スイレン等見ながら植物会館に1630分着、本日の整理をし、帰途。

 

 

 

東京都立川市の国営昭和記念公園の夏の終わり

2022/8/22(月)

 

天気、大快晴。気温、暑い。

 

西立川口ゲートより930分に入園。


国営昭和記念公園のサギソウ涼みは、730()から821()まで。

その直後、最後の咲きおさめを鑑賞。

 

真っ赤なサルスベリを見ながら、もみじ橋を左折、緑深いイチョウ並木を眺め、紅葉を思う。


ハーブの丘のサンフィニティヒマワリ、そして、渓流広場のヒマワリ花壇では沢山の種類のヒマワリが咲き誇っている。

 

1047分こどもの森に入り、1216分まで散策と昼食、大きな落葉樹下のテーブルはとても涼しい。

 

日本庭園に入る。

花物は桔梗とタカサゴユリだけ。

盆栽園、緑の木々を鑑賞し、1250分、出園。

庭園前の赤・黄色・ピンクのジニアを観賞。

 

原っぱ南花畑では、大輪のハイブリッドサンフラワーヒマワリが、花の最後を飾っている。

オレンジ・黄色の草花、ジニアがあちこちで咲き華やか、1435分、西立川口ゲートを出園、帰途。

 

 

 

東京都上野恩賜公園の音楽鑑賞・美術鑑賞と散策

2022/9/8(木)

 

 

天気、薄曇り。気温、低い。秋が近いことを感じる。

 

今年は、東京藝術大学のモーニングコンサートを聴いた後、美術館を訪れ、音楽と美術を同日に鑑賞するのが恒例。

 

 

上野駅公園口に、10時着。朝の公園の緑の木々と、噴水を見ながら、散策。

 

東京藝術大学のモーニングコンサート11時開演。

指揮は高関健。藝大フィルハーモニア管弦楽団の演奏により進行。

 

林梨花(4年:作曲)、「視線の奥に」オーケストラのための(演奏時間約11分)

「視線の奥に」は、世界を眺めているその視線は、明滅する様々な景色を内包して進む。「本作は、終止を待たない。曲の終わりに向けて、楽器の音は遠ざかり、完結することの無い視線を追って、静寂の中に吸い込まれるようにして消えさる」との、作曲者自らの言葉。

 

山本悠流(4年:ピアノ)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 作品30は、藝大フィルハーモニア管弦楽団演奏 チャイコフスキー:交響曲第4番  ヘ短調  作品36に変更。

 

12時に閉演。

 

昼食後、国立西洋美術館に行き、三度「自然と人のダイアローグ」と題する企画展覧会を鑑賞。

 

この企画展展覧会の会期等については、本年6月9日の記事にて詳しく紹介済み。

 

今回は、最近購入した、NikonのカメラZ9、レンズNIKKOR24120を使って、展示絵画のうち、撮影可能な絵画70枚程度を撮影。画質が高いカメラでの撮影なので、より集中し、より丁寧に撮影。

 

今回も、これらの作品を撮影するに当たって、絵画の全てを、撮影するのではなく、自らの撮影したいところを選び、その都度撮影。

クロード・モネ(舟遊び)

ポール・シニヤック(サンー=トロペの港)

ポール・ゴーガン(扇を持つ娘)

フェルディナント・ホドラー(モンタナ湖から眺めたヴァィスホルン)

カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(夕日の前に立つ女性)

フィンセント・ファン・ゴッホ(刈り入れ)

クロード・モネ(スイレン)

 

これらの代表的作品に共通して言えるのは、印象派の画家の描く、明るみのあるところ。

 

 

 

東京都善福寺川のオオタカ観察

2022/9/11(日)

 

 

天気、曇後晴。気温、川風が爽やか。

 

野鳥の広場に、845分に着いたところで、地元の野鳥の友達からオオタカの雌が、最近このスポットに戻って来ているとの情報を入手。即、今日の目標が決定。

 

10時オオタカの雌が、ヒマラヤスギの枝から飛び、青空に消えた。残念ながら、撮影は出来ず。

それから、オオタカの動きは、しばらく停止。

 
15時、オオタカが、ヒマラヤスギの枝に戻って来る。

 

善福寺川の右側の撮影しやすい場所で、18時まで、撮影、観察を続ける。

 

オオタカは、今夜は、このヒマラヤスギの林でお泊まり。

 

1830分、夕焼けの川の土手を歩き、帰途。

 

 


 

東京都善福寺川の自然観察

2022/9/16(金)

 

 

 

天気、快晴。気温、初秋の爽やかさ。

 

845分、都立善福寺川緑地のオオタカスポットに到着。

 

午前中は都立和田堀公園の和田堀池を観察。

その途次に花見。キバナコスモスの蜜を吸いに来る蝶々と遊び、写真を撮影。


池に到着すると、カワセミの幼鳥が、池に突き出た枝に、長い間止まっている。しばらくすると、もう1羽が、同じ枝に飛来。

 

午前中、カワセミの幼鳥と遊びながら過ごす。

 

1330分、オオタカスポットに戻る。

以前、早朝にオオタカがカラスを餌にした現場を目にした時、カラスが雛を狙うこともあると聞いたこともあることから、「オオタカは、自分の領域を守るための最後の手段にでた」のではないかとも思った。

 

その後、オオタカの食性を調べたところ、「オオタカは主に鳥類を好んで狩り、なかでも一番良く食べるのは中型のハト類である。また、近年ではカラス類を食べることも多くなっている」との記述を発見。近年の傾向の一つであることが判明したが、やはり、より気持ちの入った、自衛の最後の手段として捉えたいところ。

 

15時オオタカの動きはない。爽やかな初秋のなかで、彼岸花を見ながら、セミの音、虫の音を聞きながら待機。

 

1532分、雌のオオタカが、ヒマラヤスギの大木の20メートル程度上部の枝に現れ、背筋をまっすぐ伸ばし、上下を眺望。これがオオタカの得意のポーズ。

 

そして、1548、飛散。


慌てて10枚連写でシャターを切ったものの、満足な写真は撮れず、残念な結果。しかしながら、初めて撮るオオタカの飛立ちの姿には、いたく感動。

 

 

再度のチャンスを待ちながら、森の周りを観察したりしたものの、なかなか現れず。

 

18時、次の機会を期待しつつ、帰途。

 

 

 

東京都善福寺川緑地の野鳥観察

2022/9/25(日)


天気、快晴、真っ青な空、初秋の薄らとした雲。気温、爽やか。

 

オオタカスポットに、745分着。まず、オオタカの情報を入手。朝早く、ヒマラヤスギに来たとのこと。

 

しばらく観察。池に足をのばす。カメラマンは、多いが、カワセミの幼鳥が池に2羽。動くことなく、並んで止まっている。


1030分、オオタカスポットに戻り観察。オオタカが川沿いのヒマラヤスギに止まっている。残念なことによく見えない。そして、11時羽ばたいて空に吸い込まれてしまう。


15時頃、川の枝にカワセミの親が止まり、何回となく、川にダイビングし、餌を取る。良い写真がとれた。


1530分になっても、オオタカは、来ない。

18時迄観察を続けるが来ず。

帰途。




東京都武蔵野の公園の野鳥観察

2022/9/26(月)


天気、大快晴。気温、湿度は低いが暑い。

 

野川公園

一枚橋口に915分着。野川の水流が多くきれい。

自然観察園は、休園中。外から、満開のヒガンバナを撮影。ジュウガツザクラが咲きはじめる。

野鳥には全くあえない。

 

武蔵野公園

10時に移動。野鳥を期待。手始めにキバナコスモスに集まるクマバチ、蝶を撮る。

林の中を観察、野鳥はいない。

昼食、野川公園入口に戻り、井の頭恩賜公園に移動。1315分のバス利用。

 

井の頭恩賜公園

14時から、野鳥観察。本日最後の観察。


 今日の、目的は、キビタキ(学名Ficedula narcissina)。キビタキは、夏の間は日本列島全土とその近隣で繁殖し、冬期はフィリピンやボルネオ島など東南アジアへ渡りをおこない、越冬する。

 

今の時期、キビタキは、井の頭恩賜公園のスポットに沢山いる。渡りの前に十分に羽を休めている。

 

1454分、雌のキビタキがカエデの枝にとまり、ポーズをとり、1508分、雄がカエデの枝に止まり、石の水飲み場にも美しい姿を見せてくれた。


1652分、本日最後の雄と雌が姿をみせてくれた。

本日は、沢山のキビタキを撮ることが出来、大変感銘。

1700分、帰途。




東京都浅間山公園の野鳥観察

2022/10/20(木)


天気、快晴。 気温、朝は寒い。

6時、スポットに到着。 友人と2人野鳥の話をしながら、じっと待つ。

7時ごろから、シジュウカラが5羽、現れる。


そして、マミチャジナという、珍しい野鳥が1羽現れる。 友人が撮った。 私は、残念ながら撮れず。

それから、キジバト、コジュケ、ガビチョウ、ヤマガラ等が撮れ、大変満足。


1430,多摩霊園に移動、モッコクのオレンジ色の実を食べ、キビタキ等が木の中で生活している。

友人がキビタキを撮り、私は、シジュウカラを撮る。

1630分迄気合を入れて待ったが、あきらめて、帰途。




東京都井の頭恩賜公園の野鳥・水鳥観察

2022/10/28(金)


天気、秋空の大快晴。気温、爽やか。

 

1222分、観察スポットに到着。ガビチョ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロがあわただしく、大きな石の上の水を飲み、みず浴びをしている。

 

これから、ジョウビタキ等秋の渡り鳥が、このスポットにも表れるとの友人の話で、楽しみが多い。

 

1413分、井の頭の池に移動、水鳥観察。10月中旬に孵化した3羽のカイツブリの雛が元気に泳いでいる。親のカイツブリはクチバシに餌をくわえて、雛に運んでいる。静かな湖面のカイツブリの親子の仲の良い様子。


1513分、友人が、カワウの抱卵場所を案内してくれた。巣が1つで、15メートル程度の高さの松の一種の木の枝に作られている。


現場に着いたときは、頭の羽の色の薄めのカワウの雌が、抱卵していた。近くの枝では、雄が交代を待っていた。


そして、松の枝の雄のカワウと巣の中の雌のカワウが抱卵の交代をした。交代が終った雌のカワウは、餌取りのため飛立っていった。

 

このように、自然界の営みには、色々と観察することが沢山ある。

これからも注意深く観察して行く所存。




東京都の多摩湖の野鳥観察

2022/10/30(金)


天気、秋の空、大快晴。気温、爽やか。

 

西武多摩湖線多摩湖駅に、7時11分、到着。

狭山公園でウォーキングをしているご婦人達に公園の様子を丁寧に教えて戴く。

池、森があり、野鳥の住む環境が整っている。


最初に、モッコクのオレンジの実の枝に止まったシジュウカラを撮る。沢山の野鳥の声はするが、撮れない。


10,多摩湖の防波堤に移動、湖の対岸のハヤブサ等の猛禽類を撮る予定。

三脚、テレコンバーターの2倍を付けて、野鳥を待つ。

1230分、シラサギの舞い姿を撮る(ピントがあまい)。


1330分、ハヤブサ等は、現れない。

16時迄、キビタキ、スズメ等を撮りながら猛禽類を待つ。

残念ながら現れず。

帰途に着く。




東京都上野恩賜公園の散策、音楽・美術鑑賞

2022/11/17(木)


天気、秋晴れ。気温、爽やか。

上野駅公園口に9時に到着。イチョウの紅葉が7割程度、朝日に美しい紅葉のなかを散策。

 

上野の東照宮を参拝、五重塔、紅葉、サザンカ等鑑賞、10時まで過ごす。


東京藝術大学の正門に、1015分に着き、東京藝術大学泰楽堂モーニング・コンサートを11時から鑑賞。

 

指揮は迫昭嘉、藝大フィルハーモニア管弦楽団の演奏

 

奏者は、岡田桃佳(4年ヴィオラ)バルトーク;ヴィオラ協奏曲(シェルイ補筆版)Sz120(演奏時間約22分)

 

奏者は、速水理彩(3年:ピアノ)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18(演奏時間約35分)

 

 

噴水のチューリップの鉢植え込みを見ながら、昼食。太陽が暖かい。

 

 

1326分、国立西洋美術館前の大きな広場のロダンの考える人等を鑑賞して、美術館鑑賞の気持ちが高まる。


この度の特別展は「ピカソとその時代ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」で、1339分入館。

同国立ベルクグリューン美術館は、ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッテイという20世紀の4人の巨匠を中心に所蔵。本展覧会に97点の作品を展示。

それに、この展覧会は、日本の国立美術館の所蔵・寄託作品の11点を加え、108点で構成。

本展の主軸は、ピカソの「青の時代」から晩年までの各時代を代表する作品。また、本展示会は、4作品以外の作品は撮影可。

私は、NikonD7200RAW画像とNikkOR18-300mmのレンズで撮影。今回も、名作を自分なりに切り取りながら写真に納める楽しさを満喫。

 

ピカソの作品は、


緑色のマニキュアをつけたドラ・マール


大きな横たわる裸婦


座るアルルカン


黄色のセーター


窓辺の静物


1545分迄、撮影と鑑賞をし、ピカソの作品の素晴らしさを改めて堪能。

 

藝術の秋に、演奏会、上野公園の秋、ピカソ展の鑑賞等を行い、大変満足して帰途につく。




東京都井の頭恩賜公園の野鳥観察

2022/11/18(金)


野鳥スポット620分到着。野鳥の友は2人だけ。

850分まで、野鳥が1羽も現れない。最近、野鳥が現れなくなったとのこと。

 

1230分からスポットで観察開始、全く野鳥の姿は見られない。

 

14時から、公園の主だったスポットを観察。どこにも野鳥の姿は見られない。

 

1440分池に移動、水鳥を観察。松の枝のカワウの抱卵の様子を確認。


カイツブリの親、1010日頃孵化した幼鳥が元気に水中ダイブ。


1532分、スタートのスポットに戻る。

野鳥シロハラが1羽、大石に降りて、石穴の水鉢の水を飲み、水浴びをして1556分に飛ぶ。


620分から15時半頃まで、水鳥だけしか撮影出来なかったのが、ようやくシロハラが一羽撮影できた喜びは大きい。粘り強さと、途切れることのない集中力の成果。

 

1645分、帰途につく。




東京都神代植物公園の散策と野鳥観察

2022/11/19(土)


天気、大快晴秋晴れ。気温、高く過ごしやすい。

 

公園の正面口に、1230分到着。

友人と約束した野鳥観察の場所、池の東のメタセコイアの茶色の紅葉の横に1325分到着。池の淵の高さ3メートル程度の葉の落ちた木にシジュウカラが群がっている。三脚を立て、カメラをセット。

沢山の写真を撮る。それからアオジが現れ、沢山撮影。


1430分、友人はウグイスがいると教え、帰宅。ウグイスの水浴びは珍しいとの付言もあり、このスポットで1600分までウグイスを観察。ただ、ウグイスすら撮ることが出来ず。

 

1601分バラ園に移動し、本年最後のバラを鑑賞。開花状況は美しく、種類も多く、沢山の見物客。

 

続いて、1624分、「第62回神代植物公園菊花大会(会期:1029日(土)から1120日(日)まで)」会場に移動。

 

左側の盆栽飾りの棚に陳列されている、多くの種類の沢山の菊、色とりどりの小菊で組み上げられた、神代植物公園名物「神代花車」等を鑑賞。

 

夕方までおだやかな天気に恵まれ、野鳥・バラ・菊を観察でき、楽しい時間を過ごす。

 

17時帰途につく。




東京都新宿御苑の水鳥と野鳥観察

2022/11/24(木)


天気、秋晴れ。温かく、爽やか。

 

中央線千駄ヶ谷駅で降り、同駅改札に1030分、着。

 

今日は、水鳥のオシドリを撮るため、新宿御苑に来たが、例年30羽程度定着しているオシドリが、まだ定着していないため、時期を改めまた来ることに。

 

御苑の池にはマガモを初め、数羽の水鳥が紅葉の美しい池を泳ぎまわっている。

 

マガモ


アメリカホシハジロ


芝生の桜の大きな根元にセキレイが止まる。

 

タイリクハクセキレイ


林にはいり、野鳥が集まって来そうな、水飲み場に三脚を立て、ジョウビタキを待つ。

 

1600分、三脚をたたみ、歩きながら、野鳥観察をしたが、残念ながら撮ることができず。

 

1630分帰途につく。




東京都神代植物公園の野鳥観察

2022/11/25(金)


天気、大快晴。温かく、爽やか。

 

正門を入り945分、池のスポットに着。友人達は、三脚を立てて撮影を始める。

 

シジュウカラが沢山舞い、ヤマガラが時々姿を見せ、アオジもまじり賑やか。ウグイスが出るかどうか楽しみ。

 

シジュウカラ


ヤマガラ


アオジ


1300分、丘の木に珍しい野鳥サンショウグイが止まる。野鳥カメラマンが10人程集まり、シャッターを切る。加えて、逆光のため、上手く撮れず。


16時まで観察、帰途につく。




東京都井の頭恩賜公園の野鳥観察

2022/11/28(月)


天気、薄曇り。気温は低く、寒い。

620分、スポットに到着。一番乗り。

 

スポット横の400メートルトラックでは630分から毎朝ラジオ体操を行なっている。早起きは健康の秘訣だと思う。

 

野鳥は出ず。


8時、修道院スポットに移動。ジョウビタキの雌が居る。距離30メートル程先の高い木に止っているので的確には撮れないが、10時まで観察。


再度、スポットに戻って13時まで観察。

ヒメメジロ、シロハラ、シジュウカラ、ヤマガラを撮る。

 

ヒメメジロ

シロハラ

ヤマガラ


修道院スポットに再移動。

 

15時、珍しい野鳥ジョウビタキ、カシラダカ、それにアオジが撮れ、満足。


ジョウビタキ 

アオジ

カシラダカ


1630分、帰途につく。




東京都多摩川の珍しい水鳥ヒメハジロ等観察

2022/12/11(日)


京王線聖蹟桜ヶ丘下車。

多摩川のスポットに、8時に到着。

既に、300人を超えるカメラマンが1羽のヒメハジロの雄に望遠レンズを向けている。

 

ヒメハジロは、まれな冬鳥とされている。「ウィキペディア」によれば、その分布、形態等は下記のとおり。

分布

ヒメハジロは北アメリカ北部で繁殖し、冬季はアラスカ南部からアメリカ西部、南部に渡り越冬する。日本では、まれな冬鳥として少数が渡来することがあり、北海道や岩手県、茨城県で記録されているが、東京都内で見られるのは、かなり珍しい。

形態

全長32-39cm。翼開長54-61cm。日本に渡来した海ガモ類では、最小の種である。雄成鳥の頭部は黒色で、光の具合によって緑色や青色、紫色の光沢が混じって見える。

生態

越冬時は、内湾、河口、大きな湖沼などに生息する。繁殖期は主に淡水域の湖沼や池の周囲に生息する。食性は主に動物食。頻繁に水中に潜って甲殻類や軟体動物を捕食する。繁殖形態は卵生。水辺近くの樹洞に営巣し、巣は繰り返し使用する。18-9個の卵を産み、抱卵日数は30日である。


ヒメハジロの泳ぎ

ヒメハジロの羽ばたき

ヒメハジロの餌取


他に、水鳥は、バン、カモが泳ぎ、野鳥は、猛禽ノスリ、セキレイが出る。

1000枚のシャターを切り、緊張と充実した時を過ごして、1330分、帰途につく。



東京都高尾山山頂からのダイヤモンド富士の観察

2022/12/24(土)


天気は大快晴。気温は、おだやかで風もない。

 

富士山頂と太陽が重なる「ダイヤモンド富士」は、冬至頃、高尾山の山頂からも見ることが出来る。観察スポットは、山頂の展望台と山頂から10分ほど歩いた「もみじ台」。毎年、その頃には、大勢の人々が訪れる。

その光景は大変神々しく、決定的瞬間をおさめるために多くのカメラマンが早い時間から三脚を設置するなどして、高尾山の冬の名物にもなっている。

2022年の冬至は1222()で、その前後(12/17~25くらい)が見頃とのこと。

 

 

高尾登山電鉄のケーブルカー清滝駅に1030分着。高尾山に1040分着。

高尾山(標高599メートル)に12時に登頂、カメラ(NikonZ9)レンズ(NIKKOR24-120)で撮影。


富士山(標高3776メートル)が、真っ青な空に雪化粧をして現れ、絵のように美しい。とても感激。


12時から、富士山が真正面に見えるテラスの椅子に陣取る。

1515分には、富士山の頂上に薄っすら雲がかる。

1606分、太陽は富士山の上に静かに近づく。

1616分、太陽は富士山の上に静かにのり、みごとなダイヤモンドが完成。

その後、美しさの余韻に空が薄っすらと焼けた。


暖かく、風もないおだやかな一日、20221224日(土)の「ダイヤモンド富士」を満喫。

 

そして2023年も、このような大自然を大切にし、満喫できる平和な年であることを祈願。




東京都新宿御苑の水鳥オシドリ観察

2022/12/25(日)


20221124()の社員日記にて触れた通り、同日、水鳥観察のため、新宿御苑を訪れたものの、定着していなかったので、時期を改めて来訪することにしていたが、この度、ようやく、実現の運びとなった。

 

まずは「オシドリ」について、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)に基づき、以下に簡単にご紹介。

分布 

東アジア(ロシア南東部、朝鮮半島、日本、中国など)に分布する。

日本では北海道や本州中部以北で繁殖し、冬季になると本州以南(主に西日本)へ南下し越冬する。オシドリは一般的に漂鳥であるが、冬鳥のように冬期に国外から渡って来ることもある。イギリスなどへ移入・定着。またアメリカや中欧にも移入生息が確認されている

形態

全長オス48センチメートル、メス41センチメートル。翼長はオス21-24.5センチメートル、メス21.7-23.5センチメートル。翼開張は68-74センチメートル。体重0.6キログラム、メス0.5キログラム。

人間との関係

仲が良い夫婦を「おしどり夫婦」と呼ぶが、鳥類のオシドリは、冬ごとに毎年パートナーを替える事が判明している。

抱卵はメスのみが行う。育雛も夫婦で協力することはない。

和名のオシは「雌雄相愛し」に由来すると考えられている。漢字標記は鴛が本種のオス、鴦が本種のメスを指す。雌雄の仲が良いと考えられ、本種を用いた夫婦の仲が良いことを指すことわざとして「鴛鴦契」「鴛鴦偶」などがある。

 

 

千駄ヶ谷門から9時に入園、日本庭園の上の池に到着、カメラ(NikonZ9)レンズ(NIKKOR100-400)三脚(GITZO G-LOCK)の準備をして撮影開始。


新宿御苑のオシドリの定着は例年に比べて遅く、最近20羽程度が定着。水辺の木陰を好み、開けた水面にあまり出てこないため、撮影は困難だったが 1259分、1443分の2回撮影の機会があった。

1530分迄観察をし、帰途。

 

1259の撮影分

1443の撮影分




東京都井の頭恩賜公園、八王子市多摩森林科学園の野鳥ルリビタキの観察

2022/12/30(金)


まずは、ルリビタキについて、「ウィキペディア」に基づき、簡単にご紹介。

分布

ルリビタキは、アフガニスタン、インド、エストニア、カザフスタン、タイ、大韓民国、台湾、中華人民共和国北部および南部(香港含む)、日本、ネパール、パキスタン、フィンランド、ブータン、ベトナム、ミャンマー、モンゴル、ラオス、ロシア

夏季はユーラシア大陸の亜寒帯やヒマラヤ山脈で繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部で越冬する。日本では基亜種が夏季に本州中部以北、四国で繁殖し、冬季になると本州中部以南で越冬する。

形態

全長14cm。体側面はオレンジ色の羽毛で覆われ、オスの成鳥は頭部から上面にかけての青い羽毛で覆われる。若鳥やメスの成鳥は上面の羽毛は緑褐色。オスの2年未満の若鳥はメスの成鳥に比べて翼が青みがかり、体側面や尾羽の色味が強い。なお、オスの上面が完全な青い色になるまでは2年以上かかる。

  

今回は、井の頭恩賜公園、多摩森林科学園で観察し、写真撮影。動きは俊敏で写真撮るのには大変な苦労。 

雄は、井の頭恩賜公園の動物園に住み、2年未満1羽と2年以上1羽の2羽が定住。2年未満は12171216分撮影、2年以上は12201400分と同日1528分に撮影。 

さらに、1218日に5時間程度をかけ、1140分に若鳥を撮影。 

このように数回に及ぶ観察、友人からの情報を貰いつつ、粘り強く、ルリビタキの全ての写真撮影を完遂。


雌は、公園内のバードサンクチュアリに定住、1羽発見。1220940分に撮影。


さらに、1218日に観察期間が5時間程度だったが、若鳥(写真を見た専門家の判断、詳細は不明)を発見。写真撮影は1140分。